オキシクリーンでらくらくお掃除。漬けおき洗いで汚れをやっつけよう！

「オキシクリーン」という商品の名前を聞いたことはありますか？お掃除好きや、生活上手のインスタグラマーさんの間で人気の酸素系漂白剤です。洗濯からお掃除まで様々な場所で使うことができるオキシクリーン。漂白剤のニオイが残らず、泥汚れや汗染みもすっきり、漬けおきすれば真っ白、ぴかぴかと大活躍の漂白剤です。お掃除上手のおうちでは、どうやってオキシクリーンを使っているのかを覗いてみましょう！

酵素系漂白剤とは？

漂白剤には「塩素系」「酸素系」の２つがあります。塩素系漂白剤の特徴は、漂白力が強く殺菌力があること。殺菌力があるので除菌やカビ取りにも使われますが、色落ちするため色柄物には使用できません。

一方、酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤ほど効果は強くはないものの、日常生活で使用するには十分な効果を持っており、色柄物にも使用することができます。同じ酸素系漂白剤でも、液体に比べると粉末のほうが漂白力は強いという特徴があります。

 

オキシクリーンは、弱アルカリ性の粉末の酸素系漂白剤。衣服などの漬けおき洗いに適し、台所や水回りの洗剤として使用することができます。コストコをはじめ、東急ハンズやホームセンター、ドラッグストア、通販など、色々な場所で購入が可能で、お掃除上手のお家では、洗濯をはじめ家中の掃除にこのオキシクリーンが活躍しています。

 

オキシクリーンは、40度から60度のお湯に溶かして使用します。水に対する洗剤の量は使う場所や用途に応じて変わりますが、漬けおきする場合はいずれも6時間以内にしましょう。

 

 

オキシクリーンを使ってらくらくお掃除

洗濯機

普段ほとんどお掃除をすることのない洗濯機ですが、実は洗濯槽の裏側にはカビや汚れがたまっています。洗濯機専用の洗剤もありますが、オキシクリーンでもカビや汚れをしっかり落とすことができます。

 

オキシクリーンを使った洗濯機のお掃除の方法は簡単。洗濯槽の一番高い水位まで40℃から60℃のお湯をはり、オキシクリーンを振り入れたら、通常のコースで洗濯を行います。洗濯機をしばらく回せば、オキシクリーンが泡立った中に、はがれたカビが浮き上がってくるので、ネットなどですくいあげましょう。

 

汚れが浮き上がった水を排水して、すすぎを行った後には、ピカピカの洗濯槽になります。はじめて洗濯機を掃除する場合や、カビの量が多い場合は、すぐにすすぎをせずにしばらく漬けおきをしておきましょう。また、お湯をため直して洗いからすすぎまでを繰り返して、頑固な汚れを取り除いてもよいでしょう。

 

カビを防止するためには、洗濯槽を乾かしておくことも大事。乾くまで、フタは閉めずに開けたままにしておきましょう。乾燥機能のついている洗濯機なら、乾燥をかけてしっかり水分を飛ばしましょう。

 

バスルーム

バスルームの汚れには、カビや水垢、ぬめりなどがあります。これらもオキシクリーンで落として、清潔なバスルームにしましょう。

 

お湯をはった浴槽にオキシクリーンを入れた後に、洗面器やイス、ふたなどを漬けおきして汚れを落とします。

 

漬けおきができない壁や床、天井などは、オキシクリーンを溶かしたお湯でカビやぬめりをしっかり落としましょう。

 

キッチン

毎日使うキッチン。油汚れと水垢のダブルで汚れがつくキッチンは、お掃除していてもすぐに汚れがたまっていってしまう場所です。大掃除のときはもちろん、日々のお掃除でもオキシクリーンに漬けおき洗いをすれば、油汚れや水垢を楽に落とすことがでできます。

 

洗い桶またはシンクにお湯を少し注いだ後にオキシクリーンを振り入れます。引き続きお湯を注いでいけば、もこもこの泡ができあがります。

 

鍋やフライパン、五徳など汚れを落としたいものを漬けおき洗いします。漬けおき後は、頑固な汚れも浮き上がりスポンジや布巾で優しくなぞるだけで汚れを取り除くことができます。

 

 

玄関

玄関の土間の土汚れも、オキシクリーンでぴかぴかにしましょう。バケツのお湯にオキシクリーンを溶かし、モップや雑巾を使って磨けば、すっきり落とすことができます。

 

玄関は大切な家の顔。ぴかぴかにお掃除した玄関で気持ちよくお客様や、帰ってくる家族をむかえましょう。

 

まとめ

使い方がとても簡単で、一本で家中をきれいにできるオキシクリーン。実際使うときには、容器に書かれた使い方を良く読んでお掃除をしてくださいね。

 

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