木材カットの回数を減らしてリアル感を目指す
いつもレシピを考える時に省きたい工程「木材のカット」。自分自身2年DIYをやってますが、なかなか慣れません。
やっぱり真っ直ぐ切りたい時は、便利な器具を使って自らカットしたり、木材を買う時と同時にカットしてもらってます。
そのカットを減らして、かっこいいレンガ風木箱を作りたいと思い、実現したレシピでございます。
材料と道具
・100均角材2本セット 450×25×15mm(セリア)2セット計4本
・桧板材 150×100×12mm 1枚
・木工用ボンド
・造形用ビス 長さ38mm 8本
・造作用ビス 長さ25mm 16本
・グラフィティーペイント ダイヤモンドダスト
・グラフィティーペイント ダイヤモンドダストと水性塗料つや消しブラックを混ぜて作ったグレー(既製品で販売されているグレーでも可能)
・オールドウッドワックス
・ワックスや塗装で使うスポンジ(食用スポンジ)
・いらなくなった布(拭き取り用)
・電動ドライバー
・先端が細くなった鉄製やすり(形状:半丸)
・ノコギリ など。
(装飾としてカットしたベニヤ板やステンシル、または転写シールなどをご用意してください。)
作り方
まず自らカットします。
100均角材は長さ150mmが4本、長さ120mmが2本、長さ100mmが2本、70mmが4本にカットします。
桧板材は150×100の大きさにカットします。
100均角材2セット計こ4本で算出出来ます。
カットした角材の長さ70mm以外に印をつけます。
長さ150mmは、左右から50mmの所に各1本。
長さ120mmは、左右から60mmの中心に1本。
長さ100mmは、左右から50mm中心に1本。
印をつけた部分に切り込みを入れます。
切り込みの深さは約2〜4mmぐらいにしましょう。
この切り込みをすることによって、細々と角材をカットしなくてもレンガ風な壁面が出来上がります。
やすりを使用し、切り込みを入れて角ばっている所や周辺の角ばっている所をなだらかなカーブを描くように削り落とします。
切り込みを入れていない70mmの角材も同様に加工してください。
ある程度カーブが出来たら、やすりの角度を変えて壁面にあたる表面に傷をつけましょう。
傷をつけることにより、さらにリアル感が味わえます。釘や金槌などでも傷を作れますのでやってみてください。
ここから組み上げていきます。
桧板材の150×100mmの板材を下に敷き、その上に手間と奥に100均角材の長さ150mm、左右には70mmを各1本ずつ積みます。
ボンドで接着し、裏から造作用ビスの長さ25mmで各2カ所づつ計8カ所固定します。
さらに、積み上げていきます。
今度は手前と奥に100均角材の長さ120mm、左右には100mmを各1本ずつ木工用ボンドをつけて積みます。
最後に残った角材(長さ150mm2本、長さ70mm2本)を最初に積み上げだ形と同じように木工用ボンドをつけて積みます。
強度を上げるために、先程(※)と同じように長い角材には上から、側面の角材は長い角材とつなぎ合わすように固定します。
塗装していきます。
グラフィティーペイントのダイヤモンドダストのカラーは桧板材の側面に塗装します。
積み上げた角材部分は筆やスポンジて塗り重ねます。
1番始めはグレーのカラーを塗装し乾燥したら、次に筆やスポンジでダイヤモンドダストを主張し過ぎないように塗り重ね、その上から再びグレーを塗ります。
陰影を作ることで、リアル感を増すことが出来ます。
最後、装飾としてベニヤ板を小さくカットし、グラフィティーペイントのダイヤモンドダストを塗り転写シールを貼り、木工用ボンドで接着します。
完成
これで完成です!
15×10cmのちょうどいいサイズの木箱なので、フェイクグリーンをディスプレイしたり…また小物入れに使用したり多種多様に収納出来ます。
ベニヤ板を小さくカットし、転写シールを貼り付けることによって、おしゃれでカッコいい感じに仕上がりました。
まとめ
回数を減らして切り込みを入れ角を丸く削れば、リアルなレンガ風に仕上がります。
是非DIYされる際に、木材に柄をつけてみてはいかがでしょうか?ぜひ、参考にして頂けると幸いです。
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