星のような形の花と、清々しく爽やかな香りが魅了のヒヤシンス。
毎年鉢植えや水耕栽培でヒヤシンスを育てて楽しまれている方も多いのではないでしょうか。
今回は、冬の終わりから春にかけて私たちを楽しませてくれるヒヤシンスのあるお部屋の風景をご紹介します。
ヒヤシンスとはどんな花?
ヒヤシンスは、地中海を原産とする花です。
名前は、ギリシャ神話に登場する神々に愛された美少年の名「ヒュアキントス」に由来しています。
元々はヒヤシンスの色は、青紫のみでしたが、園芸として人気が出るようになってからは、薄いブルーや白、ピンクなどさまざまな色で私たちを楽しませてくれるようになりました。
ヒヤシンスは秋に植え2月から4月頃に咲く花ですが、お部屋の中で育てる場合には1月頃から楽しめることも。
鉢植えや地植えだけでなく、ポットに入れての水耕栽培でも育てることができるので、お庭やベランダがないマンション暮らしのお家にもオススメの花です。
ヒヤシンスの育てかたのポイント
ヒヤシンスをキレイに咲かせるためには、寒い時期を経験させることが大切。
写真のようにヒヤシンスの芽が出てくるまでは、日の当たらない寒い場所におくようにしましょう。
秋から育て始める場合には、球根を冷蔵庫の中に入れて冬の寒さを体験させる方法もあります。
ヒヤシンスは日光が大好き!しかし、日がよく当たり気温の暖かい室内ではヒヤシンスはあっという間に花が咲いて終わってしまうことも。
長く楽しみたい場合には、お部屋の中の寒いところに置くのがオススメです。
小さな花が次々に咲くヒヤシンス。
美しい状態を少しでも長く楽しむためには、一つ一つの花が痛み始めたら、すぐに取り除いてあげるのが大切なポイントです。
痛んだ花にも栄養を回そうとするので、他の花が咲きにくくなることもあるんですよ。
満開のヒヤシンスは、ボリューム感たっぷり!
植木鉢に植える場合も水耕栽培にする場合も、あらかじめ咲いた場合を想定した大きさの鉢を選んでおくのがよいでしょう。
冬のお部屋を華やかにしてくれるヒヤシンス
白でまとめたお部屋の窓辺には鉢植えのヒヤシンス。
真っ直ぐ上に伸びる緑の葉が、清々しく清潔感を感じさせます。
紫、白、ピンクとさまざまな色があるヒヤシンス。
同じ色で揃えて育てるのもよし、写真のように異なる色を並べると華やかな印象に♪
カウンターやラックまで全てをホワイトでまとめたキッチンのアクセントには、一輪のヒヤシンス。
薄紫の色合いが、ホワイトインテリアに優しく馴染みます。
アンティークが飾られたお部屋では、ヒヤシンスもアンティークのポットに植えて。
赤いポットにヒヤシンスの紫と緑が映えて、お部屋が華やかに。
小物入れや花瓶など、お部屋のディスプレイアイテムとして活躍してくれるビーカー。
高さがあり間口が広いので、ヒヤシンスの花が開いたときにも安定感があり安心です。
白いヒヤシンスは清潔で凛とした印象を感じさせます。
大きな花を咲かせたヒヤシンスの白が、壁に立てかけた書籍の青に生えて、明るい印象に。
実用としてはなかなか使いづらいアンティークのポットが、鉢植えとして活躍!
イラストの色と、ヒヤシンスの色を合わせることでまとまりが生まれます。
使い終わったジャムの瓶もこんな風に活用♪
ラベルの英字やイラストはあえて剥がさずに、そのまま使うことで海外インテリアみたいなおしゃれなディスプレイに。
まとめ
球根から育てるのに時期が間に合わない場合にも、植物店やホームセンターで植えた状態のものを購入すれば育てて楽しむことができます。
気持ちをスッキリと爽やかにさせてくれる香りが魅力のヒヤシンス、お部屋に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
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