キッチンにある生活感が出やすい家電といえば、冷蔵庫。毎日の生活には必要不可欠なアイテムですが、その存在感にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冷蔵庫に少しの工夫を凝らし、生活感のないキッチンを実現しているインテリア実例をご紹介します。
「生活感なし」を実現するキッチンインテリア
デザイン性の高い冷蔵庫を選ぶ
ホワイト主体のモノトーンインテリアに馴染む、シンプルなデザインの冷蔵庫。こちらはHaier(ハイアール)のものです。
すっきりした凹凸の無いガラストップは生活感を感じさせません。観音開きの庫内は大容量で機能性も十分です。
こちらのダイニングキッチンにもHaierの冷蔵庫をチョイス。モノトーンインテリアにぴったりのデザインですね。
Haierは中国の家電ブランドで、コストパフォーマンスの良さも魅力です。
ホワイトインテリアに見事に調和した冷蔵庫の実例です。冷蔵庫とカップボードの持ち手、ダイニングテーブルの脚が全てシルバーなので、統一感がありますね。
お店のようなカフェ風インテリアに合うお洒落な冷蔵庫。お好みの古道具をディスプレイし、雰囲気のある空間に仕上がっています。
こちらは、デザイン性の高いアイテムを配置し、濃色のシンプルな冷蔵庫を上手く馴染ませていますね。
さりげなく他のアイテムと冷蔵庫のカラーをリンクさせて、統一感を出すのがポイントです。
業務用のようなステンレスの冷蔵庫はmabe(マーベ)のもの。一般的な引き出しタイプではないデザインで、見せても素敵な冷蔵庫です。
ステンレスキッチンやダイニングテーブルの脚部など、シルバーが印象的なダイニングキッチンですね。
パントリー内に収納
パントリーの中に冷蔵庫を収納している実例です。
パントリーの扉を開けるというワンアクションが増えますが、生活感の出る冷蔵庫を隠せるメリットの方が大きいと感じているそうですよ。
冷蔵庫の表面をリメイク
ナチュラルインテリアに合わせて、木目調の板壁風壁紙を冷蔵庫の表面に貼っています。
冷蔵庫の存在感が消え、全体のインテリアに調和する仕上がりになっていますね。
こちらの冷蔵庫はペンキを使ってブラックにペイントしたもの。インダストリアルな男前風の冷蔵庫になっています。
ホワイトのステンシルで施したデザインも素敵ですね。
こちらは、冷蔵庫の側面を板壁で目隠し。腰壁や他の収納と同じホワイトウッドでトータルコーディネートしています。
目に付く一部分を変えるだけでも、イメージチェンジになりますね。
元はホワイトの冷蔵庫をブラックにペイントした後、更にリメイクでネイビーにお色直し。ペンキをスポンジでスタンプして塗ったそうです。
キッチンのテイストに合って、高見えする冷蔵庫になっていますね。
キャンドゥの板壁風リメイクシートを正面に貼ったアイデア。長く使ってキズや凹みが付いてしまった部分も、リメイクシートで上手く隠れたそうです。
側面は板壁を手作りしたそうですよ。板壁に様々なディスプレイをするのも楽しいですね。
こちらは長く使った冷蔵庫をペイントでリメイク。プライマーを塗り、ミルクペイントのディキシーブルーを4、5回重ね塗りしたそうです。
マットな質感が素敵な冷蔵庫ですね。ワンポイントのホワイトの文字はステンシルです。
全体にリメイクシートを貼った冷蔵庫。丁寧な作業で、どこから見ても美しいですね。
シャビーな質感のホワイトウッドのラックとテイストを揃えているので、違和感なくキッチンに溶け込んでいます。
ペイントしたモスグリーンの冷蔵庫がアクセントになり、アンティークなキッチンを更に素敵に見せています。
使っているうちにペイントが剥げることもありますが、その時はまた塗り直すそうですよ。手間をかけるとより愛着が湧きますね。
ダイソーのカッティングシートでカップボードや冷蔵庫をトータルリメイク。一体感を出して、冷蔵庫の存在感を上手に消しています。
シルバーにペイントされた冷蔵庫。エイジング加工を施すことで、ブルックリンスタイルにぴったりな男前風の冷蔵庫になっています。
周りのインテリアにもシルバーを取り入れているので、調和が取れていますね。
冷蔵庫を隠すパーテーションパネル
DIYによって板壁を作り、冷蔵庫を隠すように設置しています。言われなければ分からない、違和感のない隠し方ですね。
右奥の冷蔵庫を隠すように設置したパーテーション。オープンラックやボックス収納も取り付け、機能性も十分です。
DIYは、お部屋にぴったりのサイズに作ることができるというメリットがありますね。
こちらのホワイトの板壁も冷蔵庫を隠すDIYです。ディッシュラックと同じ、シャビーなホワイトが素敵ですね。
なお、冷蔵庫の熱を逃がすため、板壁などは冷蔵庫から少し離して設置する必要がある場合があります。
ご使用の冷蔵庫の取り扱いをよくご確認の上、作ってみてくださいね。
まとめ
悪目立ちしたり、何かを貼り付けたりと、生活感が出やすい冷蔵庫。
今回ご紹介した冷蔵庫まわりのインテリアは、上手に冷蔵庫を溶け込ませたり、隠したりして、生活感を見せないように工夫されているものばかりでした。ぜひ参考にして、キッチンのインテリアを見直してみてくださいね。
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