春は新生活が始まり、模様替えをしたくなるシーズン。家具を新しく買い揃えたり、買い替えたりする方も多いと思います。そのとき、テーブルやTVボードなどの木製家具の色に迷ったことはありませんか?
フローリングの色と合わせた方がいいのか、色を変える場合はおかしくないのか、どんな感じに見えるのかなど、悩みはつきませんよね。今回は、様々な木製家具と床の色の組合せイメージをご紹介します。
フローリング:ホワイト
家具:ホワイト
こちらは、モノトーンのシンプルモダンの実例。床と家具を白で揃えると、モダンでクールなイメージになります。
白が基調なので、清潔感がありますね。シルバーやガラス素材とも相性が良いです。
家具:ダークブラウン
ホワイトフローリングに一番多い組み合わせは、ダークブラウンの家具を合わせたものです。
デザインによってはモダンな印象になるのですが、この実例のように古材やアンティーク風のデザインなら温かみが出ます。
白のクールさと古材の家具の温かみで、バランスが取れた空間です。
家具:ホワイト&ブラックのツートン
ホワイト1色の家具との組み合わせよりも、メリハリのついた動きのあるインテリアになります。黒の分量が増える分、より男っぽく高級感のあるイメージに。
フローリング:アイボリー
家具:ナチュラル
ナチュラルテイストの、明るい爽やかなコーディネートです。ソファやオットマンの木製脚もナチュラル色で統一しているため、まとまりがありますね。
何ヶ所かに置いたグリーンが、リラックス効果を与えてくれています。
家具:ブラウン
茶系の家具は温かみがありながらも、濃いトーンのため、床のアイボリーを引き締めてくれます。
フローリング:ナチュラル
家具:ホワイト&ナチュラル
ナチュラル色のフローリングは明るい印象ですが、家具をホワイトにすることで抜け感と女性らしさが出ます。
シャビーやカントリー、カフェ風、エレガントなど、女性らしいテイストは白い床のイメージですが、ナチュラル色の床でも実現可能ですよ。
家具:ナチュラル
定番の同色の組合せ。明るくてほっと癒される、インテリアの中で一番人気がある雰囲気です。
ベージュやアイボリーなどのファブリックや雑貨と合わせて、ナチュラルなインテリアに。観葉植物を足すと、さらに癒されるリラックス空間になります。
リビングの場合の実例です。床・ソファの脚、リビングテーブルともナチュラル色で統一しているので、まとまりがありながらも明るいお部屋になっていますね。
このように収納家具でダークブラウンなどの濃い色を入れたり、ソファの張地のようにシックなグレーを加えると、明るい空間の中に引き締め効果が生まれます。
こちらもナチュラルの同色の組合せですが、チェアの色を全部違う色にした実例。白、ペールブルー、ペールグレー、ダークブラウンは北欧インテリアの定番色です。
ダークブラウンのキッズチェアだけでは明るい空間の中で浮いてしまうことも。
ダークブラウンをアクセントにした北欧ペンダント照明をダイニングテーブル上につけることで、しっくり馴染んでくれますよ。
家具:ダークブラウン
ナチュラルの床に、ダークブラウンの家具は合わなそうと思うかもしれませんが、意外と相性が良い組み合わせです。
床と家具の色にコントラストが生まれ、家具のデザインやシルエットが映えますよ。
壁も床も明るい色だと壁が寂しい印象になりがちですが、壁掛け時計にもダークブラウンを使うことで、家具とバランスを取っています。
フローリング:ミディアムブラウン
家具:ナチュラル
ミディアムブラウンの床は、重くならず、明るくなり過ぎない中間色です。温かみのある床にナチュラル色の家具を合わせると、空間がパッと明るくなりますよ。
濃淡もちょうどいいので、軽快でカジュアルなイメージに。華やかにしたい場合は、ファブリックや雑貨で明るいアクセントカラーを加えるのがおすすめ。
家具:ミディアムブラウン
床と家具の色を同色にした実例。落ち着いていて、飽きの来ないコーディネートになります。
ナチュラル色の家具よりお部屋が狭く見えますが、より温かみのあるインテリアになります。暖色系のアクセントカラーと相性抜群です。
家具:ダークブラウン
床色より、家具が一段濃いコーディネート。男っぽいインテリアや、ヴィンテージテイストで良く見かける渋めのスタイルです。
フロアライトなどの間接照明を加え、明るさに陰影をつけると、バーや隠れ家のようなリラックス空間になります。
フローリング:ダークブラウン
家具:ホワイト&ダークブラウンのツートン
ダークブラウンの床は、高級感と重厚感のあるイメージに。床が重い分、家具にホワイトを使うと、開放感と明るさを加えてくれます。
落ち着いた大人っぽいナチュラルインテリアですね。
家具:ダークブラウン
ダークブラウンの同色で揃えると、重厚感を活かした落ち着いた雰囲気にすることができます。
ただし、全ての家具をダークブラウンで統一すると重くなりすぎるため、部分的にナチュラル色やミディアムブラウンの家具を使い、明るさと抜け感を出しましょう。
カーテンやラグに、明るい色を使うのもおすすめです。
まとめ
フローリングも家具も同じ木の色なら、まとまりのあるコーディネートになります。ただし、明るい色ばかりではぼんやりした印象になったり、濃い色ばかりで重くなったりすることも。他のアイテムとの色の分量のバランスが大切です。
一見合わなそうな色でも、バランスのよい場所に同じ色をリンクして加えれば、しっくり馴染んでくれますよ。また、フローリングと家具で濃淡をつけると、お部屋がすっきりとした印象になります。
お部屋をどんなイメージにしたいのかを大まかに考えてから、フローリングや家具の色選びをしていきましょう。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物