「趣味部屋」という言葉を、近年よく聞くようになりました。インテリアはただおしゃれにするだけのものではなく、暮らしやライフスタイルと合わせて楽しむ風潮になってきているからです。趣味の空間は、人に見せるというより自分が楽しむもの。もっと自由に、もっと自分らしさを出してみませんか?今回は色やデザイン・形までもが絵になる、楽器のあるインテリアをご紹介します。
ギター・ウクレレ
置くだけで立派なディスプレイコーナーに
スツールとの組み合わせ
スツールと一緒にスタンドに立てておけば、ギターを弾きたいときすぐに座って弾けるという実用性も◎そのままでも、ストーリー性のあるディスプレイが完成します。
タペストリーとの組み合わせ
ギターとアンプだけでも絵になりますが、壁にタペストリーをかけることで、デッドスペースになりがちな部屋の隅が素敵なディスプレイコーナーに。タペストリー・ギター・アンプの色合いがリンクしているため、インテリアにまとまりがあります。
リビング
男前インテリア
サボテンと相性抜群なウクレレ。壁にかけてサボテンと一緒に見せることで、陽気なテキサスの雰囲気が演出できます。ウクレレの色を家具や床材のブラウンと合わせているので、お部屋になじんでいます。
ボヘミアン
ラタンのサイドテーブルやネイティブ柄のラグ、マクラメ編みのハンモックがボヘミアンな雰囲気を醸し出すリビング。ゆったり寄り掛かれるパーソナルチェアの傍らには、ヒッピーや民族調の「Bohoスタイル」と相性のよいウクレレを飾って。観葉植物のグリーンを添えると、よりイキイキとしたインテリアに。
エスニック
レトロなレコードプレイヤーとゲームの壁面ディスプレイが遊び心のあるインテリア。音楽つながりで、コーナーにギターを飾ってアクセントをつけましょう。
お部屋の全体の雰囲気です。レトロ感をミックスしたエスニックスタイルのリビングですね。ギターを立てて置くことで、真っ白い壁に縦のラインを加え、アクセントになっています。ギターの上には、ロープを編んだようなエスニックのタペストリーを飾って、クッションとイメージを揃えています。
ダイニング
たくさんのグリーンが印象的なシンプルナチュラルの空間。フォーカルポイントのメインは飾り棚に飾っているたくさんのアートですが、窓際の寂しげな壁にあるウクレレがバランスを取っています。飾るだけで、シンプルなインテリアの中にさりげないリズムが生まれますね。
壁にかけたり、スタンドに立てるだけでなく、無造作に床置きするだけでなんだかおしゃれな雰囲気に。クラシックギターとエレキギターを2本並べることで、ディスプレイとして存在感が出ています。
ベッドルーム
カラフルなネイティブ柄のベッドリネンと、グリーンが印象的なボヘミアンスタイルのベッドルーム。壁にはクラシックギターとエレキギターをずらして飾り、お部屋のフォーカルポイントに。エレキギターにはハットを被せて、「Boho」らしい陽気で楽しげな雰囲気を演出しています。
ベッドルーム全体の写真がこちら。寂しげな真っ白の壁が、ギターを飾ることでイキイキしています。
子供部屋
海外インテリアの子供部屋の例です。こんなにかわいいおもちゃのウクレレをしまっておくのはもったいないですよね!無造作に置くだけで、おしゃれなディスプレイに。
趣味部屋
こちらは、趣味スペース兼洗濯物の物干し部屋。ブルックリンスタイルの男前インテリアには、クラシックギターではなくエレキギターを壁に飾ってハードさを加えましょう。バスロールサインや家具、ディスプレイしたTシャツと同じ黒のギターなら、インテリアに違和感なくなじみます。
ギターが本当に趣味の方は、たくさんのギターコレクションを持っていたりしますよね。せっかくなら趣味部屋に全部並べて、コレクションを眺める至福のひとときを過ごしましょう。ギターと同じネイビーが使われているペルシャ絨毯調のラグを合わせるだけで、全体の一体感が増します。
階段
ギターを飾る場所は、居室だけにとどまりません。意外と気になるのは、階段や廊下などのコーナー部分。なんだか寂しいと思ったら、ギターを無造作に置いてみてください。明るい開放感のあるヴィンテージ空間に、ギターがほどよいアクセントを加えてくれます。
ピアノ
リビング
シンプルモダン
黒のアップライトピアノが存在感のある空間。ピアノの場合は、「インテリアとして置く」というのではなく、家族の趣味であったり習っていたりと、実用的な目的で置かれます。なので、ピアノに合うインテリアを考えることが大事です。
部屋全体を見た写真です。ピアノが引き立つシンプルモダンのリビングダイニングですね。ピアノの上にアートやフラワーベースを飾り、フォーカルポイントを作っています。
古民家風インテリア
ベージュとブラウンの茶系のカラーが、なんだか落ち着く古民家風のインテリア。ローランドの電子ピアノも、黒だと強過ぎてお部屋から浮いてしまいますが、茶色ならインテリアによくなじみます。
ギター&ピアノ
リビング
白のアップライトピアノのあるリビングダイニング。こちらは、あえてピアノを目立たせず、白い壁になじませて優しい雰囲気にしています。床材と色がリンクしたクラシックギターもポイントになっています。
まとめ
楽器は趣味で弾くだけでなく、「インテリアとして見せる」「部屋に使っている色や素材になじませる」ことで、眺める楽しみもできます。1つ飾るだけでおしゃれで楽しい雰囲気になり、不思議と存在感がありますよね。楽器を持っている方は、インテリアの一部として楽しんでみてはいかかがでしょうか?
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