賃貸物件は、あらかじめ間取りや備え付けのパーツが決まっているもの。そして退去するときには元の状態に戻さなきゃ…とインテリアもあきらめがち。
でも、工夫次第で好みのインテリアに改装できるのです。そんな素敵なインテリアを実現している方の実例をまとめました。
立体的に作るのが、より本格的に見えるコツ♪
腰壁を追加
壁を変えたいけど全面はハードルが高い…という方におすすめなのが「腰壁」の追加。
腰壁とは、人が立った時の腰あたりの高さから床までを別仕上げにした壁のことです。
こちらはナチュラルウッドの腰壁にし、カリフォルニアスタイルのお部屋にしています。
床と同系色にすると、視覚的効果でお部屋がより広く見えます。
こちらはレンガ風の腰壁です。立体的なので、より本格的な仕上がりに見えます。
ホワイトのレンガなので、主張しすぎず圧迫感の無い柔らかなイメージになっていますね。
トイレタンクを隠すDIY
タンクレスでない賃貸のトイレ。生活感が出やすいですよね。
こちらはDIYでタンクを隠して見事なカフェ風インテリアを実現されています。
こちらもタンクレス風トイレに改装。
柱になる角材を4本立て、上と中間を四角くなるように適当な角材でつなぎます。
前面はベニヤ板を丁度良い大きさに貼り、天板はジグソーでくり抜いて乗せています。
下部は掃除しやすいように隙間があるそうです。
キッチンの壁紙を変える
経年劣化や生活感が出やすいキッチンの壁紙。上からウォールシートを貼るだけでイメージチェンジに成功します。
また、汚れがついても貼り変えれば新品同様というメリットもあります。こちらはレンガ風の壁紙をチョイス。
こちらのコンロ周りは、フェリシモの耐熱シートをチョイス。何度拭いても、剥がれることはないそうです。
システムキッチンの表面を隠す
システムキッチンが好みでなかった場合…少々大掛かりなDIYになりますが、表面を別素材で覆う方法があります。
こちらは木材でDIY。ぴったりの寸法で見事な仕上がりです。
こちらは扉に木目調のリメイクシートを貼っています。実際の木材を使うより手軽ですね。カフェ風インテリアのキッチンです。
エアコンの目隠し
賃貸は備え付けが多いエアコン。あまりインテリアに合わないデザインの場合は、DIYで目隠し。
こちらは桐のスノコで出来ています。インテリアに見事に調和していて、エアコンがあるとは気付かないほどの出来栄えですね。
同じく室外機カバーも、生活感を無くすのに便利なアイテムです。
こちらは市販の山善のアルミカバーをチョイス。シンプルなグレーで、違和感なく周りに溶け込みます。
カーテンレールを隠す
賃貸は変更が難しいものが沢山ありますね。カーテンレールもその一つです。
そこでカーテンレールを隠す「カーテンボックス」はいかがでしょうか。
こちらは、2枚の板をL字型の金具で留めて、カーテンレールに挟むだけというお手軽さです。
こちらは、カーテンボックスの上に、お好みのインテリアを飾られています。
こちらのお部屋は、壁もコンクリート風ウォールシートでDIY。
黒小物を飾り、男前ナチュラルインテリアに仕上がっています。
窓枠をDIYで追加
サッシの窓も、窓枠を作ると素敵なインテリアに。黒の窓枠は男前インテリアにぴったりですね。
こちらは窓枠だけでなく、透明なシートを貼って、よりナチュラルでアンティークな雰囲気に仕上げています。
パーテーションの設置
こちらは作業台を隠すパーテーションを設置。白のシンプルなパーテーションで圧迫感も軽減されています。
キッチンもうまく隠れて生活感が軽減されていますね。
こちらはDIYでパーテーションを設置しています。冷蔵庫を隠す配置になっています。
DIYはお部屋のジャストサイズに作ることができるというメリットがありますね。
壁面ディスプレイ
壁にお洒落なインテリアを設置してみましょう。
こちらは、100均のコルクボードをリメイクした、お子さんのプリント収納です。
コルクボードを2枚合わせ、蝶番で繋いで表面に板を張り合わせたDIYです。
使いやすそうな上に、お部屋のナチュラルテイストに合っていて、とても素敵ですね。
有孔ボードも、壁面のイメージチェンジが簡単に出来る便利なアイテムです。
ボードの穴を利用したインテリアも豊富に出来ます。
洗面所にリメイクシートを貼る
洗面所はホワイトのものが多いと思いますが、リメイクシートを貼ると、お好きなテイストに合わせることができます。
こちらは鏡の下にタイル調、扉に木目調をチョイス。
こちらの洗面台は、大理石風のリメイクシートを扉に貼っています。
元がホワイト基調の洗面所なので、ホワイト系のリメイクは、大きな失敗が無くできますね。
ふすまの改造
和室に付きもののふすま。こちらをリメイクすることで、お部屋の雰囲気が良くなります。
こちらは、ふすまをそのまま活用。ふすまの上に、ベニア板を下地に貼り、野地板で飾りを付けています。
アイアンのドアノブの重厚さで本格的な仕上がりに。元はふすまなので、横にスライドして開閉します。
こちらもふすまを改造。
ホームセンターなどにある養生用プラスチックダンボールをタッカーで止めて下地にし、ダイソーのペンキでペイントしています。
こちらはふすまを取り外し、ガルバリウム鋼板を使った扉リメイク例となります。
言われないと気付かないほど、インダストリアル風の格好良い押し入れになっています。
まとめ
賃貸物件のリメイク実例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
自分の好みのインテリアに変えると、暮らしやすく、毎日快適に過ごせますよね。是非、気に入ったアイデアを取り入れてみてください。
※レンジフード等、コンロ付近へのリメイクシート設置は火災を招く可能性があるためご注意ください。
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