今回は、観葉植物とその育て方を特集してお届けします!
一概に観葉植物と言っても、水やりの頻度や剪定の仕方などによってお世話のしやすいものから難しいものと、その種類は色々。
ここでは、比較的お世話のしやすい観葉植物についてあげていきたいと思います。飾り方などの実例も一緒にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
人気の観葉植物5選
お洒落インスタグラマーさんにも人気の観葉植物の中から、比較的お部屋の中でも育てやすい物を5種類ピックアップしました。
同じ種類でも品種が違ったりサイズが異なったりするだけで印象はガラッと変わります。
植物の特性や特徴を理解して、自分好みの植物を見つけてみて下さい。
1.コーヒーの木
コーヒーノキ(コーヒーの木)は、アカネ科コーヒーノキ属(コーヒー属、コフィア属)に属する植物の総称で、主に栽培種(アラビカコーヒーノキとロブスタコーヒーノキなど)を指す。
常緑で光沢を帯びた葉と白い花をつけ、鮮やかな赤~紫または黄色の実をつける。種子からコーヒーの原料となるコーヒー豆が採れるため、商品作物として熱帯地方で大規模に栽培されるほか、観葉植物として鉢植えで利用されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用・抜粋
日本の気候では外で冬の間も枯らさず育てるのは難しかったみたいですが、今は室内で育てる観葉植物としてエアコンなどで温度管理も出来るので普及してきたようです。見た目も可愛く、育てる価値はありそう。
コーヒーと言えば、生活に無くてはならない人も多いのではないかと思いますが、実は観葉植物としても人気の高いコーヒーの木。
上手に育てれば受粉してコーヒー豆が出来たり、コーヒーの実も食用として楽しめるそうで、育てる楽しみもありますよね。
テレビ台に乗っているのがコーヒーの木です。
クセのない樹形なので意外とどんなインテリアにもマッチします。
モノトーンインテリアにも違和感なく溶け込んでいて、コーヒーの木もスタイリッシュな印象ですね。
元々暖かい地方の植物なので、レースのカーテン越しなど直接日光が当たらない暖かい場所に置いてあげると良いそうです。
空き缶を加工したジャンクなリメ缶に入れることで、フレッシュなコーヒーの木の印象が更に引き立って見えますね。
こちらはプラントハンガーに吊るされていて、シンプルテイストながらボタニカルな雰囲気が漂っています。
選定した枝を使って挿し木で増やすことも出来るので、伸びてきたら株分けにチャレンジしてみるのも良さそうですね。
成長するにつれて緑が深くなったような色味になるそうです。
色の変化を楽しめるのもコーヒーの木の魅力なのかもしれません。
上手に育てると、一年で50センチくらい伸びることもあるそうですよ。
大きくなり過ぎると鉢の中で根詰まりを起こしてしまう原因になるので、成長によって鉢替えしてあげると良いですね。
2.パキラ
原産地の中南米では河岸などに見られ、雨季には水没するが、水に非常に強いため何か月も水に浸かったままでも根が腐ることはない。観葉植物として人気が高い。 約77種があり、原産地では約10m以上にもなる種もある。
幹は太く緑色で葉の枚数は5~7枚である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用・抜粋
スラっと伸びた葉っぱの形がスタイリッシュなパキラは、そのデザイン性だけでなく、生命力の強さや管理のしやすさも人気の一因のようです。
パキラの別名は発財樹やmoney treeとも言われています。
縁起の良い植物とも知られていて贈り物にすることも多いのだそう。
シャビーな鉢植えカバーが、シュッとした樹形のパキラをより引き立ててくれています。
大きくなると室内でも2m近くなることもあるというパキラ。
大きな木があることで、まるで森の中にいるような空間を演出してくれているようです。
編み込みの幹が、ガーリッシュなお部屋の雰囲気に良くマッチしています。
湿潤にも乾燥にも比較的強いパキラ。
洗面所やお手洗いなどちょっとした場所の一角に置くのもオススメです。
植物があると、空気が浄化されて気持ちが明るくなる効果もあるそうですよ!
シンプルなお部屋に佇むパキラ。
視線の先にグリーンがあることによって癒し効果は抜群ですね。
根があまり張らず樹形の形もあまり変わらないので、長い間観賞用として楽しめるパキラの特性は嬉しいですよね。
南米産のパキラですが、なぜか畳との相性も不思議と抜群です。
明るい日差しが当たるところに置いてあげることで青々として見え、お部屋の雰囲気がグーンと明るくなりますね。
こちらは玄関周りのシーンです。
フレッシュなグリーンがたくさんあることで、風水的にも良い運気をもたらしてくれるそうですよ。
外に出すと光が当たりやすいので、よりフレッシュな緑が映えますね。
こちらのパキラはキャンドゥのものだそうで、ステンシルシートで鉢を男前テイストにアレンジしています。
100円のものなのでグリーンショップなどに置いてあるものよりも小ぶりですが、これから自分で育てていく楽しみも増しますよね。
100均で購入したパキラが大きくなってきた為、植え替えをしたそうです。
自分で育てることで愛着もひとしおですね。
メタリックな鉢は清潔感があってパキラとの相性も◎です♪
最近流行の苔玉。
パキラにも苔玉のタイプがあるのですね!
テーブルに置いて楽しむことが出来ます。
大きくなったら鉢植えに入れ替えてあげると長持ちするそうですよ。
こちらのパキラの鉢に掛かっているのは、100均の洗濯ネットを切ったもの。
お子さんがウッドチップを誤食しないように編み出したのだそう。
飛散防止にも役立ちそうですね。
白いシンプルなネットで見た目も◎です。
パキラが男前なテイストにすっかり馴染んでいます。
ジャンクなサビ缶やウッディな入れ物など、グリーンを入れる鉢のテイストも参考になりますね。
エッグプランターは、結婚記念にもらったプレゼントだそうです。
殻の部分に文字やイラストを書くことが出来るので記念になりますよね。
コロンとした質感が可愛らしい印象です。
3.モンステラ
モンステラ属(-ぞく、学名:Monstera)とは、サトイモ科の属の一つ。和名はホウライショウ属。
同じ鉢でも、切れ込みが入っている古い葉と、入っていない新しい葉がある。
モンステラの葉をモチーフにしたモンステラ柄は、布地に用いられている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用・抜粋
テキスタイルやジュエリーの柄になるほどデザイン性の高いモンステラ。
大ぶりの葉っぱは見ているだけで癒されそうです。
大きなハート型の葉っぱが特徴のモンステラは存在感抜群です。
素焼きのポットと合わせると柔らかくて優しい雰囲気になりますね。
大きな葉が垂れた様子も可愛らしいです。
ナチュラルなお部屋にモンステラのグリーンが良く映えます。
葉っぱの斑な模様は、シンプルガーリーなお部屋のアクセントになっていますね。
モンステラは、成長してくると葉が横に伸びる性質があるそうです。
大きい葉っぱが更に堂々として見えますよね!
樹形をかっこよく整えてあげるなど、手をかけてあげることも植物を育てる楽しみの一つかもしれません。
お部屋の光が入るちょうどいい位置に配置されていますね。
モンステラは風通しの良く日光の当たる場所を好むそうです。
埃がかぶっていると光合成の妨げになる為、時々葉っぱを拭いてあげると良いみたいですよ♪
水に挿して洗面所に置くことで空気もリフレッシュ。
モンステラも挿し木することが可能で、小まめに切ってあげることで長持ちします。
水に挿すときは根っこが出てきたら♪
土に植え替えの目安になりますね。
こちらも水に挿して飾ってあります。
一枚の大きな葉っぱはまるでオブジェのようですね。
ボタニカルな雰囲気は癒し効果抜群です。
こちらは、ブラックのペーパーバッグを鉢カバーとして使っています。
ペーパーバッグのロゴと小ぶりなモンステラの組み合わせがモダンでかっこいい雰囲気です。
こちらは、男性の一人暮らしのお部屋。
ブラックを基調としたインテリアにモンステラがマッチしています。
グリーンを置くことできちんとした印象にもなるので、男性のお部屋にも観葉植物はオススメです。
小さめサイズのモンステラのことを総称して、「姫モンステラ」と呼ぶこともあるそうです。
モンステラの葉っぱの切れ目が全体的に少ない印象で、クールなテイストのお部屋にもピッタリですね。
モダンインテリアにもピッタリですね。
モンステラの葉っぱ自体にデザイン性があるので、シンプルなお部屋に置いても存在感は抜群です。
4.ドラセナ
強靭な生命力を持ち、インテリアとして気軽に栽培することが可能である。飲食店やオフィスなどでも多く見られ、クリーンなイメージで管理が容易なことから、公共施設や病院などでも見かけることがある。観葉植物として流通している種類としては、「コンシンナ」 「ソング・オブ・ジャマイカ」 「サンデリアーナ」などがあり、品種によって形状や葉の色などに微妙な違いがある。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用・抜粋
日本では『幸福の木』と呼ばれて親しまれてきたそうです。
シャープな見た目なので、無骨な雰囲気や男前なお部屋と相性が良さそうですね。
存在感抜群でお部屋の主役とも言っても良さそうなドラセナ。
耐陰性にも優れているので、窓側でなくても置くことが出来るのも嬉しいですね。
冬は暖かな場所に置いてあげると良いそうです。
こちらのドラセナは、幹や枝があまり広がらず縦に伸びる性質があるので、コンパクトに飾ることが出来ます。
ツンツンした葉っぱはクールな印象でかっこいいですね。
積み木のようなデザインのアルファベットポスターが、ドラセナの洗練された雰囲気とマッチして大人っぽい印象です。
全体的にホワイトが多いので、モノトーンテイストでも明るく見えますね♪
ナチュラルな木の質感と、男前な雰囲気のドラセナがマッチしてホテルライクな雰囲気にまとまっています。
2つの葉っぱの塊がお花のような雰囲気にもなっていて華やかですね。
ピンクのラグや星モチーフなど、可愛らしくなりそうなテイストをスタイリッシュなドラセナがあることで上手く調和しています。
クールな印象もあって、甘辛ミックスのバランスが見事ですね。
5.ポトス
付着根で樹幹や岩上によじ登るつる性植物で、葉が美しいので観葉植物としてよく栽培されている。つる植物の特徴である登はん性を持っており、登上させると葉が成長し、下層に垂らすと葉が縮小する性質を持つ。園芸品種として栽培されるものは、野生種から緑の葉に黄色の斑が入る個体が選択されたものである。また、葉が鮮やかな黄緑色一色の「ライム」や、青緑色の葉に白いマーブル模様の入る「マーブル・クイーン」などが知られている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用・抜粋
ツタが這う様子が美しいポトス。
その特性を活かしてハンギングプラントに飾って上から吊るす方も多いようです。
ツル科のポトスは下に伸びる性質があるので、花瓶に挿しても映えますね。
ゴールドのオマジオの花瓶と、ポトスの明るい斑模様の葉っぱが良くマッチしています。
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マットなブラックのプラントボックスに、フレッシュなポトスの葉っぱが良く映えますね。
視線が高く視界に入りやすいので、グリーンの癒し効果抜群です。
ハンギングプランターを使って、カーテンレールから垂らしています。
ツル科のポトスとマクラメプランターの相性が良いですね。
葉っぱが垂れるシルエットもなんだかサマになります。
天井から吊り下げることでポトスが映えるだけでなく、置き場所の省スペース化にもなります。
掃除をするときに、いちいちプランターをどかすストレスも無くなりますよね♪
ガラスの入れ物にキラキラと光が当たる姿は癒されます。
ポトスも水に挿して株分け出来る植物なので、このように水挿しにすれば剪定した葉っぱも飾りながら成長する過程を楽しめますね。
小瓶とポトスの相性が抜群です。
この方法なら場所を取らずに楽しめますね!
スペースの限られた場所にちょっとグリーンが欲しい・・・なんてときにも良いかもしれません。
ポトスは成長スピードが早いので、このように吹き抜けのリビングなら2階から垂らすことも出来ます。
グリーンカーテンのようで、フレッシュな空気がお部屋を浄化してくれそうです。
葉っぱのグリーンと白っぽい部分とのコントラストが美しいですね。
日光に当てるとグリーン寄りに、室内だと白っぽい葉っぱになるそうですよ。
色のお好みに合わせて調節してみるのも良いかもしれませんね。
初心者でも簡単に楽しめる観葉植物色々
前項であげられなかったデザイン性の高い観葉植物を、他にも色々とご紹介していきたいと思います。
鉢の種類や飾り方についてのコツにも触れていきますので、ご覧下さい。
白い鉢で統一する
色味を揃えると統一感がありますね。
白い鉢なら間違いなくグリーンと相性が良く、100円ショップなどでも品揃えがあるので簡単に揃えることが出来てオススメです。
窓辺に並んだ観葉植物は、まるで日光浴しているみたいでほっこりします。
モノトーンテイストのお部屋にも、グリーンがあるだけで生き生きとした印象に♪
ホワイトベースの階段に、グリーンが置かれています。
階段スペースなら毎日通るので、グリーンを置くのはオススメです。
目にする機会が多いので水やりを忘れる心配もなさそうですね。
スツールやベンチに置いて飾る
無印良品のオーク材ベンチに、等間隔で並んだグリーンが可愛らしいですね。
スツールの上に載せることでまとまりが出ますし、日差しも浴びることが出来るのでまさに一石二鳥なのではないでしょうか。
棚に置いて飾る
白いシェルフにグリーンが映えますね。
ひとまとめにすることで水をやるのも簡単になります。
日光に当てたいときは、シェルフごと移動も出来るので楽々なのも嬉しいですね。
オープンラックなので、窓側に置いても日差しが遮られることなくお部屋まで届くのも助かりますね。
観葉植物自体もゆとりを持って置かれているので、明るい雰囲気です。
その他色々
ボリュームのある植物をたくさん飾ることで、カウンターがフレッシュな空間になっています。
目にする度に嬉しくなりそうですね♪
枝やグリーンがガラスに透けているのも素敵です。
ほっと気が抜けたようなイラストの、コーヒー缶とサボテンの組み合わせは癒し効果抜群。
グリーンを入れて活用すれば、お気に入りの入れ物や缶を飾ることも出来て一石二鳥ですね。
ジャンクなワゴンと多肉植物の組み合わせはベストマッチです。
ワゴン自体がお洒落な雰囲気ですが、グリーンと合わせてガーデンに置くと一層存在感が増しますね。
フェイクグリーン
どうしても観葉植物のお世話に抵抗があったり、自信がない方にはフェイクグリーンがオススメ。
今は本物そっくりに出来ているグリーンも多くあります。
ペットや小さいお子さんがいるお家にもぴったりですよ!
男前インテリアとも相性の良いドラセナのフェイクグリーンは、ニトリで購入したものだそうです。
背が高いので存在感は抜群ですね。
グリーンがあることでお部屋がフレッシュな印象に演出出来ます。
フェイクグリーンでも、葉っぱの色味や質感は本物のような再現力の高さでチープな印象はありません。
たとえ倒れても、土や水がこぼれることもないのが嬉しいですよね。
フェイクならトイレにも置けちゃいますね。
デザイン性の高いプラントボックスがお洒落な雰囲気です。
シンプルモダンなインテリアともよくマッチしていますよ。
モンステラの特徴である葉っぱの切れ目も、見事に再現されていて本物の観葉植物と遜色ありません。
どこでも気軽に置くことが出来るのも嬉しいですよね。
まとめ
生活に彩りを添えてくれる観葉植物。
なくても困らないものではありますが、グリーンがお部屋にあることで一段とお部屋がお洒落になったり癒しをくれたり、ワンランク上の暮らしを実現してくれるアイテムではないでしょうか。
また、自分で育てることで更に愛着も増していくのではないかと思います。
お部屋のインテリアや生活サイクルに合わせて、是非ピッタリのグリーンを見つけて下さいね!
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