観葉植物のある暮らしに憧れるけど……すぐに枯らしちゃう、という人必見です!ドライフラワーやスワッグを暮らしに取り入れてみませんか?水遣りや肥料の心配なく、植物を飾れるって素敵です。今回は、ドライフラワーやスワッグのある暮らしについてご紹介します。
ドライフラワーとスワッグの違いって?
そもそもドライフラワーとスワッグって、どんなものでしょうか。ドライフラワーは、その名のとおり植物をドライにしたものです。もし切り花を枯らせてしまっても、状態が良ければそのままドライフラワーとして楽しめることもあるかも。
スワッグは、生花を束ねて吊るしたもののことで、ドイツ語で「壁飾り」の意味があります。生花からドライまで長く楽しめるのがスワッグの特徴なんです。だからスワッグはドライフラワーの一部と言えますね。
ただしドライに向いていない植物は、乾燥すると脆くなるものもあるので、注意が必要です。ドライにしやすい植物は例えば、ユーカリ・紫陽花・コニファー・スターチス・オレガノ・ラベンダー・ケイトウ・千日紅などです。他にも色々あるので、お花を買うときに店員さんに聞いてみてくださいね。
ドライフラワーの飾り方いろいろ
作家さんが作られた、繊細でやわらかなイメージのクリスマスリースです。ナチュラルな色合いでとても美しいですね。淡色はまるで庭木に積もる雪のようです。
主役にしたいフラワーベースを引き立てる。そんな役割もできるのが、ドライフラワーの魅力のひとつではないでしょうか。
インテリアに取り入れやすいドライフラワーのひとつが、紫陽花です。特にアンティークな小物などにはとてもよく合います。アイアン製のキャンドルホルダーにもぴったりですね。
天井からいろいろな種類のドライフラワーを吊るして。白くて清潔感のある部屋に調和して、澄んだ空気が感じられそうです。
紫陽花っていろんな種類がありますよね。だからドライフラワーも多種多様。こうして集めてみると少しずつ色も違って、可愛らしいですね。
青い瓶に挿した紫陽花のドライ。ひとつひとつボリュームがあるので、シンプルながらも存在感ある空間が出来上がります。
フラワーベースの形によって、ドライフラワーや挿し方を変えるのも面白いですね。奥のスッと伸びたスターチスや、やわらかな印象のユーカリ、さらにお花の色味をプラスしたら、まるで生花のようにいろいろな飾り方を楽しめます。
カフェの内装にも使われているドライフラワー。かなりフォトジェニックです!もし自宅に取り入れるとしたら、本数がたくさん必要になるので、トイレなど狭い空間が良さそうです。
カラフルなドライフラワー。発色の良いものは、漂白してから着色するんだそうです。だから鮮やかなんですね!どうしても色味が抑えられがちなドライフラワーだから、カラフルなものがあるのはいいですね。
しろくま貯金箱の隣に、青紫色の紫陽花が素敵です。しろくまがかぶる帽子の色とマッチして、まとまりがあり爽やか!
流木を使ったアレンジです。自作のスワッグを数種類吊り下げて、オシャレな空間になっています。流木を固定するフック以外に穴を開けなくていいので、ドライの本数を増やしやすいのも利点です。
もふもふのスモークツリーは、それだけで存在感がありますよね!粉雪が積もったように繊細でいてボリュームがあるので、これからの寒い季節にもぴったり。シンプルな壁面のアクセントにもなりますね。
カゴにたっぷり飾った紫陽花の花々。可愛らしく、ナチュラルな雰囲気のお部屋にぴったりですね!これだけ飾ってもうるさくならないのは、ドライフラワーの持つ淡い色のおかげでしょうか。
ドライフラワーのブーケも素敵ですね!花束ってもらうと嬉しいものですが、あっという間に枯れてしまって残念になることもしばしば。ドライなら、このまま飾って長く楽しめます!
色合いの少ないナチュラルなドライは、窓辺に吊り下げるのもいいですよ。カフェカーテンをつけるための突っ張り棒を利用できて、一石二鳥です。
様々なドライフラワーやスワッグを飾りつけると、まるでアクセントクロスのよう!こちらの写真では壁に特殊加工をしてマグネットがつくようにしているようですが、普通の壁でも小さなスワッグ程度なら、ピンで留められますよね!壁一角の雰囲気がとても変わって華やかになるので、参考にしたいアイデアです。
ドライは数本まとめて束にするのもいいけれど、100均やワインなどの空き瓶を利用して一輪挿しにするのも素敵!様々な形の小瓶を楽しめますし、雑貨屋さんのような雰囲気になりますね!
無機質になりがちな洗面所には、色の残ったドライフラワーで華やかさをプラス。清潔感とオシャレ感とが合わさって、使うのが楽しくなりそうです。インテリアフレグランスを忍ばせると、女子力アップしそう!
アンティークなカゴに無造作に入れただけでも、とっても味わいあるものに。アンティーク雑貨とドライフラワーの組み合わせは最高に可愛いですね!
スワッグやドライを手作りしてみる
お庭に、紫陽花やユーカリを植えているというご家庭も多いと思います。ドライフラワーって買えば意外と高いですし、もし自宅で作れたら素敵ですよね!
クリスマスに向けて、リースやスワッグを手作りするのもいいですよ。世界に一つしかないオリジナルで、手作りならではの味わいも楽しめます!
お花屋さんでも安価で手に入りやすいヒムロスギと、おうちの庭のユーカリや野バラなどを集めて作ったというクリスマススワッグ。濃いグリーンがクリスマスらしさを醸し出しています。好きなように束ねるだけなのに、こんな立派なスワッグができるんです!
ユーカリとヒペリカムを真麻で束ね、レールフックに吊り下げています。元は生花だったものがドライになり、飾る日数が経てば経つほど味わい深くなっていくのがわかりますね!
折り紙で作ったモビールを一緒に吊るすと、また違った雰囲気に。ユーカリのドライをヒバなどに変えれば、クリスマスらしい空間になりそうです。
ユーカリの葉や紫陽花の花に、ドライオレンジも加えてガーランドにするというアイデアです。真麻を通したり結んだりして、バランスよく好みの長さに仕上げます。見た目だけでなく、オレンジの香りも一緒に楽しめますね。
スモークツリーとユーカリに太めのリボンを巻いたら、とても華やかで可愛らしいスワッグの出来上がりです。生花は乾燥すると茎が少し細くなるので、リボンを結える時はきつめに結ぶのがコツです。また、それぞれの茎をスパイラルに交差させながら束ねると抜けにくくなりますよ。
まとめ
ドライフラワーとスワッグの違いや飾り方についてご紹介しましたが、いかがでしたか。生き生きとしたグリーンが少なくなる寒い季節は、ドライやスワッグ、リースを楽しむのもいいですよ!スワッグ作りはとても簡単なので、クリスマスの飾り付けの一つに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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