ミニマリストという言葉を見聞きする機会が増えてきています。必要最小限度のモノしか持たない人々のことを指す言葉です。
今回は、ベルギーにお住いのミニマリスト・マルゴーさんのインテリアをご紹介していきましょう。
モノを持たないという選択
厳選した「好きなモノ」だけで
ミニマリストのライフスタイルやインテリアは、人それぞれちがっています。
共通しているのは、その人にとっての必要最小限のモノで暮らすということ。
モノが少ないということは、それだけ厳選しているということに繋がります。
マルゴーさんのインテリアは、彼女の好きなものでいっぱいです!
家具のデザインもシンプルに
マルゴーさんの家に置かれている家具も、シンプルなデザインのモノばかりです。
こちらはリビングのソファ。明るいグレーの無地が、白いインテリアに映えますね。
ソファのフォルム自体もシンプルです。
住む人にとっての「必要最小限」
こちらはストーブ脇のコーナー。
ミニマリストの中には、こうしたコーナーにも何も置かず空間をキープしたい方もいらっしゃるでしょう。
マルゴーさんの場合は、ストーブの台に合わせてナチュラルな素材で作ったクッションやスツールをプラス。
グリーンを植えた鉢やキャンドルを入れているランタンなどもあります。これらは、マルゴーさんにとっての「必要最小限」なのです。
余白が生み出す心の余裕
お部屋の中のくぼみを利用したコーナーには、モノトーンのアイテムをまとめています。
白い壁には、何も飾られていません。
こうした余白を楽しむことが、心の余裕にも繋がっていくのではないでしょうか。
メリハリをつけるインテリア
ボリュームのあるキッチンダイニング
マルゴーさんのインテリアの魅力は、メリハリが効いているところ。
家中すべてがミニマルなわけではありません。
例えば、こちらのキッチンダイニングでは、大きなテーブルに6脚のチェアが並んでいます。
数だけ見ると多いように思いますが、ご覧のようにテーブルの上はすっきり。
背面のシェルフには食器類をディスプレイ収納しています。
シンプルなデザインなら数があってもミニマルに
こちらは同じデザインでそろえた大・中・小のフラワーベース。
3つという数は、ミニマリストにとっては多く感じる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、シンプルなデザインのアイテムであれば、数はあまり気にならないのではないでしょうか。
それぞれ違う場所で使ってもいいですし、3つまとめて置いておくだけでもインテリアのアクセントになりますね。
ミニマリストのデコレーション
マルゴーさんは、白いキャビネットの上をディスプレイスプレースとして楽しんでいます。
家具も壁も同じトーンのピュアホワイトにしているので、ディスプレイされたアイテムが浮かび上がっているようにも見えますね。
淡いトーンの中に、ジオグラフィックな黒をプラスしてメリハリをつけて。
アート作品は、細いフレームに入れることがポイントです。
マルゴーさんの小さなアイデア
ワークデスクの上も色味をそろえて
最後にご紹介したいのは、マルゴーさんのコーナーの作り方。
こちらは、白いデスクとチェアのワークデスク。
注目すべきは、デスクの上です。ノートPCのほかに、デスクライトやペン立て、ノート、ディフューザーにカップアンドソーサーなどが置かれています。
モノの数は多いのですが、色味を白やシルバー、グレーといった無彩色に抑えているため、すっきりとして見えますね。
ベッドサイドテーブルの上も整える
シンプルなスツールのようなベッドサイドテーブルの上に、本を積み重ねているマルゴーさん。
重ね方も、きっちりと整えることで空間が美しくなります。
その上には、ガラスボトルのディフューザーとグラスを置いて。
生活感が適度に感じられる点も、マルゴーさんのインテリアの特徴です。
グリーンはまとめて飾る
白木の丸いスツールを花台にして、グリーンコーナーを作っているマルゴーさん。
鉢のデザインはバラバラですが、一か所にまとめることでリズムが生まれます。
ディスプレイは、同じテイストのモノを固めると統一感がありますね。
まとめ
ベルギーにお住いのマルゴーさんのインテリアをご紹介しました。
ミニマリストとして少ないモノで暮らすスタイルを貫くマルゴーさんですが、お部屋の中には適度な生活感が残されリラックスムードも漂います。
住む人にとっての「必要最小限」を追求しながら、心地よい暮らしを追求するライフスタイルに注目です。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物