温かく身を包んでくれるセーター・ニットをはじめ寒い冬を乗り切るための冬物は、かさばるアイテムが多いですよね。
オンシーズンでもオフシーズンでも、セーターなどの冬物の収納にお悩みの方は多いはず。そこでコンパクトに、そして衣類にやさしく収納している実践例を集めてみました。参考までにどうぞご覧ください。
セーター収納
セーターは吊るすと伸びたり型崩れしてしまいます。だから、基本的にシーズンオンでもシーズンオフでもたたんで収納が◎
でも、たたむとかさばるニット類をスマートに収納する方法が知りたいですよね。
セーターをたたむ時のポイントは袖の折り込み方。
袖を交差するように折るのではなく、身ごろを収納したい場所の幅に合わせて左右バランスよくたてに折ります。
それから袖が折った身ごろの端と平行になるように肩の部分を折ります。それから丸めたり、半分に折ったりしましょう。
セーター・ニット類はかさばる上に出し入れしづらいですよね。あまりたくさんの枚数を重ねてしまうと、下の方のアイテムを着なくなりがちです。
そこで収納は1段につき2枚程度にすると、見やすく出し入れしやすいです。入らない分は断捨離を考えて!
こちらの画像は衣替えが終わって夏物を収納していますが、ワイヤーネットシェルフは冬物収納におすすめ。
棚板を自由に増やせるので、セーターを少数枚で収納したい時に棚を増やすことができます。
セーター収納で便利なグッズは、こちらのような吊り下げホルダー。1~2枚ずつ収納出来て、たくさん収納できるのでおすすめです。
また、セーターだけ、他のトップスと別なところにあると、コーデを考える時に面倒ですが、これならクローゼットに一緒に収めることができて◎
こちらの画像はTシャツとストールなのですが、セーターにも応用できるのでご紹介。
収納ケースの幅と同じ大きさのコピー用紙を用意します。それを広げた衣類の上部に置き、一緒にたたんでしまいます。
そうすると、コピー用紙が芯になり、簡単に収納ケースにぴったり収まるたたみ方ができます。
動画で見るセーター収納術
ハンガーにかけられないはずのニット類をハンガー収納できる方法!目からうろこですよ。ぜひご覧になってこのライフハックを試してみてください。BGMありの字幕説明です。
口頭による説明ですが、わかりやすく楽しいイケメントークです。さらに、字幕によるポイント説明もあり親切な動画。
収納するケースについても触れていて参考になります。7分ありますが、あっという間に感じますよ♪
洋服のたたみ方全般ということで、冬物に限定していませんが、カーディガンのたたみ方などが収録されているので、参考になると思います。
雑多な洋服を1つの収納ケースに揃えて納めていくところが見事。
音声無しの動画です。吊り下げ式衣類収納棚*ウェアホルダーの紹介動画。吊り下げ式の衣類収納は無印良品、IKEA、ニトリなどにもあります。ご自宅に合うアイテムを探す参考にしてください。
セーターのお洗濯のコツなども少し触れているので、参考になるでしょう。セーターの他にタイツなどの収納説明もあります。収納するケースは100均でも手に入るので、マネしやすいです。
セーター以外の冬物衣類の収納
こちらは下着収納ですが、左端に収納している物が冬用下着のヒートテックです。真ん中はタンクトップでオールシーズンを1つの引き出しに収納しています。
仕切りケースはキャンドゥのもので、見事にシンデレラフィットしていますね。衣替えする必要がなく楽ちんですね。
同じ収納用品を複数用意すると、引出しごと衣替えができるのでとても便利です。
こちらはIKEAのALGOTという引き出し収納。軽くて引出しごと取り出して移動も楽々。
セーター以外の冬物でも、フリースや厚手のデニムシャツなど、かさばるアイテムはたくさんありますよね。
冬物は厚手なので、たてて収納するのが基本。さらに、こちらのように持ち運びできるケースに入れれば、ケースごと移動できて便利です。
衣替えした冬物を収納しておくボックスにおすすめなのが、紙製の箱。
紙ですが、丈夫で軽いので、天袋などに収納するときにも楽に持ち上げることができます。セリアのプレンティボックスなども人気がありますね。
冬物衣料の収納動画
こちらも冬物だけではないのですが、有名な収納アドバイザーの近藤麻理恵さん式洋服のたたみ方が紹介されていて、参考になると思います。
洋服がたてに自立するたたみ方なので、たてる収納を極めたい人はぜひご覧ください。
冬服をシーズンオフ収納する動画です。フリースなどの収納方法についての説明があります。
ワンピースなど女性ならではの洋服の説明もあり参考になるでしょう。親しみのある柔らかな口調なので視聴しやすいです。
音声説明はなく、BGMのみの字幕で説明。クリーニング後とアイロン後についての簡単な2つのポイントの説明なので、ごく短い動画です。
知っている人には当たり前かもしれませんが、家事初心者の方などはチェックしてみてください。
アウター収納
ジャケット・コート類の収納
冬物アウターは重さがあるので、丈夫なハンガーでなければ変形してしまいます。
また、アウターそのものがかさばるので、できればハンガーはスリムなものがいいですね。こちらの方はマワハンガーというハンガーを利用しています。
ウィンドブレーカーやパーカージャケットなど冬物のアウターには、フード付きのものが多いですよね。
フード付きのアウターをしまう時のたたみ方は、フードの幅に細くたたんでから、パーカーの裾を折っていくと、コンパクトにたためます。
シーズンオフ・オンに限らず、また、冬物に限りませんが、クリーニングから戻ってきた衣類のビニールを外さずにそのままかけるのはNG。
埃除けカバーをかけたい場合は、不織布などでできた衣類カバーを使用しましょう。衣類カバーは100均にもラインナップがあります。
レザージャケット・ダウンジャケット・ウールコートのお手入れ動画
レザージャケットの自分でできるお手入れ方法から保管方法までテンポよく説明されています。必要なツールについての購入方法なども説明があり、親切ですよ。
革ジャンのメンテナンスの方法について、初心者にもわかりやすく説明しています。
雰囲気のいい音楽にのせて、わかりやすい語り口の説明でどんどん引き込まれます。グッズの説明もあっていいですね。
ダウンジャケットのメンテナンスの動画。ゆっくりとした説明でとてもわかりやすいです。
プロの説明ですが、使用する石鹸などは身近なところで手に入りやすいものを使っているので、すぐに試してみることができるメソッド。
自分でダウンジャケットを洗濯する方法です。爽やかな音楽にのせて、わかりやすい画像の動画。
ポイントはすべて字幕で説明されています。衣替えの際にはしっかり汚れを落として、乾かしてから収納しましょう。
ベテラン主婦によるダウンジャケットの家庭洗濯の説明です。身近にある洗剤でのお洗濯なのですぐに試すことができます。少し長めですが、わかりやすい説明で、テンポもいいので飽きずに視聴できます。
基本的なことから順序良く、丁寧に説明されていてとても参考になります。
手際のいい説明画像で見やすくわかりやすいです。ウールコートはクリーニングに出すしかないと思っていた方、もしよかったらチャレンジしてみませんか?
男性2人の会話で説明が進むので、楽しんで見ることができます。基本的なこともきちんと説明しているので、初心者にもわかりやすいでしょう。会話の他にポイントが字幕で出ます。
マフラー・ニット帽・手袋など冬小物アイテム収納
オンシーズンの冬小物の収納は掛ける収納が便利です。例えば、雪で濡れたりしていても、そのまま干すことができるからです。
アイテム数が多いと難しいですが、よく使うものなどそうすると楽ちんですよ。手袋もピンをつけた紐でかけておくと◎
冬は特に帽子やマフラー、手袋などの小物アイテムが多くなりますね。
そこで、壁面を上手く使ったシステマチックな掛ける収納がおすすめです。有孔ボードやワイヤーネットを使うと簡単に壁面収納を作れますよ。
こちらは玄関にDIYした飾り棚の下につけたハンガー。
ハンガーはいろいろな物を掛けることができるのでとても重宝しますが、冬にはこのようにマフラーを掛けておくのにぴったり♪
外から帰ってきて、すぐかけられるのがいいですね。
マフラーを普段はかごに入れたり、引出しに収納している方でも使った後には、少し掛けておくかと思います。
その時、臨時でハンガーを掛ける場所があれば便利ですよね。こちたは折り畳みハンガーで使わない時にはコンパクトにできるので重宝します。
アンティーク調のこんなおしゃれなマフラー掛けはいかが?
しっかりした木のバーで、つるつるしているので、マフラーを掛けたり、とったりしやすいですよ。引き出しには手袋などの小物も収納できますね。
帽子や耳掛けなど、オンシーズンで活躍した小物をしまう時、ついそのまま収納してしまいがちではないでしょうか?
でも、きちんとしっかりお洗濯をしたり、クリーニングに出したりしてから片付けないと、せっかくのおしゃれなアイテムが変色したり、臭ったりしてしまうので注意!
マフラーの毛玉防止に洋服ブラシが有効です。マメにお手入れすることによって、大切な衣類を長持ちさせることができますよ。
こちらは無印良品の洋服ブラシです。シンプルかつ、使いやすい大きさが魅力。
衣類ではありませんが、シーズンオフで使わなくなった毛布類などを収納する布団収納クッション。クッションとして使えるので、オフシーズンにも活躍できます。
まとめ
セーター・冬物収納、いかがでしたでしょうか?衣替えは面倒ではありますが、限られた空間を有効利用するには、少し手間でも必要な作業ですよね。
お世話になった冬物を少しでも楽に、それでいて上手に収納して、来シーズン、またご機嫌に着ることができるといいですね。そして、今のシーズン、ワードロープを快適に使用しましょう。
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