海外の子ども部屋に憧れて。団地をかわいく、カスタマイズ!

3歳の娘さん、中学生の息子さんとともに暮らす、4人家族の asami さん一家は、団地に暮らしはじめて今年で7年目。 「少しカスタマイズができるところと、ちょっとレトロなところが気に入っていて」とおっしゃる団地のリビングは、まるで絵本の中の世界みたいにカラフルで、心が自然と明るくなる空間でした。

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海外の子ども部屋に憧れて。団地をかわいく、カスタマイズ!
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団地を海外の子ども部屋風にカスタマイズ

3歳の娘さん、中学生の息子さんとともに暮らす、4人家族の asami さん一家は、団地に暮らしはじめて今年で7年目。

「少しカスタマイズができるところと、ちょっとレトロなところが気に入っていて」

とおっしゃる団地のリビングは、まるで絵本の中の世界みたいにカラフルで、心が自然と明るくなる空間でした。

text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai


 

 

団地をかわいく、カスタマイズ!

マスキングテープで彩る、楽しさいっぱいの壁

東京都の団地にお住まいのasamiさん。この団地には、引越してきて7年目。家族が増えてからも、ここでの暮らしが気に入って、同じ団地の中で少し広めのお部屋に移りました。

前に住んでいたお部屋で、マスキングテープでストライプ模様を作ることを思いついて以来、幅広のマスキングテープは asami さんの相棒ともいうべき存在。

ネットで何色も購入して、使いこなしていらっしゃいます。

「最初は幅広があることに気づかなくて、細いマスキングテープでやっていたんです。今は幅20cmのものもあるけれど、10cmがシワにならずに貼りやすいのでおすすめです」

 

団地の特権でもある日当たりがよいリビング。壁は明るいブルーにカスタマイズ。

色を塗ったみたいに見えますが、こちらもマスキングテープを隙間なく貼っています。ソファに腰かけているのは、3歳の青葉(あおば)ちゃん。


 

まるで絵本の中から抜け出てきたみたいな、キュートなお二人。ダイニング側の壁はグリーン。

ドットの模様は、丸いマスキングテープも売られているけれど、あえて手で丸く切ってつくりました。ふぞろいな感じがあたたかい雰囲気です。


 

玄関を入って目の前の壁は、一番最初に目に入るところだから、一番好きな模様の壁紙を選びました。

こちらも、マスキングテープで養生した上に壁紙用のノリで貼ってあるので、原状回復OK。


 

青葉ちゃんの遊び場になっているこちらのロフト。


 

前の部屋に住んでいたとき、二人のお子さんそれぞれの基地を作ってあげたくて、ホームセンターの2×4材で製作。


 

大変すぎるDIYは、しない。

入居するときにも、「古い建物だから、すごく大きな穴以外はいいですよ」と言ってもらえたというこちらの団地。

おかげで、そこまで神経質にならずにカスタマイズが楽しめているそうですが、asami さんのモットーは、「大変すぎるDIYはしない」こと。

一番頑張って作ったというロフト以外は、マスキングテープ、それに布をうまく使って、上手に、そして手軽にカスタマイズされているものがほとんどで、真似したいアイディアがいっぱいです。

 

もうひとつのおままごとルームは、押入れをそのまま活用。かわいい青の屋根はIKEAで以前売られていたものに布をかけただけなのだそう。


 

キッチンにも、屋根。こちらはつっぱり棒に布をかけて。


 

カーテンレールの上にはL字金具をつけた板をおいて、飾り棚に。


 

木工のDIYはあまりしませんが、部屋にある布のものはほとんど自分で作っているというasamiさん。

こちらが、その製作現場。ミシン台はお姉様から譲り受けたもの。


 

asami さんと青葉ちゃんのお揃いのヘアバンドは、「ほしい」という声が増えて販売もされているそうです。


 

工夫して、いろんな形で使いまわす。

マスキングテープや、布を使ったDIYが多いのは、好みに合わせてまたすぐ変えることができるというのも理由のひとつ。

インスタグラムやネットで探して、「ほしい!」と思うものはとことん探して、すぐに入手するという asami さん。

どんどん成長するお子さんたちに合わせてライフスタイルも変化していきますが、気に入って買ったものや、インテリア好きのお姉様から譲り受けたものは、いろいろな場所で、いろいろな形に使い回しています。

 

玄関の靴を収納する棚も、よく見ると、いろんなタイプのものが様々、使われています。

わざわざぴったりサイズのものを買わなくても、こんなふうに楽しく収納できるんだ!と、目からウロコ。


 

 


 

眺めのよいベランダで植物の台になっていたのは、キッチンで使わなくなったワゴン。


 

ダイニングテーブルのセットも、自分の好みで色を塗って、雰囲気ぴったりに仕上げています。

長いベンチは、お姉さんからいただいたもの。色を塗ればまるでお揃いみたいですね。

「団地の部屋は、真っ白で、カスタマイズがしやすいところがよかった」とasamiさん。

ライフスタイルにあわせてどんどん進化していく楽しいお部屋。暮らしをおもいっきり楽しむって、素敵だな、と感じた取材でした。


 


 


 


 

asamiさんの Instagramアカウントはこちら
http://instagram.com/aozorarintaro


 

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