塩ビパイプDIY特集!
工作をしやすい塩ビパイプは、インテリアにインダストリアルな雰囲気をプラスしてくれるアイテム。塩ビパイプは耐久性に優れ、強度のあるものを作れるのに、アイアンやステンレスのパイプと違い使いやすいので、DIY初心者にもおすすめです。
そこで今回は棚やラック、テーブルなど塩ビパイプで作るDIYアイデアをご紹介します。
塩ビパイプで棚DIY
ウォールシェルフ型の棚
黒い塩ビパイプを使って壁に取りつける棚「ウォールシェルフ」を作っているDIYアイデア。
カットなどの加工をしやすい塩ビパイプは、こちらのように小さめの棚を作るのにも重宝しますね。
ステンレスなどのパイプのように見せるため、部品にアイアンペイントをたたくように塗装する加工術は、ぜひ真似をしたいコツです。
1×4材で棚をつけてナチュラルに。
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アイアン風にペイント
塩ビパイプのパーツを鉄製に見えるように塗装をほどこしているDIYアイデアです。
一度塩ビパイプにやすりをかけてから、アイアンペイントをほどこすのがコツ。
丸型の塩ビパイプをカットするのは、のこぎりなどのアイテムでは大変です。
でもダイソーなどの100均でも塩ビパイプ用のカッターが販売されていることがあるので、チェックしてみましょう。
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よりアイアン風に見せるコツ
こちらも今までご紹介した棚と同じような作り方でDIYできる棚なのですが、シルバーや黒などのペンキを使って塗装することで、アイアン製のパイプのように見せています。
塩ビパイプは強度があり、耐久性も高いですが、アイアンやステンレスのパイプよりも軽量なので、壁に取りつけるウォールシェルフにぴったりのアイテムです。
3列のパイプで大容量に
こちらでは塩ビパイプを3列並べることで、大容量の棚を作っています。
先ほどの棚と同じで、塩ビパイプを壁にとめるパーツに金属製のサドルバンドを使用することで、強度をアップしてよりアイアンのパイプを使用しているような雰囲気を出しています。
塩ビパイプを使うDIYとはいえ、一部の部品に金属のものを取り入れるとよりおしゃれになります。
塩ビパイプでハンガーラックDIY
棚付きのハンガーラック
塩ビパイプを四角く組み立てて、下に棚をつけたハンガーラックを作っているDIYアイデア。
ラックを支える脚の部分にも、ハンガーをかけるパイプにも塩ビパイプを使っているので、軽いのに強度のあるハンガーラックに仕上がっています。
ブラックの塩ビパイプを使って、無塗装の板材を棚にすることで、男前でナチュラルな雰囲気ですね。
シルバー塗装のシンプルなハンガーラック
ハンガーラックを支える脚の部分を低くして、シンプルなハンガーラックを作っているアイデア。
脚にはキャスターをつけているので、掃除のときの移動も楽にできますよ。
シルバーで塗装をしてから黒やグレーのペンキで汚れやサビを表現する加工方法は、アイアン製のパイプを使っているように見せるコツ。
こちらのタイプのハンガーラックなら賃貸住宅でも問題なく使えます。
壁に直接取りつけて強度をアップ
塗装をほどこした塩ビパイプを壁に直接取りつけて、強度の高いハンガーラックをDIY。
よくある押入れも塩ビパイプを使ったハンガーラックをDIYすれば、おしゃれなクローゼットになりますね。
服の量や長さにあわせて棚をつける位置や、高さを調整できるこちらに作り方なら、使いやすいクローゼットが作れて、快適な部屋が作成可能。
ラダーとあわせて
塩ビパイプでDIYしたハンガーラックとラダーを組みあわせて、おしゃれなクローゼットをDIYしているアイディア。
自立式のハンガーラックを作るよりも、少ない部品で収納力のある収納を作れるこちらの作り方なら、DIYに慣れていない方でも真似がしやすいですね。
壁に貼ったワインボックス風の壁紙やポスターのアクセントが素敵。
塩ビパイプでワゴンDIY
簡単に作れるワゴン
塩ビパイプとL字パーツなどを組みあわせたワゴンのDIY。
下部に100均などで購入したワイヤーバスケットを取りつけることで、細かなものも収納できるワゴンに仕上がっていますね。
上部はS字フックなどを取りつければ、吊り下げ収納ができますが、100均で見かけるプラスチックトレーをつければ、サイドテーブルとしても使えるアイテムに。
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コーヒーコーナーにぴったりなワゴン
塩ビパイプを使ったワゴンで、キッチンの作業台にコーヒーコーナーをDIYしたアイデア。
L字型の部品などにペンキを塗装することで、アイアンの雰囲気を出しています。
よりアイアン風の仕上がりにするコツは、白・黒・茶の順番でペンキをスポンジでたたくように塗装すること。
耐久性のある塩ビパイプを使ったワゴンは、キッチンでも重宝しますね。
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端材を使ったワゴン
家にあった端材を組み合わせたトレーと塩ビパイプで大きめのワゴンをDIYしているアイデア。
大きく強度のあるワゴンにキャスターをつけると、移動が楽で使いやすいですね。
DIY初心者ならトレーを市販のものに変えた作り方をすると手間が減っておすすめ。
塩ビパイプや部品は茶・ゴールド・赤茶の順に塗装して、仕上げにブライワックスでつや消ししています。
絵本を入れて運ぶワゴン
木製のボックスに塩ビパイプのもち手をつけた絵本用のワゴン。キャスターつきで背の低いワゴンは、子どもが移動させるのにぴったりですね。
収納スペースの限られている賃貸住宅でも、子どもが使いやすい専用のワゴンを作ってあげれば、本やおもちゃが散らかりにくくなりますね。
人工芝を貼って、細かなおもちゃを置ける工夫も◎。
塩ビパイプでテーブルDIY
脚に塩ビパイプを使ったテーブル
四角い板材に塩ビパイプで脚をつけてあげるだけで、手軽にテーブルがDIYできますよ。
板材はホームセンターなどで購入するときにカットしてもらえば、DIY初心者でも簡単にテーブルを作ることができます。
こちらの作り方なら板材のほかに、短い塩ビパイプ4本と取りつける部品4つと、材料が少ないというのもうれしいですね。
横棒を入れて強度を増す
こちらではテーブルの脚に横棒をつけてより強度をアップさせています。
横棒も専用のパーツを使えば、簡単に取りつけることができるので、手軽にテーブルを作りたいという方におすすめの作り方。
耐久性が高いのにアイアンやステンレスのパイプよりも軽量な塩ビパイプなら、床を傷めづらいので賃貸住宅でも使いやすいですね。
塩ビパイプを四角に組んで
こちらはミニラックのDIYアイデアなのですが、塩ビパイプを四角に組んで2枚のすのこをつないでいるアイデアは、大きさを変えるとテーブルにも活用できるんですよ。
テーブルの脚にあたる部分は金属のサドルバンドを使っているので、より本物のアイアン製のパイプを使っているような雰囲気が作れますね。
強度を高めたい場合には、脚の部分を2つではなく3つにするのがおすすめ。
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ベッドのサイドテーブル代わりに
壁に直接取りつける棚は、賃貸住宅では作りづらいですが、ベッドボードなど家具につけれる作り方なら、自由にDIYできますよ。
こちらではアイアンのように見える塗装をほどこした塩ビパイプなどで、ヘッドボードに棚をつけて、時計などを置けるサイドテーブルのようなアイテムを作っています。
パイプを固定する部品で作ったライトもかっこいいですね。
塩ビパイプでライトDIY
塩ビパイプでライトスタンドをDIY
塩ビパイプで脚つきの看板のようなアイテムを作り、ライトスタンドとして利用するDIYアイデア。
セリアで購入した電池式のペンダントライトを使用することで、配線が必要ない簡単なライトスタンドに仕上げていますね。
ヴィンテージ風に見せるコツは、塩ビパイプだけでなくライトの部分にも少し汚し加工になる塗装をほどこしていること。
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分厚い塗装でアイアンの風合いを出したライト
スポンジなどを使用して、ペンキを厚めに塗装することでアイアンの風合いを作り出したライト。
空洞のある塩ビパイプを使ったライトのDIYは、空洞に配線が隠せるので生活感がすくないんですよ。
すのこに塩ビパイプのライトを取りつけて、壁に固定するこちらの作り方は、壁に大きな穴を開けたくない賃貸住宅にも使えますね。
詳しい作り方はこちら
壁面に固定するデスクライト
壁に塩ビパイプを取りつけてライトとして利用しているDIYアイデア。
黒一色ですが、サドルバンドを使用することでアイアン製のように見せるコツがいいですね。
シンプルなデザインですが、まるで工場にあるライトのような雰囲気がインダストリアルですよね。
電球の角度が変えられるデスクライトは、機能性も高いアイテム。
キッチンのライトとして
水などに強く耐久性の高い塩ビパイプをキッチンのライトに利用するのはいいアイデアですね。
アイアンの雰囲気を出すために、白いペンキで塗装してから、茶色のペンキでサビ加工しているのもおしゃれ。
よりインダストリアルな雰囲気を作り出してくれるシェードは、100均などで販売されているワイヤーでもDIYできるので、ぜひ一緒に使いたいですね。
塩ビパイプDIYに挑戦しよう!
アイアンやスチールのパイプに比べ軽量なのに、耐久性も強度も高い塩ビパイプ。そんな便利なアイテムを使えば、ちょっとハードルが高く見えるものもDIYできます。
今回ご紹介したアイテム以外にも、インテリア雑貨などさまざまなアイテムに活用できる塩ビパイプ。ぜひ今回の内容を参考にインダストリアルなアイテムをDIYしてみてくださいね。
※コンロ周りに物を置く際は、火のお取り扱いには十分にご注意ください。
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