家の中に小さい間取りでも畳の部屋があるとホッとする、というのが日本人のDNAに組み込まれているのではないでしょうか。でも和室はどう使っていいのかイマイチわからない、これから家を住み替える、という方のために、今回はお部屋作りの参考になるおしゃれな和室の実例を集めてみました。
すっきりとシンプルに☆おしゃれな和室のご紹介
シンプルな色使い
リビングから一段上げた和室は、ウォールスクリーンで仕切ることもできるので客間としての使用も可能。モカベージュの琉球畳がリビングの雰囲気になじんでいます。ちょうど地窓から庭が見えるようにソファを置き、眺めを楽しんでいるのだとか。夜はライトアップもしているそうですよ。
子供部屋に
こちらは子供の部屋として使っています。このまま大きくなっても使っていけるよう勉強机を置いて、後ろはおもちゃの収納場所に。収納もどこに何が入っているのかすぐにわかるようになっていて、とてもきれいですよね。
地窓の和室
ライトグレーの壁のシンプルな4畳半の和室を子供部屋に。ラグを敷いておけば、子どもが遊んでそのままお昼寝しても大丈夫ですね。地窓にしているのは、窓のむこう側に線路があって電車が通るためなのだとか。そのような理由を抜きにしても、この地窓が和室をさらにステキな部屋にしています。
広い空間に
こちらはマンションの和室。リビングはロータイプのソファにして広々とした空間を演出しています。和室には背の低い棚だけというシンプルな使い方。入り口に間接照明を置けば、夜は雰囲気のある落ち着いた印象になりますね。
狭小をカバー
キッチンの横に小上がりにした和室。グレーの壁と畳、照明も埋め込み式のダウンライトで天井からの圧迫感がなく、4.5畳の間取りでも広さを感じる印象に。さらに窓はスリット窓にして光が入りすぎないようにしています。
純和風
ふすまの向こう側に通り土間がある広々とした和室。奥が仏間になっていて、真ん中を閉めると2つの部屋に分けられる昔ながらの造り。まるで実家に帰ったような、どこか懐かしさを感じます。
高い天井と梁
小さめの和室の場合には天井を高くすれば開放感が生まれます。太い梁はインパクトがあって、さらに窓が2カ所あるので風がよく通り涼し気な印象。イヌとネコも気持ちよさそうにくつろいでいますよ。
無垢の和室
天井や柱は無垢材を使い、置いている家具は明るい色合いの無印良品のものを。2つ置かれた竹細工のカゴは収納として使っています。自然素材に囲まれて、ものがたくさんあるのに、置いているものの色が揃っているのですっきりとした印象ですね。
まとめ
ご紹介した和室はリビングの隣に、というお宅がほとんど。子供部屋としても使っている方も多く、収納をしっかり確保してシンプルですっきりとした部屋がステキでした。日よけ対策で窓にもそれぞれ特徴がありましたね。最近流行の縁なしの畳を使っている方も多く、琉球畳も人気です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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