ニトリのミニハンガーにちょっとした工夫をプラスして、おしゃれなハンギングピンチを作ってみましょう。
ピンチハンガーが素敵なディスプレイ雑貨に変身!
洗濯干しに使われるピンチハンガー。
毎日の生活に欠かすことのできない日用品のひとつですが、ちょっとしたアイデアや工夫を加えるだけで、おしゃれなインテリア雑貨にリメイクすることができるんです。
ベースとして使うピンチハンガーは、小物干しに使うコンパクトなものがおすすめ。
手軽に吊せるコンパクトハンガーは、空いたスペースにさっとレイアウトできるので飾る場所を選びません。
今回のリメイクポイントはズバリ「ペイント」。
飾るスペースの雰囲気に合った色に塗り替えることで、お部屋のインテリアにアジャストさせてみましょう。
「塗って吊す」だけの簡単リメイク!
材料として使うのはニトリの「オールステンレス8ピンチ小物ハンガー」です。
丈夫なオールステンレス製ながら、277円というロープライスも魅力です。
ピンチハンガーのイメージを払拭するため、全体にペイントを施します。
塗る面積の小さいものをペイントするときにおすすめなのが「ミルクペイント ミニ」。
DIYの定番塗料「ミルクペイント」に10色もの新色を加えて登場したミニボトルの塗料で、より気軽に色の組み合せを楽しむことができます。
「ピスタチオグリーン」というカラーを、ハンガー全体にベタ塗りします。
表裏のない細かなものをペイントするときは、吊るして宙に浮かせた状態にすると塗りやすくなります。
ピスタチオグリーンの上から「ラストメディウム」という塗料を使って、錆び風ペイントを施します。
赤錆を表現する「レッドブラウン」と、黒錆を表現する「ダークブラウン」の2色を使います。
錆び風ペイントはとっても簡単!
2色のラストメディウムを同時にスポンジにとり、ポンポンと上から叩くようにするだけでOKです。
これだけで深みのあるリアルな錆感を表現することができます。
錆び風ペイントは全体に塗るのではなく、錆が発生しそうなところをイメージして施すのがポイント。
地色を塗りつぶしてしまわないよう注意しながら、所々まだらにペイントしていきます。
ハンガーを吊るし、ピンチに好みの小物などを挟めば完成。
洗濯干しのイメージからは程遠い、おしゃれなハンギングピンチができあがりました。
ハンギングピンチの How to アレンジ
ピンチは挟む力が強いので、薄くて華奢なものから厚みのあるものまでしっかりとグリップしてくれます。
季節に合わせてハンギングアイテムを変えてみるのもいいですね。
写真やポストカードを吊してみてもおしゃれ。
来客のある玄関先に、家族やペットの写真を飾るのも素敵です。
どんなものでもしっかりと挟んでくれるピンチを活かせば、こんなユニークなレイアウトも。
発想とアイデア次第で、まだまだ色々なハンギングを楽しむことができそうですね。
まとめ
普段何気なく使っている日用品も、色を変え、見方や発想を変えることで、あっと驚くおしゃれなインテリア雑貨にリメイクすることができます。
身の回りにはまだまだ隠れたリメイクアイテムがあるかもしれませんね。
部屋をぐるりと見回して、思いがけない発見を楽しんでみてください。
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