瓶を使った収納は、何と言っても密閉性と利便性を兼ね備えたところがメリット。長期保存したい食品や、湿気させたくない乾物にぴったりです。それに瓶が並んだ収納棚は、なんだかおしゃれですよね。今回は、そんな瓶を使った収納についてご紹介します。
瓶の収納で有名なメーカー
ジャムやソース、ピクルスなどの長期保存容器として有名なのがweckです。何と言っても密閉方法がシンプルで簡単で、実用性が高いのが特徴です。それだけでなく、パーツやサイズが色々揃っていて扱いやすいんです。トレードマークのいちごが可愛らしく、サイズ違いでずらりと並べたくなる飽きのこないデザインは、weckならでは。
おしゃれアイテムとしても有名なメイソンジャー。二重構造のふたが密閉性高く、食品の保存に適しているんです。たっぷりのカフェオレやスムージーなどを注いでいるイメージが定着しているとおり、容量たっぷりで口が広く、あらゆるものを入れられる万能な瓶ですね。飲み物、サラダ、ジャム、粉物などはもちろん、パステルカラーの入浴剤や、つるんとしたタブレットタイプの洗剤を入れても可愛いですね。
ジャム瓶などを再利用してエコ
瓶を買い揃えなくても、密閉保存はできますね。市販のジャムや調味料の瓶をきれいに洗って乾かして、手作りジャムを詰めて煮沸密閉します。市販の瓶でも可愛いものが多く、せっかくだからそれを再利用したいですよね!おすそ分けも気楽にできそうです。
レゴなど細かいおもちゃのパーツも、ジャムの空き瓶に入れて。あまり大きい容器や、逆に細かく仕切りがついた容器に収納するという方法もありますが、ジャム瓶ならちょうどいい大きさです。透明だから中身を判別しやすいのも、瓶ならでは。
黒い蓋が珍しい瓶、かと思ったらなんと、味付け海苔の空き容器を再利用しているんだそうです。ダイモで作ったラベルがよく合っていますね。かっこいいカフェ風インテリアにぴったりなアイデアです。ガラス製の瓶と違って、万が一落とした場合に衝撃が少ないのも魅力的です。
100均の瓶を駆使して
シンプルでスタイリッシュな印象の棚ですが、実はセリアの瓶を収納しているんです。ラベルに統一感があって、とてもスッキリしていますよね!ラベルは100均でも取り扱っていたり、インターネット上でもお洒落なラベルがたくさん配布されているので、探してみるのも楽しいですよ。
もっと細かく分類したいという時や、自分好みのが見つからない時は、自作してみては。ワードやエクセルなどでも作れるようなので、取り掛かりやすいですよね。フォントや文字の大きさ、配置などすべてこだわったオリジナルラベル、素敵です。
セリアの2マスブロックと瓶をずらりと並べた実例です。あまり見ない収納方法ですが、それぞれの瓶の住所がはっきりしているから片付けやすそう。釘やネジなどDIYに使うパーツが探しやすいというメリットもありますね!
瓶を並べる時は、同じデザインのものをひとまとめにして。まるで海外のお菓子屋さんを想像させる収納で、それぞれが100均の瓶とは思えないほどハイセンス!ただラベリングした瓶を並べるだけでなく、荷札型のペーパータグにするのがポイントの一つでしょうか。瓶とともに並んだ茶色の紙袋もまた、味わいがありますね。
天かすやきな粉などを入れた小瓶には、小さめのスプーンがぴったりです。100均のスキレット型計量スプーンがまるでミニチュアのように可愛くて、キッチンに立つのが楽しくなりそう。以前はキャンドゥやセリアだけの取り扱いでしたが、最近は、ダイソーにも並んでいるようですよ。
アンティーク風な小瓶には、容量の少ないワカメやひじきなどの乾物を。瓶の形や大きさは様々ですが、ラベルに統一感があるから不思議とまとまって見えますよね。ラベルの力、すごいです。
コンロ前にあると便利な調味料類も、お揃いの瓶で統一。クリア字のラベルはまた違った印象になって素敵です。また、アルファベットステッカーでラベリングしてもいいですね。
DIYが得意ならオリジナルの収納を
瓶が宙に浮いている?!と思いきや、なんと瓶の蓋を上の板に固定した収納です!使いたいときは、下の瓶だけをくるくるっと回して取り外します。棚を2段にしても良さそうですが、この方法なら下の段の瓶との空間が広く、圧迫感を感じません。また、2段目の棚を掃除するという手間も省け、ちょっぴり楽になりますね。
サブウェイタイルシールを貼り付けたり、棚を自作したりして、おしゃれなカフェ風キッチンへと様変わりした実例です。瓶の収納は、カフェ風のインテリアに本当によく合いますね。瓶の種類はあえて揃えず、いろんな形の瓶に加えて、缶も利用しているのがよりアンティークさを醸し出しています。
コンロ前の調味料棚は、自分の使いやすい形に作られています。奥のほうに、かさばりやすいトレーを収納するスペースがあるのもDIYならでは。調味料を入れる瓶は、ガラスの瓶やキャニスター、ウォーターボトルなど、ほとんどが100均のものだと揃えやすいですね。
シンプルでハイセンスな瓶収納
透明の瓶は、中身が見えてごちゃごちゃするのがちょっと……という人は、真っ白なキャニスターを。何が入っているのかを把握するのにラベルをつけるとベストですが、瓶の位置を決めておいて必ずそこに戻すようにすれば、ラベリングの必要もなくなりますね。シンプルを追求する人に向いている収納法です。
グラノーラやマカロニなど、見せて可愛い食品は、キッチンでもよく目につく場所に。瓶の形やサイズはまちまちですが、それぞれを等間隔あけて並べると、程よくまとまりが出ます。その他に飾っている雑貨とのバランスも素晴らしく、センスのある「見せる収納」ですね。
もはやお店のような収納
こんなに揃うと、本格的にカフェみたいですね!瓶や缶を上手に組み合わせて、形やデザインが多様なのにすっきりとした印象の空間になっています。ラベルは、クラフト紙にスタンプを押しただけというお手軽さ。これならパソコンやプリンターがなくても、簡単にラベルを作ることができますね。
ランドリー周りにも、清潔感のある瓶が相性いいですね。特に洗剤やバスソルトは残量が見えるので、ストック管理にも役立ちます。おしゃれな壁紙にラベル付きボトルや瓶は、おしゃれな雑貨屋さんの棚のようで参考にしたいアイデアです。
ウォーターボトルも使えます
入れられるのは食品だけではありません。ネジなどの細かいパーツを種類別に入れれば中身が一目瞭然ですし、ウォーターボトルの長さを生かして色鉛筆を入れるアイデアもいいですね。カラフルな色鉛筆ではなく、軸の色が一律になっていると、インテリアの邪魔にもなりません。
ウォーターボトルには、マカロニがぴったり。瓶ほどの密閉性がないので粉物の収納には不向きですが、マカロニやショートパスタは形が可愛いものも多いから、数種類集めて「見せる収納」するのもいいですね。
まとめ
瓶を使った収納についてご紹介しましたが、いかがでしたか。ほとんどが食材の保存に使われる瓶ですが、アイデアしだいでそれ以外にも活用できます。ぜひ、収納に瓶を取り入れてみてくださいね。
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