ニッチとは、厚みのある壁に作られたくぼみのこと。長方形や正方形、半円形などさまざまな形で作られ、フラワーベースを置いたり小物のディスプレイスペースとして使われています。壁から飛び出さないので圧迫感もなく、空間を有効に使えますよ。
今回は、ニッチのあるインテリアをご紹介いたします。
ニッチはどこに作ればいいの?
リビングの壁に
こちらは、リビングにある壁掛け式テレビの上に3つのニッチを並べたアイデア。
正方形のニッチを1枚のカウンターでつないだデザインが、北欧ナチュラルなインテリアに馴染んでいます。
キッチンカウンターに
こちらは、モノトーンのモダンなキッチンカウンターに作られたニッチ。横長のニッチは、背面もカウンターもピュアホワイトにしてキッチンカウンター本体と統一感を出しています。
サーモカップや小物を等間隔に並べて、スタイリッシュなディスプレイコーナーです。
玄関に
玄関にニッチを作るアイデアも人気です。お客様をお迎えする場所として、フラワーベースを飾るのにもぴったりですね。
こちらは縦長の長方形ニッチ。木のカウンターをつけてナチュラルな印象です。
階段に
階段の壁にニッチを作っているアイデアがこちら。同じサイズのニッチを斜めに配置しています。白と木のナチュラルなインテリアに馴染んでいますね。
お部屋のアクセントに使われたカラーの小物を、ニッチのディスプレイにも使ってトータルコーディネートを楽しんでも良いですね。
ニッチをもっと素敵に魅せるインテリアアイデア
ニッチ×ダウンライト
続いては、ニッチをより素敵に魅せるためのアイデアをご紹介いたします。こちらは玄関に作られたニッチに、ダウンライトをプラスしているアイデア。
ディスプレイしているアイテムを美しく照らしてくれます。
ニッチ×アクセントクロス
ニッチの背面の壁に、アクセントクロスを使うアイデアもおすすめです。周囲の壁と違う色を使うことで、ニッチ部分が浮き上がって見え、おしゃれ度がアップします。
オリジナルのディスプレイコーナーとして、インテリアのアクセントになってくれますよ。
ニッチ×タイル
アクセントクロスと同じように、ニッチの存在をより魅力的にしてくれるのがタイル使い。
こちらは名古屋モザイクの「コラベル」があしらわれた横長ニッチです。抑えた色使いのモザイクタイルが美しいですね。
ニッチ×ガラスシェルフ
こちらは、ホワイトインテリアでまとめた玄関に作られた縦長ニッチです。内部にガラス板を入れて4段のシェルフを作っています。
ガラスなので圧迫感もありません。上からのダウンライトがディスプレイをより美しく魅せています。すっきりとしたラグジュアリーな空間になりました。
最近増えてきたスイッチニッチ
ドーム型の可愛いニッチ
新しいニッチの使い方として最近注目を集めているのが、スイッチニッチやリモコンニッチと呼ばれるタイプ。
ご覧のように、給湯器やインターフォンなどの機器をニッチの中に収めるというものです。
インテリアに馴染みにくいスイッチ類を、まるでディスプレイしているかのようにまとめることで、インテリアを損ないません。
収納スペースをプラスして
こちらは3段になったニッチ。一番上をスイッチニッチとして使い、ほかの2段はディスプレイ収納に使えるように設計されています。
一番下のニッチにはバーもついているので、大きなものや安定しにくい形のものでも落下せずにディスプレイを楽しめます。
まとめ
スペースを有効に活用できるニッチは、インテリアのアクセントにもなってくれます。今回は、ディスプレイスペースとして活用されているおしゃれなニッチをご紹介しました。是非、家中の様々な場所に作ることができるニッチを楽しんでみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物