最近では和室の無い戸建てやマンションも増えてるけれど、そこはやっぱり日本人。どこか『和』を求めてしまう時がある。そんな時、障子のある空間って、何だかいいなって思うんです。障子って実は、和にも洋にも合って、それでいて色々な使い方ができるんです。そんな障子をうまく使った素敵なお部屋達、いくつかご紹介します。
古き良き日本の香りが残る障子のあるお部屋♪
古民家をリノベーションして作ったというこちらのお部屋。奥にある雪見障子は敢えて残したのだそう。写真中央にある引き戸との相性もばっちりで、お部屋全体を可愛らしく演出しています。
こちらも古民家をそのまま再利用したお部屋。雪見障子の障子紙をわざと貼らずに使っています。こうすることで、古さを感じさせずオシャレな障子の引き戸として再利用。最近ではこういった障子紙を貼らずにコーディネートする人も増えています。次でいくつかご紹介します。
敢えて障子紙を貼らないコーディネート
元は和室だった部屋を洋室にリノベーション。部屋のカラーに合わせて障子枠をペイントして、メンズライクなブルックリンスタイルの完成です!障子紙を貼らずに障子枠のみ使うことで、こんなにもかっこいいオシャレな部屋になるんです!
こちらもまるで外国のお部屋のよう!同じく、障子紙を貼らずにそのまま使用しています。紙を貼らないことで直接部屋に陽の光が入りこみ、テラコッタの床を温かく照らします。奥の襖にが壁紙が貼ってあるのですが、それもまた障子枠とよく合っていてお洒落ですね。
障子紙を別の素材に変えてみる
では、障子紙を別の素材に変えて貼ったスタイルもいくつかご紹介します。どれもとてもお洒落に変身しています。
障子紙を鮮やかな椿柄の布に貼り替え。一部、障子紙を残していることで適度な明るさも残り、より鮮やかで、お洒落な印象に。
障子紙を100円ショップで販売している和紙に貼り替えた障子。コストもかからず、色の組み合わせ方で部屋のイメージを変えられるので季節や気分で貼り替えてみてもいいですね。
IKEAのファブリックに貼り替えた障子。柄によって部屋の雰囲気がガラリと変わります。このファブリックを使うだけで、障子も洋風になりますね。
こちらは、アルテックのシエナのホワイトを貼った障子。シエナと障子って、すごく合うんですね!北欧のスツールや、マリメッコのプケッティとも良く合っていて何ともお洒落!障子が北欧スタイルとも相性がいい事が一目でわかりますね。
障子のある男前インテリア♪
シーグリーンに塗られた壁に、ウッドラダーやエアプランツ。英字のパネルもあって今流行りの男前インテリアの完成です。障子があると男前インテリアも和のテイストが入って少し柔らかい雰囲気に。
小上がりになった和室。床の間もあって、完全に和の空間なのに、英字パネルや黒の配色を加えることで男前インテリアに。障子の前で物書きをするのって、ちょっと憧れませんか?
最近の障子はデザインもお洒落に♪
今は障子もハイサッシの時代。その障子の上側にまた小さな障子が。ここは屋根裏の入り口なのだそう。窓や間仕切りではない障子の使い方のアイデアがいいですね。シンプルな洋室なのに、焦げ茶の梁と障子があるだけでモダンでお洒落な部屋に変身。
お部屋の壁を覆いそうな、ひとつひとつの格子が大ぶりな作りの障子。最近の新しい障子には鴨居の出っ張りが無い物が多いのですが、こちらには鴨居がありますね。長い鴨居の上に雑貨や小物をディスプレイして、障子の鴨居もさりげなくお洒落なインテリアになっています。無垢床やカリモク60のダイニングセットと大きな障子がとても合っていて素敵なお部屋です。
格子ではなく、縦長のデザイン障子。こちらはかなり大きめに作られています。横の襖と同じ襖にするのではなく、敢えて障子にしたことで、全体的に淡く明るい印象でまとめられたインテリアの中でひときわ目を引く存在感です。
まとめ
いかがでしたか?障子のあるお部屋が欲しくなったのではありませんか?今は古くなった障子枠をリメイクして再利用したり、新しく部屋を作る時に障子だけ取り入れる人が増えています。昔から愛される障子の魅力は無限です。ぜひ、和と調和したオシャレライフを楽しんでくださいね。
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