料理好きさんに学ぶ、狭いキッチンを最大限に使う方法
今週は、「狭いキッチンのレイアウトを教えてください!」というご相談をいただきました。
たくさんのひとり暮らしのキッチンを見せていただきましたが、私が言えること、それは、「狭ければ狭いほど、たくさんの工夫が詰まってる!」ということ。
料理を楽しむための工夫をまとめてみました。
text : Miha Tamura
収納スペースをうまく確保する
料理をちゃんとするキッチンを作るために必要なのは、動線を考えた場所にきちんと収納スペースを確保すること。
アイテムを駆使しながら、効率よく動けるスペースを作るコツ、まとめました。
作業スペースにもなるキッチンワゴンが一石二鳥
収納にもなり、上は作業台にもなるキッチンワゴンは、狭いキッチンの強い味方。
大谷さんのお部屋では、IKEAのキッチンワゴンにシートを載せて、水切り用のスペースとして活用していました。(このお部屋はこちら)
キッチンカウンターは、作れる!
もしキッチンの前のスペースに余裕があるなら、カラーボックス&ホームセンターの板を使って、キッチンカウンターを自作するという手も(このお部屋はこちら)
作業スペースも増え、ゴミ箱など見せたくないものを内側に隠せるので収納力が格段にアップしてスッキリしたキッチンになります(このお部屋はこちら)
隙間収納も、作れる!
冷蔵庫とキッチンの間の微妙な隙間も、天井と床とでつっぱるキットを買って収納を自作!(このお部屋はこちら)
よく使うものの指定席を用意
よく使うキッチンツールは、しまいこまずに見える位置に置いておきたいもの。
専用の指定席を作ると、パッと使ってパッとしまえるので散らかりません。
つっぱりポールで壁掛け収納
伊藤愛子さんのお部屋では、壁につっぱりタイプの収納を追加して、壁掛け収納を確保。(このお部屋はこちら)
100円ショップのフックを有効活用
整理収納アドバイザー、小林由未子さんのキッチンでは、100円ショップで購入したフックやつっぱり棒を使って、いつも使うものの指定席を用意(このお部屋はこちら)
短いつっぱり棒も役に立ちます
ちょっとした隙間にもつっぱり棒で収納ポイントが作れます(このお部屋はこちら)
ゴミ箱はおかずに袋で対応
キッチンの中で、意外に場所を取るゴミ箱。
Hill さんのお部屋では布の袋を戸棚に引っ掛けて、その中にビニール袋を入れることで分類。(このお部屋はこちら)
料理道具は厳選して
しまう場所を作るのも大事ですが、少し料理に慣れてきたら、いつも使う道具を見直していくのも大事。
あまり使っていないものは積極的に手放していきましょう。
取っ手がとれるアイテムを使う
小林由未子さんがお勧めする料理アイテム。
鍋も、フライパンも、取っ手がとれるタイプで、収納はもちろん狭いシンクでも「洗うのが圧倒的に楽」なんだとか。(このお部屋はこちら)
ひとり暮らしサイズのものを使う
伊藤愛子さんのお部屋では、フライパンもまな板も、少し小さいひとり暮らしサイズのものを愛用。
小さなスペースを活用して、あっという間に一人分の料理を完成させます。(このお部屋はこちら)
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