間取りのチョイスと家具の配置実例
間取り図を見るとき、どんなポイントをチェックしていますか?
今までにグッドルームで取材させてもらったお部屋を中心に、間取り別の家具配置の実例をまとめます!
text : Miha Tamura (2015年初出 / 2018年5月2日 再掲載)
ひとり暮らしの間取りと家具配置
コンパクトなワンルームでも、DIY家具ですっきり配置
キッチンと居室が仕切られてなく、ひと部屋にコンパクトにおさまるワンルーム。
都心でひとり暮らしを始めよう!とスタートするときは、このタイプが多いですね。
クリエイター Iさんのお部屋
約18㎡のコンパクトワンルーム。ベッドをソファ代わりに、テーブルはリンゴ箱で代用。
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社会人1年目石井さんのお部屋
新生活のサイズってやっぱりこれくらい。17㎡のお部屋。ベッドを壁に寄せてコンパクトに。
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キッチンと居室はきっちり分けて。1Kのお部屋
充実したキッチンがほしい方、湿気や匂いが気になる方には、居室とキッチンがきっちり分けられた1Kのお部屋がオススメです。
出版社で働く楠田さんの部屋
「ちゃんと作ろう」と思える広めのキッチンがポイントだったという楠田さんのお部屋。ベッドはキッチン側に寄せて、窓辺はくつろぎスペースに。
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食事専用のテーブルやソファがおける。1DKの部屋
ワンルームや1Kで、ソファやダイニングテーブルを置こうと思うと少し窮屈になってしまいます。お気に入りの家具を主役に見せたいなら、1DKのお部屋がおすすめ。
インテリアショップで働く与座さんのお部屋
ベッドルームとソファのあるスペースで色調も変えて楽しむ、さすがプロのお部屋。
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ダイニングテーブル、ソファが両方置ける。広々1LDK
ひとり暮らしでも、ちょっと郊外を選んで、広々な1LDKを選ぶのもひとつの手。自由度が増える分、家具配置も迷いどころですね。
一般的には、ダイニングテーブルとソファ、両方が置けるのが1LDKの間取りですが、ひとり暮らしなら既成概念にとらわれず、好きなものを置くのもよいかも。
ソファが主役。和田さんの部屋
こちらはベッドルームとリビングがカーテンで仕切れるタイプの大きなワンルームに住む、和田さんのお部屋。存在感あるソファがかっこいい!
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ふたり暮らしの間取りと家具配置
ふたり暮らしでも思い切って!開放的なワンルーム
ふたり暮らしでも家具の配置を工夫すれば、ワンルームのお部屋でもそれぞれのスペースを確保できます。
壁がない分、風通しや開放感はピカイチですが、ちょっと上級者向き。
アイランドキッチン!石井さん夫妻の部屋
元々、1LDKの間取りになる予定だったお部屋を、オーナーさんに要望し、アイランドキッチンのある大きなワンルームに変更した石井さん夫妻。
可動式の収納棚でゆるく仕切って、開放的な空間になりました。
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広々リビングを自由に使う、1LDK
昔は細かく分かれた2DKや3DKが多かったですが、リノベーションなどで好まれるのはやはり、広いひとつづきのLDK。
ふたり暮らしにおすすめの、ダイニングテーブルもソファも置ける、広々リビングの1LDKの目安は、約40㎡~50㎡です。
細長いLDKをうまく使った林さん夫妻の部屋
賃貸のお部屋に多い、細長いタイプのLDK。あえて、ダイニングテーブルを窓際に持っていくことで、すっきりとまとまっています。
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初めてのふたり暮らしはコンパクトに。1K+ロフトで始めてみる
1K+広めのロフトつきのお部屋なら、ふたりで暮らすこともできちゃいます。
ただし、小さめのお部屋は二人入居不可のときもありますので、トラブル防止のためには事前の確認を忘れずに。
大工 佐久間さんの部屋
天井の高いロフトつきワンルームをメゾネットのように使っています。居室はソファとテーブルだけですっきり。ここでごろごろ昼寝します。
>大工 佐久間さんの部屋
狭ければ狭いで、皆さんいろんな工夫をして暮らしている方がたくさん。
キッチンにダイニングテーブルを置きたいなら30㎡以上の1DK~、ダイニングテーブルもソファも置きたいなら40㎡以上の1LDK~をひとつの目安に、置きたい家具の配置をイメージしながら、お部屋を探してみてください。
人気の連載が、本になりました!
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