お部屋が映える!インテリアアレンジ術 vol.1 壁面装飾

お部屋の雰囲気を変えたい場合、部屋の住み替えや家具の買い替えは気軽にできるものではありませんが、インテリアの「アレンジ」はわりと気軽にできますよね。簡単に部屋の雰囲気をガラッと変えることも可能です。 この連載では、リズム株式会社:田原未弥子が、リズム物件の入居者の方々のハイセンスなインテリアアレンジをご紹介します。

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お部屋が映える!インテリアアレンジ術 vol.1 壁面装飾
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REISM Style

ライター

REISMは、リズム株式会社が運営するリノベーション賃貸のブランド。「住む人」のニーズを捉えたルームコンセプトと本物の素材にこだわり、中古不動産をバリューアップ。住空間に触発されてライフスタイルをつくる楽しさをご提案しています。

お部屋が映える!インテリアアレンジ術 vol.1 壁面装飾

お部屋の雰囲気を変えたい場合、部屋の住み替えや家具の買い替えは気軽にできるものではありませんが、インテリアの「アレンジ」はわりと気軽にできますよね。しかも簡単に、部屋の雰囲気をガラッと変えることも可能です。

この連載では、リズム株式会社リノベーション事業部主任・田原未弥子が、リズム物件の入居者の方々によるハイセンスなインテリアアレンジをご紹介。すぐに取り入れられそうなアイディアばかりなので、気に入ったスタイルはぜひ実践してみてください。

 

壁面装飾

 

 

vol.1 壁面装飾

壁は面積が広いだけに、壁面装飾で部屋の印象は大きく変わります。でも、賃貸物件だとそうそう装飾できないのでは…?

いえいえ、やり方によっては、ポストカードを壁に貼るだけでもグンと映えますし、カッティングシートやマスキングテープといった便利なアイテムもあるので、賃貸でも十分飾れるんです。早速、その実例を見ていきましょう。

 

1「カッティングシート」が大きなアクセントに

カッティングシート

 

カッティングシート2

壁に貼るだけで部屋に大きなアクセントを作ることができるのが、「カッティングシート」というインテリア用ステッカーです。

このお部屋ではアクセントとしてだけでなく、テレビから木が生えているように見せたり、フローリングを牧草地に見立ててみたりと、お部屋に物語やファンタジーをもたらしているのがおもしろいところ。

また、木の幅をテレビと合わせたり、シマウマをクローゼットの縞模様と合わせたりと、部屋の環境とうまくシンクロさせている点も参考になりますね。

 

2 小さめタイプなら、より手軽にアレンジできる

カッティングシート3

 

大きいカッティングシートは、インテリアのセンス的にも、貼る作業的にも少しハードルが高いかも…という方には、小さめのタイプからスタートするのがおすすめ。

例えば、上の写真のような鳥のカッティングシートであれば、1羽1羽が独立しているので、貼るのも簡単です。

下のカッティングシートは、プロレスラー・棚橋弘至さんのグッズ!こういう遊び心のある小物は、部屋のキメキメ感を解消し、こなれた雰囲気を出す効果がありますよね。

変わり種のカッティングシートは、ヴィレッジヴァンガードなどにもよく売られています。


 

3 巨匠のデザインをマスキングテープで再現!

マスキングテープ

これはかなり上級テクニック。アメリカの建築家であるフランク・ロイド・ライトの有名な装飾デザインを、マスキングテープを使って壁に再現しています。

本来は、何かをとめるための道具であるマスキングテープで、好きなデザインを自作してしまうセンスとアイディアがすごい!

また、壁面だけでなく、普通はなかなか装飾しようと思わない玄関ドアも同じように飾っているのがおもしろいですね。

部屋全体が淡いトーンで統一されていて、そこにマスキングテープの濃い色が絶妙なアクセントに。

 

4 ただ絵を貼るだけでなく、「次はこの大きさで」と宣言

ポストカードやイラスト

このお部屋では、壁にポストカードやイラストをテープで貼っています。大小を上手く組み合わせて配置している点にアーティスティックなものを感じますが、空いているスペースにマスキングテープで黒枠を作って「次はこの大きさの物を貼ります」と意思表示しているんです。

そのコンセプトがすごくハイセンスだなと思いました。

アートを飾るとなると、額装して壁にかけるのが王道ですが、手間的にもコスト的にもハードルが高かったりします。でもこの方法であれば、好きなアートを気軽にどんどん飾れますね。

 

5 自作のデザイン画をコンクリート壁に貼り付け

自作のデザイン画

アパレル関係のお仕事に就いている方のお部屋。Tシャツを製作されていて、自身のデザインやアイディアを日頃からどんどん壁に貼り付けているんだそうです。

こんな風に、実用と装飾を兼ねて壁面をアレンジするのもリアリティがあっていいですね。

ただ無造作に貼るのではなく、黒のマスキングテープを使ってテープの角度も斜めにするなど、統一されている点にもご注目を。ラフなコンクリート壁との相性も抜群です。

 

6 アート作品を置けば、まるで「カフェのトイレ」

アート作品

トイレの中にアートポスターが飾られているのですが、そのポスターがさまざまな人の架空のトイレシーン。「トイレの中にトイレをテーマにした作品を置く」というアイディアがユニークですよね。

こうした無機的なトイレにアーティスティックな物がポンと置いてあると、カフェのトイレに来たような気分になります。

部屋にはちょっと置きづらいエッジーなアイテムも、トイレのような空間であれば試しやすいですよね。

 

7 鏡を効果的に使って部屋に奥行きを出す

鏡

 

鏡2

リズムの物件には、フックを使って小物や額を掛けられる「ピクチャーレール」が装備されていることが多く、そのピクチャーレールを活用した好例です。

壁に掛かっているのは、大きめの鏡。バストアップの身だしなみをチェックできるだけでなく、鏡を置くことで空間に奥行き感が生まれています。

要は、実際の広さより少し広く見えるということですね。このお部屋の鏡はフレームがかわいくて、鏡自体が絵のように見えるところもいいですね!

 

手軽&リーズナブルにアレンジ可能!

部屋の印象を大きく左右するわりには、比較的お手軽にできるのが壁面アレンジの素敵なところ。費用に関しても、今回紹介したシマウマのカッティングシートは1,000円ほどで買えるなど、家具に比べるとかなりリーズナブル。
お部屋に空いている壁があれば、ぜひチャレンジしてみてください!

 

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