「チャンキーニット」という言葉を聞いたことはありますか?チャンキーとは、「がっちりした」「ずっしりした」などの意味を持った言葉。チャンキーニットを使ったインテリアはここ数年、海外の雑誌やInstagramなどおしゃれな部屋で見られるようになりました。今回は、チャンキーニットを取り入れたインテリアをご紹介!
チャンキーニットとは?
チャンキーニットとは、極太の毛糸で編んだ大きな編み目が特徴の、ふわふわモコモコのニットのこと。チャンキーニットでつくったブランケットやマットは、暖かいだけでなく、その見た目からお部屋のインテリアのアクセントとしても活躍してくれます。
どうやって大きな編み目をつくるのか疑問に思いませんか?実は、チャンキーニットはかぎ針や棒針を使いません。自分の「腕」と「手」を使って編みます。
最初は腕に毛糸を巻きつけて編み目をつくり、そのあとは手で一段ずつ編み上げていくのです。作り方は難しくないので、動画サイトで紹介されている編み方などを参考にすれば、自分でもつくることができますよ!しかも、極太の毛糸を使うので、すぐできあがるという嬉しい点も!手で編むのでなく、太い棒を使って編むのでもよいでしょう。
チャンキーニットを編むための、「チャンキーヤーン」の太さは極太のサイズを。毛糸玉自体も大きく、一玉4.5kgの大きさのチャンキーヤーンも売られており、日本でも取り扱い数は少ないながらも通販ショップで購入することができます。はじめてチャンキーニットを編む場合には、100均ショップで販売されている極太毛糸や、太めの糸をよりあわせて一本にした毛糸を使うのもよいでしょう。
大きな編み目がインテリア性も感じさせるチャンキーニット。使わない時も扉の奥にしまいこまずに、こんな風にオープン棚に積んでおいても、おしゃれな雰囲気となります。
チャンキーニットのあるインテリア
それでは、チャンキーニットのあるインテリアを見てみましょう。お部屋の中にどういう風にチャンキーニットを取り入れているのでしょう?
ナチュラルな印象の白のチャンキーブランケット。単なるブランケットではなく、お部屋の主役アイテムのひとつとして存在感を放っています。
ただそこにかけておくだけでインテリアのアクセントとなってくれるチャンキーニットブランケット。明るいグレーのブランケットがあることで、デイベッドのダークグレーがお部屋の中から浮かずになじんでいます。
クッションとお揃いのマスタード色のチャンキーニットブランケットは、グレーのシンプルなインテリアをひきたて、お部屋にあたたかみをもたらしています。
手編みのチャンキーニットですが、お部屋のインテリアによって、ナチュラルな印象だけでなく、モダンな印象にも見せてくれます。
軽くてあたたかいチャンキーニットは、子供部屋で使うのにもぴったりです。お昼寝のときに使ったり、ベッドカバーにも使うことができますね。
黒とグレーでまとめられたお部屋に、チャンキーニットブランケットのオレンジ色を差し色として取り入れることで、明るくモダンな雰囲気に。
白のチャンキーニットブランケットは、清潔感が欲しい寝室にぴったり。インテリア性が高いので、ベッドの上に普段から出しておいても、だらしない印象になりません。
寝室の中で、比較的大きな面積をとるベッドカバー。壁とチャンキーニットブランケットを緑色に統一することで、あたたかく落ち着きのある印象のお部屋となっています。
冬には、小さめのブランケットをベッド脇に置いておけば、夜中や朝起きたときに、さっと体をくるんであたためてくれます。
編み方を覚えれば四角いブランケットでなく、こちらのようなラグも作ることができますよ。
バスルームの足マットも、チャンキーニットでつくれます。編み目が大きいので濡れた後も乾きやすく、軽いので出したりしまったりも簡単です。
チャンキーニットの編み方をマスターすれば、後は応用でいろいろなものを編んでみましょう。円形のクッションや、鉢カバーなど、ステキな作品を作ることができます。
まとめ
簡単に作れるチャンキーニット。防寒としてだけでなく、インテリアを彩るステキなアイテムとなってくれるチャンキーニットに、ぜひこの冬トライしてみてくださいね。
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