木のうつわやカトラリーは、1つ置くだけでなんだかおしゃれ。見た目や手に持ったとき、木の持つ独特のあたたかみが心を和ませてくれます。小さいものは100均でも購入できるので、気軽に取り入れてみませんか?木の器のある暮らしの魅力をご紹介します。
人気の木の器
アカシア
木の器の中で、1番人気はアカシア素材の器。カフェ風インテリアが流行になった2・3年前位から出回るようになりました。素敵な佇まいに一目ぼれして手にとると、意外と高かった!なんてことはありませんか?身近で安く購入できるところは、例えば無印良品やナチュラルキッチン、セリアなどです。プチプラで、気軽に試してみましょう。
特徴
アカシアは、ミディアムブラウン(中くらいの濃さの木製色)の濃淡が魅力の木材です。同じ商品でも、木目の出方は全部違うので、ひとつひとつに味わいがあります。キッチンや食卓に並べるだけで、美しい木目で楽しい気分に。日本だけでなく、ヨーロッパでも人気の秘密は、見た目のおしゃれさだけではありません。衝撃や曲げに強くて腐りにくく、長く愛用できるという実用性も兼ね備えています。
キッチンで見せる収納
いろいろなサイズを重ねる
キッチンのオープン棚に、アカシアの器を、大体種類別に分け、大小のサイズを重ねています。深みのある色の食器やホーローなど、あたたかみを感じるテイストのキッチン。こんな雰囲気には、きっちりし過ぎず、大小のアカシアの食器をたくさん重ねるカジュアルさが似合います。木肌の濃淡も楽しめて素敵です。
同じ大きさで高さを揃えて重ねる
男前感のある、ヴィンテージなキッチンの見せる収納。男っぽい雰囲気には、ハードさや角ばったもの、直線的なラインが合います。アカシアの食器は、きっちり同じ大きさのものを、同じ高さで重ねて直線的なラインに揃えています。アカシアのカトラリーは、シルバーの空き缶に英字のラベルを貼ったリメイク缶に立てて、かっこいい雰囲気に。
竹かごに立てる
昔なつかしい、ナチュラルインテリアのキッチン。アカシアのカトラリーや木の箸は、白竹かごめのかごに立てて、和のエッセンスを演出。
すのこに引っ掛けて使いやすく
白が基調の、カフェ風インテリアのキッチン。アカシアのカトラリーは、黒のワイヤーバスケットに入れて、立てかけたすのこに引っ掛けています。すのこは、釘で打ちつけることなく壁面収納がつくれる便利アイテムです。カッティングボードや、キャニスターの木のふたも、アカシアのカトラリーと色を統一しているため、まとまりのあるインテリアになっています。
さりげなく置く
カフェ風インテリアのキッチンでは、棚にしまわず、作業台やカウンターの上にさりげなく置いただけでも、様になります。ここでも、一緒に目に入るクラフト紙の紙袋を、アカシアのお皿と色みを揃えています。白・茶系・黒と使う色を限定しているので、まとまりのあるインテリアに。
メッシュバスケットを使った収納
ナチュラルインテリアのキッチンです。ワイヤーバスケットを使っていますが、場所によって違う形のものを選んでいます。アカシアのカトラリーは、ペン立てに立てて。アカシアのお皿は、大きいものは伏せて重ね、小さいものは立てかけています。全部違うしまい方をしているので、単調ではなく、動きのある収納になっていますね。
ダイニング側には食卓でよく使うものを置く
空き瓶やバスケットを使う
カフェタイムでよく使うものを、カウンターのダイニング側に置いた例です。アカシアのカトラリーは、ジャムの空き瓶に立てて、麻ひもと手作りのタグを付ければカフェ風に。アカシアのお皿は、おやつサイズのものをメッシュバスケットに収納。ランチョンマットを敷けば、カウンターの上にちょっとしたコーナーができました。
カフェ風ショーケースに入れてお店風に
カフェにありそうなガラスのショーケース。これは、雑貨屋さんで購入しても、100均リメイクでDIYしてもOKです。アカシアのカトラリーは、ホーローのマグカップに立てて。白砂糖、ブラウンシュガーなど、コーヒー、紅茶で使うものを小さいキャニスターに入れて並べています。ガラスのショーケースに入れることで、見た目もカフェの雰囲気がUPしますし、ほこりを防ぐこともできます。
焼き網を使った収納
カトラリーの他に、ポットやカップ&ソーサー、マグカップなどたくさん置く場合の例です。ただ並べるだけではおしゃれじゃありません。よく使うものを2段のシェルフに入れることで、立体的になり、アクセントを作って動きのあるコーナーになっています。2段のシェルフは、100均の魚焼き用の焼き網をつなげて、板をつけたリメイクです。焼き網のメッシュが、カフェ風インテリアに男前感をひとさじ入れていて、絶妙なバランス。
シーン別食卓での使用例
朝ごはん
簡単にササッと栄養を取りたい朝ごはんでは、アカシアトレー(お盆)に乗せて。準備も片付けもトレーごとできて便利です。
ワンプレートごはん
これはアカシアではなく、くるみのオーバル皿ですが、ワンプレートランチも、木のお皿に盛ると食材の彩りが映えて素敵です。お揃いの木のフォークを使って、おうちでカフェごはん。
ティータイム
お茶の時間には、コーヒーメーカーやコーヒーを淹れる道具をアカシアトレーに乗せ、マグカップをアカシアのソーサーに乗せた例です。そのままダイニングテーブルに置くより、アカシアのお皿に乗せることで見た目の統一感が出ます。
おうちカフェ
小さいデザートは正方形のお皿を使って
小さいデザートは、アカシアの大きいワンプレートに乗せるのもいいですが、あえてデザート1個分の大きさの正方形皿を使うのも可愛いです。
カップ&ソーサーとお菓子をトレーに乗せて
和を感じさせる昭和レトロインテリアのおうちカフェです。味わいのある焼き物のカップ&ソーサーと、お菓子を入れるお皿をアカシアのトレーに。昔なつかしいインテリアにも、アカシアの器はよく合います。
テーブルコーディネート
ヴィンテージテイスト
黒が基調の、ハードなヴィンテージテイストのテーブルコーディネートです。モノトーンのタータンチェックのランチョンマットと、アカシアのお皿カジュアル感がマッチしています。シルバーのポットや、乾いた質感のエアプランツを加えることで、辛口なコーディネートに。
アウトドアインテリア
キャンプ感のある暮らし、アウトドアインテリアのテーブルコーディネートです。キャンプで使うものを、そのままおうちで使います。外遊びのカジュアル感には、デニムのランチョンマット×アカシアの器の組合せがぴったり。ベランダや屋外のキャンプで食事をする時も、アカシアの器は外の自然となじみます。
TRUCK風男前ナチュラルインテリア
インテリアショップTRUCKのような、男前ナチュラルインテリアのテーブルコーディネートです。アカシアは、赤みが入ったブラウンで木目も目立ち、カジュアルになり過ぎてしまうので、こちらは古材のトレーを使ってヴィンテージ感を演出しています。家具も同じ古材で統一しているので、木のナチュラル感がありながらもかっこいいダイニングに。
昭和レトロインテリア
レトロなインテリアのテーブルコーディネートです。なつかしい和の雰囲気には、アカシアではなく、深みのある古材のトレーを使って。ハードな古材を使っていますが、レトロな編み物の鍋敷きや和食器と合わせることで、ぬくもりを感じる和み系の雰囲気を演出しています。
食卓以外での使い方
貴重品トレーとして
アカシアなどの木の器は、食材を入れるだけではありません。時計やカギなど、外出のときに持って行く貴重品を入れるトレーに使うのはいかがですか?玄関やリビング、ダイニング、キッチンなど、様々なお部屋にナチュラルでおしゃれな存在感を出してくれます。
まとめ
木の器は、選ぶ木の素材によって幅広いインテリアで活用することができます。1枚置くだけでも、重ねても、ふせてもおしゃれで、どんな食材でも美味しそうな食卓を演出してくれます。貴重品やアクセサリー、エアプランツなどのグリーンを乗せても素敵です。冬の寒い時期に温かみを感じる、「木の器のある暮らし」を取り入れてみませんか?
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