観葉植物や切り花をお部屋に飾って楽しまれている方は多いのではないでしょうか。今回ご紹介する「ドウダンツツジ」は、「枝もの」の中でも特に人気。
堂々とした姿と清々しい緑がお部屋のおしゃれ度を上げてくれるドウダンツツジについて、飾り方の実例を早速見ていきましょう。
ドウダンツツジの魅力とは
ドウダンツツジとはツツジ科の植物で、かつては「トウダイツツジ」と呼ばれていました。
枝分かれした様子が、古い照明道具である灯台(燈台)の形に似ていたことが「トウダイツツジ」の名前の由来となります。
「枝もの」とは、ドウダンツツジのように枝を持つグリーンのこと。
季節の花が咲く梅や桃、桜、枝ぶりやグリーンが美しい柳やユーカリ、白いワタがキュートなコットンフラワーなど数多くがあります。
枝ものの魅力は、何と言っても枝ぶりの美しさ。
一本飾るだけでお部屋に存在感を出すことができる、切り花のように水換えの手間がかからない、長く楽しめるなどメリットもたくさんです。
そんな枝ものの中でも特に人気が高いのが、今回紹介する「ドウダンツツジ」。
ダイナミックに広がる枝と明るい緑の細かな葉は、おしゃれなインテリアにぴったり。
春の終わり頃から夏にかけて園芸店などに出回るドウダンツツジ。秋には紅葉したものが出回ることもあり、冬を除けば長く楽しむことができます。
真似したい!ドウダンツツジのあるおしゃれなお部屋
ポスターから棚の上に配置された小物まで、色とバランスが絶妙なディスプレイ。
ドウダンツツジの緑が加わることで、生き生きとした印象も加わった憧れの上級インテリアに。
ダイニングテーブルの中央には、太い幹に大きく枝葉を広げたドウダンツツジを飾って。
ドウダンツツジの生命力と緑に癒されながら、一日の始まりや終わりの食事を家族で楽しめます。
細長くてすらりとした印象のドウダンツツジの枝ぶりが、お部屋にスタイリッシュな印象を与えます。
美しい枝ぶりを堪能できるように、置く場所は周りに物がない余裕のある場所を選んでください。
モノトーンやナチュラルのシンプルなお部屋で、何か物足りなさを感じた時にはドウダンツツジを飾ってみてはいかが?
長く伸びる枝と細かな葉が適度なアクセントを与えてくれます。
キッチンの窓に置いたドウダンツツジは、まるで一枚の絵のよう。木の窓枠・白いピッチャーのいずれもが、ドウダンツツジの緑と枝ぶりを引き立てています。
ロースタイルのインテリアのお部屋で床に置く場合には、短めの枝を選ぶとバランスよく飾ることができます。
長く伸びた枝が堂々とした印象を感じさせるドウダンツツジ。お部屋の中心に置けば、シンボルツリーの代わりにその存在感を放ちます。
ドウダンツツジのたっぷりとした緑で、ソファをよりくつろげる空間に。
一本で飾られることも多いドウダンツツジですが、何本もまとめて飾ると緑がより鮮やかになりゴージャスな印象が楽しめます。
大きく枝を伸ばしたドウダンツツジ。お部屋にいながらまるで屋外で緑を楽しんでいるような、そんな清々しい気持ちになれるのではないでしょうか。
ドウダンツツジは、どんなインテリアにもマッチ。
モノトーンやホワイトインテリアのお部屋に飾れば、緑がより鮮やかに引き立てられ、お部屋全体が明るい印象になります。
葉が落ちてしまって枝だけになったドウダンツツジも捨てずに活用できますよ。エアプランツや観葉植物と合わせて、美しい枝ぶりを楽しんでください。
まとめ
美しい枝ぶりと緑の部屋で、お部屋をおしゃれに明るい雰囲気にしてくれるドウダンツツジ。飾るだけでお部屋がワンランクアップした印象になります。
春先には園芸店やホームセンターをチェックしてみてくださいね。
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