賃貸物件であっても、原状回帰を条件にカスタマイズが認められている物件もあります。
更に、オーナーさんのご厚意で壁にくぎを打つことまでも許可されている物件も。
今回はそのようなカスタマイズ可能な物件で、二人暮らしならではのアイデアが感じられる3組のインテリアをご紹介していきます。
7年かけてカスタマイズし続ける賃貸物件
テーマは「昭和ジャンク」
まずはじめにご紹介するのは、カスタマイズにご理解のあるオーナーさんのもと、7年もの歳月をかけて少しずつ作り上げてきたインテリアです。
ご夫婦と愛犬で暮らす築47年のマンション1階のお部屋を、「昭和ジャンク」をテーマにカスタマイズされているそう。
扉もDIYで手作り!
こちらの扉は、DIYで作られたそうです。
棚の側面に蝶番でチョークボードを取り付けた扉は、生活空間の緩やかな仕切りとして大活躍。
カスタマイズに理解のあるオーナーさんは、釘を打つこともOKしてくださるとのこと。
自分好みの空間を作るための頼もしい味方と言えそうです。
アルミサッシをカバーするアイデア
無機質なアルミサッシの窓枠をカバーしているのは、木枠とガラスを組み合わせた引き戸です。
高さを調整する為にレンガを使い、倒れてこないようにベンチで固定して安全性も考慮しています。
壁や床のカスタマイズが可能な賃貸物件
個性的な壁色
こちらのご夫婦がお住いなのは40平方メートルの1LDK。
賃貸物件ですが、壁や床のカスタマイズが可能な物件をチョイスされたそうです。
リビングの壁は、タイル柄のような大胆なデザインの壁紙が存在感を放っています。
バックスプラッシュにはタイルを
こちらの物件は、壁や床が未完成の状態での引き渡しとなる為お家賃は相場よりも抑えられているそうです。
DIYがお好きな方はもちろん、自分好みのインテリアを演出したい方にもおすすめです。
海外インテリアのような配色
オレンジとネイビーブルーのコントラストは、まるで海外インテリアのようですね。
シェルフや壁に好きなものをディスプレイしてセンスアップも。
一軒家の賃貸物件
ナチュラル&ジャンクテイストをテーマに
続いてご紹介する二人暮らしのお住まいは、結婚を機にお引越しされたという賃貸の戸建て住宅です。
築45年の一軒家を、お二人の好みに合わせてカスタマイズされています。
一軒のお家をトータルでコーディネートするのは、労力も掛かりますが満足度も高そうです。
ご覧のアーチ状の仕切り壁も、ベニヤ板を使った自作です!
ふすまを外して板壁に
ショップのようなディスプレイ収納が映えるこちらのコーナーは、もともとふすまがあったスペースです。
ふすまを外して突っ張り棒を使った板壁を設置し、抜け感を出すために窓とドアも作りました。
エメラルドグリーンのドアの色も西海岸風ですね。
玄関にも板壁を
上でご紹介した板壁と、同じスタイルのものを玄関にも設置しています。
靴箱に対して直角に面した板壁には、フックやバーを取り付けて細々したものの収納に。
下段には空間を開け、傘立てスペースとミニグリーンのディスプレイにあてています。
押し入れはテレビコーナーに
テレビや自転車が置かれたこちらのスペースは、もともと押し入れがあった場所です。
ふすまを取り外し奥の壁や棚板にも手を加え、ヴィンテージテイスト溢れるスペースにカスタマイズを成功させています。
まとめ
マンションと戸建て住宅にお住いの、3組のご夫婦によるカスタマイズアイデアをご紹介しました。
共通しているのは、テーマを決めてトータルコーディネートしていくスタイルです。
賃貸でも、センスと工夫次第でインテリアをここまで楽しむことが出来るのですね。是非参考にしてみてください。
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