パリはとてもシックで洗練された街。そこに住むパリジェンヌも、シックで洗練されています。「個」を大切にするライフスタイルにその秘密がありそうです。生活をシンプルにするのは、自分が心地よく過ごし、いつでも「主人公」でいるため。パリ流!粋なシンプルライフのススメをお届けします。
自分が主人公!パリ流シンプルライフのススメ!
パリ流シンプルライフとは?
パリジェンヌは、インテリアでも自分のスタイルを大切にします。シンプルでありながらも、「個性」を感じられるお部屋。フランス人女性はとても魅惑的と言われます。それは自分がいつでも主人公だから。
自分が主人公の部屋は、心地よくて、豊かな時を過ごせる空間。お部屋の状態は、メンタルに影響を及ぼします。心地よく過ごせて、自分がリフレッシュするような空間をパリジェンヌは大切にしています。
自分の心地よさに「部屋」を合わせます。どんなにすっきりした空間でも、自分が気に入らなければ自分の家ではありません。「自分の大切な居場所である家は、常に私中心である。」これが、パリ流シンプルライフの要です。
実践!シンプルインテリアTIPS
左右対称を心掛ける
アシンメトリーよりシンメトリーを人は潜在的に好むと言われます。見心地のよい部屋は、心を安定させます。基本の大きな家具などは左右対称を心掛けて、空間のバランスを意識しましょう。
暖炉の上に、大きなアートを対で飾っています。さらに、暖炉の囲い部分も対になっており、視線のポイントを安定させています。多少他のものがアンバランスでも、大きなものやインパクトのあるものを対にすればOK。
まっすぐ、重ねる、並べるで統一感
キャビネット内に、本を横に並べて、まっすぐ、重ねて収納しています。水平垂直になるように揃えると、すっきりして見えます。左右と高さのバランスも大切にしましょう。
まっすぐなアイテムたちを、重ねたり、並べたりして、見た目にも美しくすっきりした収納棚を作っています。テイストが多少違っても、まっすぐなアイテムなら統一感があります。
同じテイストで色違いのものを並べて、重ねています。まったく同じもので揃えられなくても、テイストの似たものを並べたら、高さを揃えるなど、バランスを取りましょう。
テーブルに、何も置かない
ついついモノを置きがちなテーブル。テーブルには、「何も置かないルール」はいかがでしょうか。テーブルをすっきりさせることで、毎日小さな断捨離のきっかけになりそうです。
何も置かないテーブルが寂しいと感じる方は、お花やキャンドルを置いてみましょう。すっきりしたテーブルは、心のリセット時間にぴったり。本を読んだりお茶したり。人を突然招いてもすっきりしているから大丈夫。
床に何も置かない
ゴミ箱以外、床置きもやめてみましょう。シンプルライフのキーは、片付けやすさと掃除のしやすさ。壁にワイヤー籠をつけるのもGOODアイディアです。床置きをやめてみたら、不要品に気が付くかも知れません。
導線をすっきり
居心地の良い部屋は、自分の動きを大切にしてくれる部屋。毎日生活するお家で一番大切なのは、気持ちよく動けるかどうかです。完璧でなくても良いので、工夫して動きやすい部屋を作りましょう。
「好き」を感じる
基本的なすっきりインテリアのルールを意識したら、自分の「好き」がちゃんとあるか、感じてみましょう。多少のオーバールールなんて平気。引いたり寄ったりしながら、インテリア全体が好みかチェックしましょう。
シンプルライフで、自分が「主人公」
すっきりしたインテリアは、ライフスタイルもシンプルにしてくれます。今まで当たり前だと思っていた行動が不要だったことに気が付きます。エネルギーロスが減り、自分の望んでいることにフォーカスしやすくなります。
自分にフォーカスすることは、パリジェンヌが大切にしている、「いつでも自分が主人公で在る」ことに繋がります。ついつい世間や誰かの価値観に振り回されそうになりますが、一番大切なのは、自分がどうしたいか。
パリジェンヌのアンニュイな雰囲気がなんだか可愛げなのは、自分に正直にふるまうからではないでしょうか。日々の生活で自分の感覚を大切にできている証拠。「自分が主人公」の部屋から、パリジェンヌは生まれるのです。
まとめ
シックで粋である。それは、「個」を大切にして洗練された結果、まとう雰囲気なのかも知れません。ミニマムでシンプルなインテリアが流行るのは、世の流れが自分が本当に大切にしたいことに意識が向き始めたからではないでしょうか。パリ流シンプルライフから、居心地の良い部屋作りのヒントを得て頂けたなら、幸いです。
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