日本のカゴとザル
日本では、各地で手作りのカゴとザルが作られてきました。和の道具は、ほっこりとした落ち着きを与えてくれますね。
今回は、伝統的なアイテムでありながらも、現代のライフスタイルになじむ日本のカゴとザルをご紹介していきましょう。
買い出しに使われる丈夫な「市場かご」
キッズスペースのざっくり収納に
「市場かご」は、その名の通り、市場での買い出しの際に使われてきたかごです。
買ったものを沢山入れることができるように、シンプルな角形が定番デザイン。重いモノにも対応する丈夫なつくりになっています。
こちらは、キッズスペースになっている和室に市場かごを2つ並べているアイデア。お子さんのおもちゃなどをざっくり収納するためにもおすすめです。
持ち運びもOK!ピクニックに
こちらは、「市場かご」をピクニック用のバスケットとして活用しているアイデアです。
レジャーマットや水筒、そしてもちろんお弁当もしっかり詰めて。
そこが平らで安定感があるので、車での持ち運びも便利です。
分別ゴミをそのままゴミステーションへ!
こちらは、「市場かご」を分別ゴミ用に使っているアイデアです!
ペットボトルやビン、缶などを入れて、回収日にそのままゴミステーションへGO!とても便利な使い方ですね。
こんなカゴの使い方もおしゃれ!
「おしぼりかご」を使って
「市場かご」以外にも、さまざまなカゴがある日本。こちらは「おしぼりかご」をカトラリー入れとして使っているアイデア。
木のトレーにビス止めして倒れないようにしているそうです。その隣にあるのは籐のカバーがついたアイスペール。
中には、調味料をいれているとのこと。統一感のあるキッチンですね!
「脱衣かご」
こちらは昔懐かしい「脱衣かご」。お風呂屋さんや温泉の脱衣所などで見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
藤を素材に丁寧に編まれた「脱衣かご」は、丈夫で軽いのが特徴。
脱衣かごとしてはもちろん、畳んだ洗濯物を入れたり、クロスの収納にと使い道は様々です。
キッチン用品として昔から使われてきた「ザル」
竹の平ザル
「ザル」は、竹などの天然素材を薄く細く削ったものを編んで作った暮らしの道具。
軽いうえに丈夫なので、古くから、水切りや粉ふるいなど台所で活用されてきました。
こちらは竹の平ザルに、水洗いしたシャインマスカットをのせて。
みずみずしさが際立っています!キッチンクロスを敷けば、水滴を吸収してくれますね。
「楕円パンざる」
こちらは「平ザル」よりも少し深さのある「楕円パンざる」。内側に比べると緑がかかっている縁の部分は、竹の表側を使っているそう。
節のある素材を束ねている銅線が、アクセントになっていますね。
サツマイモのスライスを並べて天日干しにするだけで、ねっとりとした甘みが強まり、キノコ類は香りが強くなるそうですよ。
半円形のザル
こちらは半円形のザル。深さがあるので、食器などの収納にもおすすめです。
ほかには、果物を盛り込んだり、パンを入れるバスケットとしても活用できそうですね。
ザルは、網目の部分が湿気を逃す役割を果たすので、焼きたてのパンやトーストもカリッとしたまま覚ますことができます。
持ち手のついたザル
こちらは珍しい持ち手付きのザル!半円形のザルに、ユニークな持ち手がついています。
中に食材を入れて水切りをする際など、シンクのはじに引っ掛けて使うこともできそうですね。
ほかにもあるザルの使い方!
ワンプレートコーディネートに
平ザルは、ワンプレートに使うこともできます。
小皿をのせたり、紙を敷いたりしておかずなどを盛り合わせると、美しい和のテーブルができあがり!
葉っぱをあしらっても素敵です。
水切りにも
こちらは「盆ザル」と呼ばれているタイプのザルを、水切りに使っているアイデアです。
グラスが3つのるほどの小さめサイズですが、さっと洗ったあとにザルに伏せて。
見た目にもかわいいですね!
まとめ
昔から生活の道具として使われてきたカゴとザル。
丁寧に手作りされた伝統的なアイテムは、現代のライフスタイルの中でも存在感を発揮しています。
カゴは、モノを持ち運ぶという本来の使い方だけでなく、収納アイテムとしても優秀。
様々な形態のあるザルも、ワンプレートスタイルのテーブルコーディネートに使うことができます。
日本の定番アイテムともいえるカゴやザルを、毎日の暮らしに取り入れてみませんか。
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