実は意外と奥が深い?根強い人気を誇る多肉植物「サボテン」の魅力とは。

丸っこくてトゲの付いたシルエットが、一見アンバランスながらもユーモラスで愛嬌たっぷりなサボテンは、多肉植物の中でも特に根強い人気を誇っています。 今回は、観葉植物としても人気のある、ミステリアスかつユニークなサボテンの魅力をご紹介していきます。

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実は意外と奥が深い?根強い人気を誇る多肉植物「サボテン」の魅力とは。
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ライター

旅行やインテリア、アクセサリーに手芸、芸術などなど好奇心の赴くままに勉強中です。最近は10歳の愛犬とのお散歩に夢中。座右の銘は「人生万事塞翁が馬」です。

丸っこくてトゲの付いたシルエットが、一見アンバランスながらもユーモラスで愛嬌たっぷりなサボテンは、多肉植物の中でも特に根強い人気を誇っています。

今回は、観葉植物としても人気のある、ミステリアスかつユニークなサボテンの魅力をご紹介していきます。

多種多様な姿を持つ、魅力あふれるサボテン

世界で2,000種類以上存在

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サボテンといえば、皆さんはどのような形を想像しますか?丸くて、緑色、とげがたくさん付いている姿を思い浮かべる人が多いと思います。

でも実は、サボテンは縦長のものや平べったいもの、一見してサボテンとは思えない姿をしたものまで多種多様なのです。


 

 

品種によって、色も形も変化する

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出典:instagram.com

平べったく、のっぽな形状のウチワサボテンは、メキシコから北アメリカに分布するサボテンの一種。

まるで両手を上げているようなシルエットが特徴です。そのユニークな姿は、どこか心を和やかにさせ、癒しを与えてくれますよ。


 

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サボテンが生長する際に、偶然ユニークな形になることも少なくありません。

こちらのウチワサボテンは、可愛らしい子猫のような形に生長し、リビングをキュートに彩っています。

今にも「ニャー」と鳴き出しそうな、チャーミングなシルエットですね。


 

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サボテンの色といえばグリーンを思い浮かべがちですが、実は赤や白といった色合いのものも存在します。

例えば、こちらの「ツルビニカルプス ミニマ」もサボテンの一種。

まるでサンゴのような不思議なフォルムと白っぽいカラーが、実にミステリアスな魅力を漂わせています。


 

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まるでグリーンのパイナップルのような姿をしたこちらの多肉植物も、立派なサボテンの仲間。

「テフロカクタス ゲオメトリクス」という種類で、丸っこい小さな葉が連なって生長する、一風変わったサボテンです。

どことなく愛嬌のある姿で、隠れファンも多いそうですよ。


 

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サボテンといえば、コロッとした姿をイメージしやすいのですが、中にはスリムなサボテンも存在します。

「リプサリス」もその一つで、まるで葦の葉のような姿から、葦サボテンとも呼ばれています。

また、サボテンの仲間なのに、鋭いとげが生えないのも特徴です。


 

意外と知られていないサボテンの仲間

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トロピカルフルーツとして日本でも知られているドラゴンフルーツも、実はサボテンの仲間なのはご存知でしょうか?

こちらはドラゴンフルーツの種が発芽した姿で、芽が出始めの頃は、まさにサボテンそのものと言えます。


 

サボテンを育てる上で気を付けるべきこと

水やりの頻度は?

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サボテンは乾燥に強く、よく水やりをしなくても大丈夫な多肉植物と言われますが、まったく水をあげないのも枯れる原因になります。

水やりをするタイミングとしては、鉢植えの場合は土が乾いてから行い、鉢底から水がたっぷりと流れる程度の量を与えるようにします。


 

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水やりの時期としては、4月~6月・9月・10月は表面の土が乾いた翌日に、7月・8月は表面の土が乾いてから3日後に水を与えるのがベストです。

冬場はサボテンの生長が停止するので、生長時期の春と比べて頻度も低くなり、数週間に1回程度の水やりで済みます。


 

日光浴の頻度はどれくらい?

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サボテンは熱帯植物ですので、日差しが強いところに置いても平気だと思いがちですが、あまり直射日光に当てすぎると葉焼けを起こしてしまいます。

そのため直射日光を避け、日当たりと風通りの良い場所に置いて、たっぷり日光浴させましょう。


 

肥料は必要?

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基本的に、サボテンは肥料を与えなくても大丈夫ですが、より大きく生長させたいのであれば、適度に与える必要があります。

肥料の種類はたくさんありますが、特に液状の肥料は与えやすく、初心者も使いやすいですよ。

ただし、あげ過ぎたり高濃度のものを与えると根腐れするため、注意が必要です。


 

子株を利用して、サボテンの数を増やすことは可能?

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パキラやゴムの木などの観葉植物と同じように、サボテンも子株から数を増やすことができます。

程よく生長したサボテンから、ピンセットを使って根元部分から子株を取ります。

1週間から10日ほどしっかり乾燥させてから子株を植えるだけで、特別な手順なく簡単に増やせますよ。


 

丁寧に育てることで、きれいなお花を咲かせる

ユーモラスな見た目とは裏腹に、優雅なお花をつける

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丸っこくてトゲだらけのユーモラスな外見とは裏腹に、サボテンが咲かせるお花は、いずれも可憐で愛らしい魅力を放っています。

ぽちっと小さくつぼみを付けたサボテンを見ているだけでも、「どんな花が咲くかな?」とワクワクしますよね。


 

 

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ちなみに、サボテンの花言葉は「内気な乙女」、「秘めたる情熱」、「枯れない愛」、「燃える心」と実に情熱的でロマンチックなものばかり。

乾燥に強く、たくましい生態を持ちながらも、愛らしい花を咲かせるサボテンにふさわしいと言えます。


 

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サボテンの種類によって、花の形やサイズ、色も大きく変化します。

こちらは平べったいサボテンの一種から咲いたお花で、優雅で鮮やかなピンクが実に魅力的。

ひょうきんさを感じさせるサボテンから、このようなエレガントで華やかなお花が咲くのは、なんとも不思議ですね。


 

サボテンをよりオシャレに魅せる

センスと工夫次第で、魅力あるインテリアに

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丈夫なサボテンは初心者でも植え替えしやすいため、植木鉢を気軽に変更しやすいのも魅力です。

男前なインテリアスタイルに良く似合うリメ缶や、ヴィンテージな雰囲気漂う植木鉢に植え替えるのもおすすめ。

キュートさとダンディな魅力を感じさせることができますよ。


 

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こちらもリメ缶を利用することで、ナチュラルでチャーミングなサボテンに男前な格好良さをプラスしています。

サボテンは、多肉植物の中でも男前インテリアと相性抜群なので、こうして気軽に男前リメイクに利用しやすいのも魅力です。


 

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サボテンは鉢植えのイメージが強いですが、こちらのように上手に行えば水耕栽培もすることができます。

ビーカーやガラスのケースを使うことで、ユーモラスな雰囲気とともにモダンでスタイリッシュな魅力も漂っていますね。


 

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こちらは、空き瓶を利用したサボテンの水耕栽培です。

飾り気のないシンプルな空き瓶と、丸くてユーモラスな表情を見せるサボテンの組み合わせが、素朴でナチュラルな魅力を放っていますね。

このように、キッチンによくあるグッズでも、サボテンを魅力的に見せてくれます。


 

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アメリカンテイストあふれる男前な雰囲気をプラスしたいのであれば、こちらの飾り方が参考になります。

ドライジンジャーのボトルを半分に切ったものを、水耕栽培の容器代わりに使うことで、男前かつ飾らない格好良さが演出できますよ。


 

まとめ

サボテンの魅力や育て方など、初心者の方でも分かりやすいようにご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

今なお根強い人気を誇るサボテンは、実は奥が深く、知れば知るほど魅力的な多肉植物です。

お部屋のインテリアにサボテンを取り入れてみたいという方は、ぜひ今回のまとめを参考にしてみてください。

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