和のあたたかみを取り入れた、ふたり暮らしの2LDKインテリア
ふたり暮らしのインテリア。生活の中心となるリビング、どんな風に彩っていますか?
賃貸でも、居心地よく、暮らしやすいお部屋をつくる工夫がたくさんつまった2LDKのお部屋を訪ねました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
風の抜ける、明るいリビング
子どもの頃からマンションのチラシを見るのが大好きで「理想の間取り」に思いを馳せていたというmikiさんが選んだのは、ちょっと郊外の街にあるマンションの2LDK。
窓の外には畑が広がり、なんともほっと落ち着くリビングにおじゃましました。
窓がたくさんあるLDK。木のぬくもりを感じる家具が多く、落ち着きます。
リビングの隣には、引き戸で仕切ることもできるもう一部屋が。
こちらは、リラックスチェアやご主人のデスクを置いていらっしゃいます。
ソファを真ん中に置いてゆるやかに仕切ることで、ひとりが集中して勉強や仕事をしていても、もうひとりはリラックスしたり、食事をとったり。
ほどよく時間を共有できる空間になっています。
寝室にはフロアランプを置いて、あたたかい光のある空間に。
洗面スペースがとても綺麗に整っていて、素敵だなぁと思いました。床には大理石調のフロアタイルが敷かれています。
ちょっとずつDIYで機能的に整えたキッチン
リビングからの眺めが素敵。
キッチンが好きで、ほぼ毎日料理をするというmikiさん。
小さなカウンターキッチンですが、たくさんの工夫で使いやすく整えていらっしゃいます。
素敵なカゴのコレクションは、つっぱり棒と有孔ボードで作った「見せる収納」に飾って。
換気扇フードに様々なフックやラックをつけて、キッチンツールを収納。壁には剥がせるタイルシートを貼りました。
食器は、楽天で購入した積み重ねできる木箱に仕舞われています。
リビングでも、ひと工夫
賃貸のお部屋でも諦めず、ちょっとずつ手を加えて暮らしやすさをつくっているmikiさんのお部屋。
リビングにも、くつろげるお部屋にするための「ひと工夫」がたくさんあります。
なんとも味のあるダイニングテーブル。それ、IKEAですよ、とお聞きしてびっくり。「雰囲気に合うように、ワックスを塗って仕上げてあるんです」
本や漫画をしまってあるカラーボックスは、蝶番で板をとりつけて扉に。
これがあることで、かなりすっきりとした見た目になります。上部にはマグネットが付いていて「カチッ」と閉まるのが気持ち良い。
こちらは木の枠にドライフラワーを合わせたオブジェ。ちょっとした飾りも、ひと手間加えるだけで、全然違いますね。
目指すのは「おばあちゃんち」のような居心地の良さ
おばあちゃんちのような、懐かしい雰囲気を感じるmikiさんのリビングにある家具は、古道具屋さんで購入されたものも多くあります。
「中がほどよく隠れる磨りガラスの棚をずっと探していて。
3ヶ月ぐらい探して見つけました」というリビングの収納棚は、古道具のお店「紫山」で購入。
引き出しの取っ手が可愛いテレビボードは、「CASIN」
のもの。「テレビ周りが無機質にならないように、植物を合わせています」
お部屋の各所に置かれているアイテムも、どことなく和を感じさせるものが多く、懐かしい雰囲気を作るのに一役買っています。
IKEAの家具にひと手間加えたり、ネットや古道具店で「ここに合うもの」をじっくり選んだ家具が並ぶmikiさんのリビング。
なんとなくほっとする、居心地の良い空間って、こんな風につくっていくんだな、と感じます。
思わず自分も、週末は古道具店にお気に入りを探しに行きたくなってしまったのでした。
mikiさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/mt__room/
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