ダイソーのDIYコーナーにあるジョイントラックをご存知でしょうか。組み立て式ですが、作り方はとても簡単♪
ロングランの人気を続ける定番商品のひとつです。今回は、そんなジョイントラックの作り方から使用例までをご紹介させていただきます。
アレンジを加えたり、便利に使うアイデアなども掲載しておりますのでご覧ください。
マストバイな組み立て式収納アイテム「ジョイントラック」
作ってみると、「とりあえず」から「一生モノ」 へと気持ちが変わる!
マストバイな組み立て式収納アイテムのジョイントラック、こちらは完成した姿をご覧いただいています。
素材は、鉄にクロームメッキが施されたもので、ステンレス製のような美しさ。
耐食性が良く、硬く、耐候性がありますので、大切に扱えば、長くきれいなままで使い続ける事が出来ますよ。
ラックの下方にある大理石柄のパーツは、棚板として利用するために作成したアイテムです。
こちらは、大理石柄の棚板をセットしてみた様子です。
数種類あるデザインの棚を組み合わせて、大きさも高さも自分好みに仕上げる事が出来るのが、ジョイントラックの大きな魅力です。
リーズナブルな価格と簡単な組み立て方法からは想像もつかないクォリティの高い仕上がりに。
とりあえず…から一生モノのアイテムへと気持ちが変わる!そんなジョイントラックの作り方から使用例までをご紹介していきます。
まず、材料を用意します
棚のサイズとデザインを選びます
今回使用した棚のパーツは、約20×45cmというサイズで、出来上がりの棚の表面が、比較的フラットになるタイプです。
こちらの他に数種類のサイズがあり、形も、バスケットタイプ、フチのあるタイプなどが揃っており、用途によって使い分ける事が可能です。
ポールは4本、固定部品は1セット必要です
長さが数種類あるポールの中から、今回は、約25cmのいちばん短いベーシックタイプを使用しました。
ポールは4本、そしてポールと棚を固定する固定部品を1セット用意します。
ポールは連結出来る仕様になっており、延長ポールをベーシックポールに固定部品で繋ぐことで、好みの高さに仕上げる事が出来るんです。
棚板にするMDF材
あると便利な棚板は、ダイソーのMDF材を使いました。
こちらも様々なサイズがありますが、約20×45cmというサイズのジョイントラック用棚パーツには、約20×40cmのMDF材がほぼマッチします。
カットしたりすることなくそのまま使うことが出来る、シンデレラフィットなアイテムです。
MDF材の加工用リメイクシート
棚板となるMDF材を加工するのに使用したのは、ダイソーの大理石柄リメイクシートです。
こちらを選んだ理由としては、しっかりした素材で貼りやすい事と、MDF材にマッチしたサイズがきめ手でした。
こちら1枚で、MDF材の裏表を大理石柄にすることが可能です。
ハサミ&スキージー
リメイクシートをカットするためのハサミはキャンドゥのものをチョイス。
刃の部分にフッ素コーディングがされているので、裏がシール状になったシートをカットしても、刃がベタベタしない便利品です。
そして、リメイクシートをきれいに貼っていくために、あったら便利なスキージーは、ニトリで購入出来るアイテムです。
プラ&ゴムハンマーとクッションマットなど
ポールと、ジョイントラック用の棚パーツの高さ調節のために必要なハンマーは、材料が破損しにくいゴム製の物を選んで下さい。
ジョイントラックには、別売りでキャスターもありますが、そのまま使用する場合、ポールの下にコンパクトサイズのクッションやマットを敷くと、収まりが良くなります。
こちらはすべてダイソーで購入できるアイテムです。
では早速作ってみましょう♪
ポイントは、リメイクシートをきれいに貼る事♪
リメイクシートの右側の折り目にMDF材を合わせます
リメイクシートを広げたら、MDF材をその上に置き、写真のように右側の折り目にぴたりと合わせてかぶせます。
左側も右同様に、MDF材の上にリメイクシートをかぶせていきます。
端の部分をカットします
リメイクシートの端の部分にハサミを入れてカットしていきます。
四隅をカットしたら貼り付けていきます
リメイクシートの端をカットすると、こちらのようなスタイルに。
カットしたシートも最後に使用しますので、捨てずにとっておいてくださいね。
シートをMDF材に貼りつけるのは、縦横どちらからでもOKです。
最後にMDF材の肌がすこし見えてしまいますので、そこに、最初にカットして取っておいたシートの切れ端を貼れば、1枚のシートのみでリメイクが完成します。
ジョイントラックを組み立てます
ジョイントラックの組み立ては、ながら作業で出来てしまうほどとても簡単♪
まずはポールと固定部品をセットする作業から始めていきます。
ポールと固定部品には上下がありますので、それを間違えないように気をつけます。
写真:一番左が、正しくセットされた様子です。固定部品がポールからすぐに外れてしまうのは、正しい位置ではないという事です。
きちんとセットされると、固定部品はポールから動かなくなります。
固定部品をセットしたポールを、棚の穴に取り付ければもう出来上がりです。
ポールが上手く入らない場合は、ゴム製のハンマーで優しく叩いてみて下さい。
出来上がったジョイントラックを使ってみましょう
キッチンで活躍
オーブントースターも置けるシェルフ
ベーシックポールと延長ポールを組み合わせると、高さのあるシェルフなどを作る事も可能です。
バスケットタイプの棚も使い、オーブントースターを設置する棚を作りました。
こちらのように沢山の棚を組み合わせて作る場合は、必ず下の段から組み立てていってくださいね。
棚パーツのサイズは約25×45cmのものを使用。
このサイズのバスケット棚には、ダイソーのスクエアボックスがぴたりと納まります。
中段には3coinsのワイヤーバスケットを使って、スペースを有効利用しています。
ワイヤーバスケットには、ダイソーやセリアなどのスクエアボックスのSサイズが2個入ります。
オーブントースターを棚の上に置くために、3coinsのガラス製カットシートを利用しました。
滑り止めとして、ダイソーで購入出来る、EVAクッションをトースターの脚の位置に合わせてセットしています。
シンク下のスペースを有効利用
シンク下では、スペースを有効利用するために、仕切り用としてジョイントラックを1段使っています。
ディスク周りでも便利に利用
PC用のワークディスクの下に丁度納まる高さで、プリンターが置けるジョイントラックを利用しています。
下段のバスケットには、コピー用紙やプリンターリボンなどを常備しておくと便利です。
こちらは移動しやすいように別売りのキャスターをつけて仕上げています。
定番商品なのが嬉しいジョイントラック
ダイソーの組み立て式収納アイテム「ジョイントラック」の作り方と使用例のご紹介、いかがでしたでしょうか。
ジョイントラックのパーツは定番商品ですので、また作りたい、棚をプラスしたい時などに対応できるのが嬉しいポイントです。
みなさまもよろしかったらぜひ、ジョイントラックを素敵に利用されてみて下さい。
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