最近、「グラボブ」というヘアスタイルをよく聞くことはありませんか?髪の裾や毛先にほんの少し段差をつけるようにカットし、丸みやボリュームを自然につけるグラデーションカットを施したボブのことを、「グラデーションボブ(グラボブ)」と呼びます。
トップの髪は短くせずにカットするので、手入れやスタイリングがしやすいのも特徴なんですよ。今回は、そんなグラボブのヘアスタイルを、50選ご紹介していきます。
ショートボブ
裾にむかってグラデーションカットがされているので、内側に丸みを帯びるのがグラボブの特徴です。
丸くなるので、短くても女性らしく柔らかい雰囲気のヘアスタイルになりますよ。
首筋が大胆に出ているショートボブでも、グラデーションで丸みをつけているので女性らしい雰囲気に。
トップの髪の長さがあるので広がりにくく、程よいボリュームをつくることができますよ。
丸みのあるグラボブでも、外ハネのニュアンスをつくることもできます。
裾にグラデーションレイヤーが入っているので、切りっぱなしボブよりも表情のあるヘアスタイルが完成します。
ストレートラインが目立つグラボブでも、外ハネにして散らすようにスタイリングすることで、ラフな印象の髪型にすることもできます。
インナーカラーを入れると、更に軽やかさもプラスすることができますよ。
ちょっとカジュアルにしたいときは、トップから裾までグラデーションカラーを入れるのもオススメです。
ピンク系の色にすると、女性らしさもプラスされフェミニンな印象もあるヘアスタイルになりますよ。
グラデーションで裾に少し段差ができているので、ラフにスタイリングすると、表面に動きのある髪型をつくることもできますね。
グラボブは落ち着いた印象の強い髪型ですが、くせ毛風のスタイリングをすると、ルーズな印象も感じられるスタイルになります。
かなり短めのショートボブでも、グラボブにすることで襟足付近に遊びをプラスすることができます。
段差がわかるようにスタイリングをするには、束感を意識してワックスをつけるとgood!
ふんわりとしたグラボブも、表面の髪を少し流すようにブローすると、ドライな質感でもニュアンスのある髪型が完成しますよ。
裾はまっすぐおりているので、ふんわりとしながらも落ち着きのあるヘアスタイルになっています。
あまり段差をつけずにカットされたショートのグラボブは、マニッシュながらもセクシーな印象も感じられるスタイルに。
首筋や顎のラインがハッキリとするので、顔まわりも明るくなりますよ。
グラボブの境目が見えるようにインナーカラーを入れると、ふとしたときに色を感じられ、オシャレ上級者な印象を周囲に与えることができます。
明るめのハイライトカラーを入れると、より境目がハッキリとして見えますよ。
前髪あり
短めなショートのグラボブは、スッキリとしつつも女性らしい柔らかさを感じられる髪型になるので、短くても子供っぽくなりません。
襟足がニュアンスのある形になるので、シンプル過ぎない印象も感じられますよ。
上の画像のグラボブは、サイドの髪をおろすとこのような形になっています。
顔周りに長めのストレートラインの髪がかかるので、一気にフェミニンな印象のヘアスタイルになりますね。
ショートのグラボブは、このように少しのアレンジで雰囲気をガラリと変えることもできます。
マッシュのような丸みの強いショートのグラボブは、表面の髪に表情をつけるようにスタイリングをするのもオススメです。
ストレートな質感だけではなくなるので、こなれた雰囲気の髪型になりますよ。
大人っぽさを強調したい場合は、耳前の髪にニュアンスをつけるのもgood!
前髪との長さのギャップが強調され、顔まわりに柔らかい雰囲気を感じられるヘアスタイルが完成します。
前髪から耳の後ろまで、同じラインで揃えるショートのグラボブは、ハンサムなスタイルにしたいときにピッタリの髪型になりますね。
グラデーションカットで後ろに柔らかい丸みがつくので、ボーイッシュさが強すぎないスタイルになりますよ。
耳前の髪が長めだと、少しふんわりと顔に髪がかかるようなスタイルになりますね。
後ろ髪のカットと耳前のカットの対比が、大人のこなれた雰囲気を強調させてくれます。髪色もピンク系にすると、よりレディな雰囲気に。
よりカジュアル感を出したいときは、毛先を遊ばせるようにスタイリングをするのもオススメです。
短めのグラボブでも、毛先の方向を変えるようにスタイリングするだけで、印象をガラっと変えることができますよ。
後ろ髪を多く残し、よりボリュームをもたせたショートのグラボブは、女性らしさが際立つヘアスタイルになっていますね。
よりガーリーさをプラスしたいときは、赤みの強いカラーを入れると◎
前髪を眉上に切りそろえることで、フェミニンなワンカールのグラボブに、キュートさをプラスした髪型にすることができますよ。
前髪はザックリと隙間をつくるようにすると、ヌケ感も感じられるスタイルに。
毛先の長さを変えていくことで、前上がりのグラボブをつくることもできますよ。
長めに表面の髪を残すと、毛先に丸みがつきやすくなるので、カジュアルガーリーにしたいときにもピッタリのヘアスタイルになりますね。
首筋が見えるほど短めのショートグラボブでも、毛先にボリュームを出して柔らかさをつくることで、フェミニンなスタイルが完成しますね。
毛先の流れを意識してスタイリングすると、軽やかな印象が感じられます。
耳前の髪はストレートになるようにカットすると、後ろ髪の丸みとのギャップが感じられる大人カワイイショートボブになりますよ。
グラボブは段差の少ないカットになるので、甘すぎない大人なヘアスタイルを作りやすくなります。
毛先が丸まって、一見すると切りっぱなしにも見えるグラボブですが、毛先に柔らかいニュアンスがついているので、切りっぱなしよりもラフ感が少ないのが特徴です。
ボリュームがあると重たく感じやすくなりますが、短めなのでスッキリとした印象をつくることができますよ。
全体的に落ち感のある丸みグラボブですが、前髪にカールをつけることで一気にこなれたショートボブに変身します。
少しだけ毛先に動きをつけることで、他のストレートラインの髪の毛が際立って見えますよ。
ダークトーンのショートグラボブは、肌の白さが引き立つ髪型にもなりますね。
白い首筋が、丸みのある髪型から覗くので、ショートでも色っぽさを感じられるヘアスタイルになります。
ボリューム感を抑えたスッキリとしたグラボブは、クールな雰囲気にしたいときにピッタリですね。
毛先に少しシャギーを入れることで、顔周りの髪が更にシャープな印象をプラスしてくれます。
マッシュなフォルムのグラボブは、毛先にニュアンスをつけてスタイリングするのが鉄板ですね。
ウェットな質感でスタイリングすると、より今どきなヘアスタイルが完成しますよ。
前髪なし
前髪のないショートボブはクールな印象を与えることが多いのですが、グラデーションカットで思いっきり丸みをつけることで、女性らしいフェミニンなヘアスタイルになっています。
丸みを強調することで、動いたときに毛先のふんわりとした表情が感じられますね。
ボリュームを抑えて、ザックリとしたスタイリングをしたショートボブですが、トップの髪を長めに残しているので、レディな雰囲気も感じられる髪型になっています。
トップに束感をつけてスタイリングすると、軽い印象もプラス出来ますよ。
ミディアムボブ
首筋が隠れるミディアムのグラボブは、より女性らしさを強調したいときにオススメの髪型になります。
髪の毛のグラデーションを活かしてウェーブをかけると、髪全体に表情のあるヘアスタイルになりますよ。
同じようなウェーブグラボブでも、トップのボリュームを少し抑えるようにスタイリングするだけで、落ち着きのある印象もプラスできます。
毛先のウェーブの方向をミックスさせるようにすると、こなれ感のあるスタイルが完成しますね。
前髪あり
前髪を思いっきりサイドに流して、アシンメトリーなニュアンスをつけたグラボブです。
表面の髪も、サイドからいくつか持ってきて寄せるようにすると、より遊び感のあるヘアスタイルにすることができますよ。
何もしなくても、ストレートの質感をそのまま楽しむことができるのも、グラボブの嬉しいポイントですね。
ストレートでもかすかに毛先に丸いニュアンスがつくので、地味すぎない印象の髪型になります。
グラボブのカットの段差を活かして、軽くワンカールのパーマをかけるのもカワイイですね。
毛先のカールの高さに少しだけ動きがつくので、重すぎないけどポリュームが感じられるボブスタイルが完成します。
前髪なし
前髪なしだとクールよりなヘアスタイルになりますが、ミディアムのグラボブは毛先に柔らかさを感じられるスタイルになるので、シャープすぎない印象にすることができますよ。
毛先に空気を含ませるようにスタイリングすると、ヌケ感もプラスすることができます。
シアーな印象をつくりたいときは、内側の髪の毛を少し耳にかけて、髪の表面に透け感をつくるようにするとgood!
グラデーションカットが毛先に丸みをつくってくれるので、シアーな髪型でもカジュアルすぎない雰囲気になりますよ。
前下りボブ
丸みをつけたいけど、毛量が多くて広がりが気になる…という方は、イングラボブがオススメです。
ボブの内側が短くなっていくように、中の方にグラデーションカットを入れる髪型になります。
こうすることで、髪の毛も広がりにくくなり、なおかつ丸みもプラスできるようになるんですよ。
黒髪のイングラボブは、女性らしさを残しつつもクールな印象を感じさせるヘアスタイルになりますね。
後ろの髪が徐々に丸みを帯びていくカットになるので、シャープなラインを残しつつも柔らかさをプラスできます。
サイドの髪を長めに残した前下りのグラボブは、短めでも可愛らしい雰囲気のヘアスタイルになりますね。
髪の色も明るめにすると、より甘さをプラスした大人ガーリーな髪型にもできますよ。
前髪あり
ストレートのラインが強調された前下りのグラボブは、まさにマチルダヘアとも呼べる髪型になりますね。
少しブラウンを入れた髪色にすると、より外国人風なニュアンスをプラスすることができますよ。
後ろのグラデーションカットを短めにし、サイドの毛先に遊びを加えたグラボブは、ちょっとラフさをプラスしたいときにオススメですよ。
丸いラインとストレートのラインが、馴染むに髪にとけこんでいるので、自然なカジュアル感を演出してくれます。
斜めに流した前髪が、前下りのグラボブに更にフェミニンなアクセントを加えているヘアスタイルです。
前髪を流しておでこに空間をつくることで、縦長のラインが強調された髪型になります。
このヌケ感をつくることで、髪にボリュームがあってもスッキリとした印象を感じさせることができますよ。
前髪なし
思いっきりラフにスタイリングすることで、グラボブと思わせないような髪型にすることもできます。
ウェットな質感でスタイリングすることで、より今どきなヘアスタイルをつくることができますよ。
上から真っ直ぐおりてくるストレートボブは、キリッとした雰囲気を演出してくれる髪型になります。
ですが、グラボブにして少し丸いニュアンスをつけることで、女性らしい柔らかさを感じられるスタイルにすることもできますよ。
黒髪の前下りボブは、辛口な印象を感じさせることもありますよね。
しかし、グラボブでサイドの毛先にも丸みをつけることで、後ろ髪が短くてもレディライクな雰囲気のヘアスタイルにすることができるんです。
毛先を散らすようにスタイリングして、アンニュイな雰囲気を演出する方法もあります。
少し毛先をあちこちに散らすようにすると、よりルーズさの感じられるヘアスタイルになりますよ。
後頭部がペタンコで気になる方にも、グラボブはオススメなんです。
トップから髪がおりてきても、毛先でボリュームをつけることができるので、自然に後頭部に丸みをつくることができるんですよ。
あまり丸みをつけたくない人は、イングラにするか、表面の髪の長さを長めにとることをオススメします。
ストレートのラインを強調できるので、髪の毛の艶感も感じられるヘアスタイルに。
後頭部の髪とサイドの髪を、毛先のラインが耳元に向かうようにすると、よりグラボブの丸みが感じられるヘアスタイルに。
前下り部分を長めにすることで、ゆるやかな丸いラインをつくることができます。
アレンジ
グラボブはトップの毛を長めにとっているので、トップからの編み込みアレンジもしやすい髪型なんです。
他にも、くるりんぱなどの簡単アレンジもしやすいので、お出かけスタイルを手軽に楽しむこともできますよ。
まとめ
いかがでしたか?グラボブでも、サイドや後ろ髪の長さを変えるだけでも、印象をガラリと変えることができますね。
トップの長さもある程度残るので、女性らしい雰囲気を残したい人にもピッタリの髪型になります。いつものボブに少しだけニュアンスをつけたいときは、グラボブを試してみるのはいかがでしょうか?
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