お部屋にグリーンがあると素敵ですよね。生け花やベースフラワー、鉢植え、テラリウムなど、いろいろな方法でグリーンを楽しむことができますが、今回注目したのは水耕栽培です。
水耕栽培は水栽培と言ったりもしますが、土を使わないでグリーンを根付かせて栽培することを言います。
土を扱わないので、とってもお手軽に始められる上、切り花と違って、植物の成長を楽しんだり、長い時間鑑賞できたりするのが特長です。
それでは、水耕栽培の魅力についてご案内します。
水耕栽培にチャレンジ♪観る楽しみと育てる愉しみ
根っこが見える楽しさ
球根の水栽培で楽しいのは、まだ芽がぜんぜん出てきていなくても、根っこがにょきにょきと生えてきている様子を観察することができることです。
土に埋まっていると、芽が出てくるまでとても待ち遠しい
球根は球根の形も楽しもう
球根類の水耕栽培は、球根の形や色も楽しめるのでおすすめです。
ヒヤシンスの紫色の球根はきれいですね。
お花が咲いていないうちから鑑賞できるのがいいでしょう。
ビーカーとヒヤシンス
水栽培は、水栽培専用の花瓶が無ければできないと思っている方、それは間違いです。
根っこに傷がついたり、腐ったりしないように注意すれば、普通の瓶でもOKですよ。
こんな風にビーカーに入れるのも楽しいですね。
水苔を利用して
水栽培用の瓶が無くて、球根をしっかり立たせたいというとき、水苔などを利用します。
土と違って扱いやすく、汚れづらいので重宝ですよ。
その他にスポンジやビー玉、ポリマーゼリーなどを使って支えてもいいです。
かわいい飾り方
シャビーシックな雰囲気のブリキのミルクピッチャーに入ったドライフラワーと、球根の入ったガラス瓶を一緒に置くと、古さと新しさの対称でおしゃれな雰囲気ですね。
チューリップも!
ヒヤシンスやクロッカス、ムスカリなどの水栽培はよく見かけますが、チューリップは珍しいですよね。
素敵なグラスに入れると、いっそう魅力的です。
ヒヤシンスの水耕栽培のコツ
球根を水栽培の瓶にセットする前に冷蔵庫で3週間くらい冷やすと、球根が冬の寒さと勘違いして、冷蔵庫から出した時に成長を始めます。
大きな瓶に入れて複数株を育てる
ムスカリのような小さな球根の花なら、大きめの瓶にたくさんいれて水栽培することもできます。
豆苗は2度おいしい!
豆苗は値段もお手頃な上、調理も簡単という、とても魅力的な食材ですが、さらに素敵なことがあります。
それは、1度使って切り取った豆苗の根っこの部分を器に入れて水に浸しておくと、またニョキニョキとあたらしい芽が伸びてくるのです。
豆苗を上手く育てるコツ
豆苗を水耕栽培するときの注意点は、水のやりすぎです。
水を控えめにする方が根腐れせず、かつ成長がよくなります。
まとめ
くびれたガラス瓶で、クロッカスやヒヤシンスなどを水栽培するのは、昔からお馴染みですね。
オーソドックスなそれらの栽培ももちろん楽しいのですが、それ以外の水耕栽培もぜひおすすめですよ。
今なら100均店などにも水耕栽培に利用できるアイテムがたくさんラインナップされていますし、わざわざ買ってこなくても身近にあるものから始めれるところが、水耕栽培の最大の特長です。
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