季節の変わり目といえば衣替え。暖かくなった今の時期は、冬物の衣類をしまい、新たに夏物の服を出そう!という方も多いのではないでしょうか。
衣替えをすることは、収納方法を改めて見直すいいきっかけとなりますよ。今回は、すっきりシンプルな衣類の収納実例をご紹介します。見やすく使いやすい収納術で、整理整頓を心がけましょう。
すっきりシンプルな収納を目指して
ついついごちゃつきがちな、衣類の収納。使い勝手のよい収納方法やプチアイディアを取り入れるだけで、見ためもすっきりとした収納に早替わりします。
一目見て、何がどこに収納されているかを把握することができると、日々の生活も快適になりますよね。
また、衣替えなど一気に衣類の入れ替えをしたいときにも、見やすい収納を常に心がけていると、作業もしやすく時短にもなります。
第一歩は「断捨離」から
衣替えをする際に、併せて行いたいのが「断捨離」です。ただ衣類を入れ替えるだけでなく、これは着るものか、もう着ないものかを判別してみましょう。
もう着ないものは思い切って断捨離し、衣類の量を減らすことで、よりすっきりとさせることができます。
定期的に断捨離を行うことは、快適な暮らしにも繋がりますよ。
スタイルに合わせた衣類収納
家族分の衣類をたっぷり収納
たっぷり収納することができる衣装ケース。無印良品やニトリなどには、シンプルで使い勝手の良いケースアイテムがたくさん揃っていますよ。
無印良品
衣装ケースといえば、無印良品の収納ケースを活用している方は多いのではないでしょうか。
こちらは半透明タイプのポリプロピレンケース。見た目もシンプルで、どんなテイストの空間にも馴染みやすいですよね。
ケースのサイズバリエーションも豊富なので、設置したい空間や収納したいもののサイズに合わせて組み合わせることができます。
積み重ねができるほか、キャスターも取り付けることができるので、移動も楽々ですよ。
半透明なので中身が透けてしまうのが気になるという方は、ケース内にさらに収納ケースを使って仕切りを作るのがオススメ。
リメイクでホワイトの目隠しを取り付けてみるのもいいですね。
クローゼット内はもちろん、ベッド下のスペースにも納まるサイズのものがあるので、空いているスペースを収納に有効活用することができます。
こちらは、中身が透けないタイプの収納ケースです。ホワイトグレーで少し落ち着いた雰囲気になっていますね。
少しトーンが暗いホワイトになるので、男前インテリアや塩系のインテリアと相性がよさそうです。
ニトリ
こちらは、ニトリの「フラッテ」という収納ケース。収納部分とフタを組み合わせて使うことができます。
フタを付けることで、中身も見えずすっきりとした見た目に。
こちらの写真では、フタ部分もホワイトをチョイスしていますが、ピンクやグリーンなどカラフルなものもあるので、子供部屋の収納に使うのもオススメです。
また、どんな衣類が収納されているか分かるように、「みじたくシール」と呼ばれるイラストタイプのシールを貼っています。
イラストであれば、大人だけでなく、子供でもパッと見ただけで分かるので便利ですね。
「マルチ収納」というシリーズで、こちらもスタッキング可能なタイプです。サイズバリエーションも豊富に揃っていますよ。
清潔感のあるホワイトで、見た目も統一感がありますね。シールを貼り、どこに何が収納されているのかすぐに分かるような工夫がされています。
使わない時にはコンパクトになる収納
IKEA
こちらはIKEAの収納アイテムの中でも人気の高い、「SKUBB」シリーズです。
様々なサイズがありますが、この真四角タイプは深さもあるので、たっぷり収納することができますよ。
シーズンオフの衣類などを収納しておくのにもとっても便利。
持ち手が付いているので、クローゼットの上段にレイアウトしていても簡単に取り出すことができます。
使わない時には、底のファスナーを開いて折りたたむことができるのも嬉しいポイント。
まるでお店のようなディスプレイ収納
こちらの収納は、まるでお店のディスプレイのようですよね。
Tシャツなどの衣類やバッグ類も、少量に厳選して綺麗に並べることで、手持ちのアイテムをいつでも確認することができます。
収納スペースに余白を残すことを意識すると、パッと見たときの印象がとても素敵になりますよ。
たたむ収納をすることで、何がどこにあるかを一目で確認できるように。見たときの印象がすっきりするのはもちろん、実は使い勝手もとても良い収納方法です。
ミニマリストを目指す方は、ぜひディスプレイのようなたたむ収納を実践してみて下さいね。
衣類を見やすく、取り出しやすくする為の「プチアイディア」
ピッタリサイズにたたんで収納
衣類を収納BOXに合わせたサイズでたたむことで、すっきりと収納することができます。
収納BOXにピッタリ収まっていると、必然的に衣類を取り出しやすくなりますよ。
積み重ねるのではなく、立てて収納するのも取り出しやすくするワンポイントですね。
こんな風にサテンリボンを使えば、可愛らしく収納することもできます。
シーズンオフのアイテムや、来客用のタオルなどのおもてなしアイテムにも使いたいプチアイディアですね。
ストッキングやタイツの収納に困っている方も多いですよね。
ついつい適当に丸めてしまってごちゃつきがちですが、しっかりとたたんで収納することでコンパクトにまとめることができます。
こちらのように、細長タイプのケースなら見やすさも抜群ですよ。
タグ・ラベルを利用する
シンプルな収納ケースだと、どこに何を収納してあるのか分からなくなってしまうことも。
家族みんながそれぞれ収納場所を把握するために、ラベリングしておくと使い勝手が格段に良くなります。
デザイン性豊かなオシャレなタグやラベルアイテムもたくさん出ているので、お気に入りのものを探してみてくださいね。自分で作るのもオススメです。
ハンガー
ハンガーを統一させるだけで、見た目の印象がガラリと変わります。
一気に衣類収納を見直すのは難しいという方も、まずはハンガーを統一させてみてはいかがですか?
それだけで、なんだかクローゼットをすっきりを見せることができますよ。
ハンガーを同じサイズで統一させておけば、使わない時にはひとまとめに収納してすっきりさせることができます。
mawaのネクタイハンガーを使って、帽子収納にリメイクしています。
帽子の収納方法はなかなか難しいですが、引っ掛けておけば形も崩れず、一目で確認することができるのでオススメです。
S字フック
たたんで収納すると、しわが気になるという方も多いズボン類。ハンガーに掛けると滑り落ちてしまうのが悩みでもありますよね。
そんな時には、S字フックに引っ掛けてみてください。取り出しやすく、掛ける収納なのでしわになる心配もありませんよ。
ベルト通し部分に引っ掛けるだけなので、ずり落ちてくる心配もありません。S字フックを持っているという方は、一度試してみてくださいね。
クリップ
こちらは、クリップを使って簡単にできる仕分け方法です。半袖と長袖を区切ると、取り出す際にさっと見分けることができますね。
クローゼット内はもちろん、洗面所など家族みんなが使う場所では、家族の名前で衣類を分けるのに使用することもできますよ。
100均アイテムで
100円ショップのアイテムを使って、バッグ収納を壁面に作っています。
合皮の紐をくるっと丸めてピンで留めるという手軽さですが、シンプルで素敵な収納ですよね。
プチプラアイテムで作ることができるので、ぜひ真似してみて下さい。
まとめ
今回は、すっきりまとめられた衣類収納をご紹介しました。見えない部分も綺麗に整えられていると、何だか気分もよく快適に暮らすことができますよね。衣替えの機会にぜひ、衣類収納を見直してみてくださいね。
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