主婦は家事に育児に仕事にと、毎日忙しくて基本的な掃除しかできない日もあります。それなら余力のあるときでもいいので、小掃除をプラスしてみてはいかがでしょうか。特にルールはなくちょっとした掃除でもいいので、掃除が苦手な方も続けられそうですよ。今回は、小掃除の実例についてご紹介します。
サッシの掃除
結構汚れが溜まっている窓のサッシですが、家中の窓をまとめて掃除しようとすると大掃除になってしまい、億劫になります。
日によって場所を分けて、小掃除にすると綺麗を保ちやすいですよ。
これからの季節、窓を開ける時間も長くなるので、サッシも綺麗にしておきたいですね。
実例のように専用の掃除機ブラシをつけると、もっと気軽に掃除できそうです。
電気ケトルの掃除
お湯の沸きが早く、何かと便利な電気ケトルですが、水垢やカルキが結構溜まっていませんか?クエン酸を入れて沸かすだけで、綺麗になりますよ!
しかも沸かしたクエン酸水は、お風呂の排水溝掃除など、重曹とともにナチュラルクリーニングに使い回せるので無駄がありません。
セスキ水と軍手でブラインド掃除
普段何気なく使っているブラインドも、気づけばホコリが溜まっています。
ブラインド用の掃除ブラシで掃除するのもいいですが、もっと簡単に。
軍手をはめた手にセスキ水をスプレーし、ブラインド1枚1枚を挟むように滑らせていきます。
手指をそのまま使うので、細かい部分までピカピカに!掃除が終わると驚くほど軍手が汚れているかもしれませんが、達成感も感じられそうですよね。
アルコールで浴室を除菌
お風呂場のカビ防止には、アルコールで壁や天井を拭くのがベスト。
天井や壁の高い部分にはフローリングワイパーを使います。黒カビが発生したら漂白剤を使わないといけないので、事前の対策が肝心。
綺麗に見える浴室の壁や天井ですが、カビの胞子は目に見えないのでしっかり予防しておきたいですね。
壁の掃除
壁は綺麗なように見えますが、部分的に意外と汚れている場所があるものです。
本来なら床に使うフローリングシートとワイパーを使うと、天井近くの高いところまで掃除できますよ。
キッチンなど、油が混ざった空間だとホコリも付きやすく黒ずむので、洗剤も一緒に使うとより効果的ですね。
靴箱掃除と新聞紙敷き替え
湿気や臭いが気になる靴箱の掃除もしておきたいところ。
中の靴を全て取り出し、掃き掃除や拭き掃除をしたら、新聞紙を敷いて湿気対策&脱臭効果を狙います。
敷いた新聞紙が動かないよう、メンディングテープやマスキングテープで固定するといいですね。
刷毛で細かい水栓まわりもスッキリと
お風呂場の水垢はなかなか手強いですよね。特に水栓まわりは、きちんと水気をとっているつもりでも水垢が残りやすい場所です。
そんなときは、この小掃除を。洗剤を吹きかけて刷毛で撫でるように掃除すると、細かな部分まで刷毛の先が入り込み、綺麗にピカピカになるんです。
簡単で力もいらないので、今すぐにでも掃除したくなりますね♪
伸び縮みハンディモップであちこち小掃除
伸びるハンディモップは、普段手が届かない場所もお掃除できるので便利です。
このモップを使うときは「小掃除」として、家中のあちこちをいっぺんに綺麗にしちゃいましょう。
以外とホコリが溜まっているので、小掃除後はスッキリしますよ。
電子レンジ庫内の掃除
電子レンジの庫内も、たまには念入りお掃除を。と言っても簡単です。重曹水を入れたボウルをレンジで加熱し、そのまましばらく放置します。
重曹水の湯気が庫内に行きわたり、汚れが緩んでいるので、それを拭き取って、アルコールスプレーで仕上げます。
いつもの拭き掃除では取れない頑固な汚れも、温めることでするりと落としやすくなるんですね。簡単なので習慣にしやすい小掃除です。
玄関ドアの拭き掃除
家の顔である玄関ですが、土間の掃除だけに意識が向いていませんか?玄関ドアも、年に一度の大掃除だけでなく定期的に綺麗にしておきたいものです。
使うのはマイクロファイバークロスのみでOK。家の外も内側も、水拭きしていきます。
特に外側はクロスが真っ黒に汚れるので、達成感もありますよ。ドアノブやシリンダーも丁寧に拭いて、福を呼び込みましょう♪
テレビ周りのお掃除
静電気が起こりやすいテレビまわりや巾木には、ホコリが溜まりやすいもの。なかなか掃除が追いつかないですよね。
100均でも買えるモコモコした手袋をはめて、テレビ周り全体を拭きます。道具を使うよりも細かな部分まで届くんです。
さらに、柔軟剤を薄めたものをシュシュっとスプレーして拭くと、静電気を抑えてくれるんだとか。家中の静電気が気になる場所へ効果的な小掃除です。
洗濯槽のふちや洗剤投入口
洗濯槽のお掃除は、オキシクリーンなどを使って定期的にしている人が多いと思いますが、柔軟剤の投入口はうっかり忘れていたりしませんか?
洗濯槽のつけ置き洗いでは届かない部分なので、気が付くとカビがたくさん発生していることも!
マイクロファイバークロスで拭いたり、綿棒で細かな隙間を掃除したりすると綺麗を保てます。
洗濯槽のつけ置きをする際は、一緒にここもチェックするようにしたいですね。
掃除機のお手入れ
汚れが溜まっていては掃除パワーにも影響が出てくるので、掃除機のお手入れもしていたほうがいいですね。
ちょっと大変そうに思えるかもしれませんが、やってしまえば意外と簡単♪外せるパーツは取り外し、まとめて洗ってしまいます。
ただし、水洗いできないパーツもあるので要確認です!水洗いNGの本体はハケや綿棒などを使って、細かい部分を綺麗にし、アルコールスプレーで仕上げるとさっぱり!
子供目線になってみる
小掃除はいつもしてるし、もう掃除する部分が見つからない…というときは、子供目線になってみるのも手です。
目線を低くすると、いつもは見えていなかった汚れなどを発見しやすくなりますよ。小さなお子さんのいる家庭では、手垢やよだれの跡などを発見するかも。
洗剤ではなくセスキ水とマイクロファイバークロスなど、安全な掃除道具を使えば、お子さんやペットのいる家庭でも安心ですね。
小掃除しやすい環境に
お掃除がどうしても苦手で、小掃除するのにも腰が重いという場合は、モップの数を増やしてみましょう。
家中の要所要所にセットしておけば、気づいたときにささっと掃除ができます。
わざわざ掃除道具を取りに行く手間が省けるだけでも、掃除しやすくなりますよ。
モップは白いものを選ぶと、シンプルで気分もいいですね。
まとめ
毎日の掃除にちょこっと足せるような、色んな小掃除をご紹介しましたが、いかがでしたか。家中のあらゆる場所を少しずつ掃除して、いつも気持ちよく過ごしたいものですね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物