皆さんは、1日に何回洗面台を使いますか?朝起きたときから、夜の入浴後、歯磨き。と洗面台で過ごす時間は意外にたくさんあります。また、家族全員が使う場所でもあるので、使用頻度が多い分、清潔でお気に入りの空間にしたいですよね。そこで今回は、オシャレで使い勝手の良い洗面台のアイデアを紹介します。
タイルづかいでオシャレ度アップ
洗面台の周りは水がはねやすいので、壁紙が黄ばんだり、跡が残ってしまったりしがちです。タイルはオシャレに見せてくれるだけではなく、そんな水はねの悩みも解消してくれます。ネイビーのモザイクタイルを使用したこちらの洗面台は、木製の棚や天板と組み合わせることでレトロな雰囲気を感じさせてくれます。
白のタイル目地だとお掃除が大変そう・・・そう思う方には目地を黒やグレーなど、汚れの目立たないものにするのがおすすめ!タイル面は水ハネなどもサッと拭くだけでキレイになるのでお掃除もラクラクです。白のサブウェイタイルと明るい木の組み合わせは、ナチュラルなイメージを与えてくれますね。
白とネイビーのコントラストで清潔感たっぷりの洗面台。カウンタースペースを広くとることで、お化粧や家事の最中でも洗面スペースの邪魔にならず、家族で広々と使うことが出来ます。
個性的なヘキサゴンのタイルでお花の模様をあしらった洗面台。モノトーンの色合いに抑えることで甘くなりすぎず、西洋アンティーク風の収納扉と合わせてシックな雰囲気になっています。鏡の裏が収納スペースになっているので、カウンターまわりがスッキリ使えますね。
こちらは人気の【名古屋モザイク工業】取り扱いのタイル『コラベル』。エスニックなランタン形は丸みがあって柔らかい印象です。39色から好きなカラーを組み合わせることで、ポップにしたりレトロ風にしたりとオリジナルの仕上がりを楽しめます。
タイルでのアレンジは、少ない範囲に使うだけで洗面台のイメージを大きく変えてくれるだけではなく、DIYで使いやすいシートタイプのものなども多いので、限られたスペースでもこだわりの洗面台を作りたい人にはおすすめ!こちらは輸入品のダイヤタイルをランダムに組み合わせて。西洋アンティークのような独特の雰囲気が素敵ですね。
人とは違うオリジナルの洗面台にしたい
水まわりは、やはり使い勝手を重視してしまって、似たようなデザインになってしまいがちです。でも、壁紙や素材の選び方で、世界で1つだけのお気に入りの洗面台を作ることが出来ます!こちらは花柄の輸入壁紙とアンティーク風のカウンターを組み合わせて、イギリスのアンティークハウスのような雰囲気。水はね防止もかねたブルーのモザイクタイルがアクセントになっています。
コンクリート調の壁紙とグレーのタイルでつくりあげたクールでスタイリッシュな洗面台。あえて金色の蛇口を組み合わせて個性的でセンスたっぷりの仕上がりに。深さのある長方形のシンクは『実験用シンク』として理科室などで使われることの多いタイプですが、素朴で無駄のないデザインは、一般家庭の洗面台としても人気です。
モノトーンで統一されたシックな洗面台。黒の面積が多いので暗い印象になってしまいがちですが、柄物の壁紙を使用することで黒い壁に表情がうまれています。また、小さな窓をつけることで明るく清潔感のある空間なっていますね。
海外のホテルのような、高級感たっぷりの洗面台。鏡の後ろからもれる間接照明が柔らかく、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。大きな鏡は空間に広がりを与え、面積を広く見せる効果があります。
あえてシンプルにつくりあげた洗面台がセンスを感じさせてくれます。最近ではメインの洗面台の他に、来客用の手洗いスペースをリビングや玄関周りに作る人も増えてきてるので、インテリアのコーディネートを邪魔しないスッキリしたデザインがおすすめです。
木のぬくもりを感じる洗面台
木製の天板に黒の洗面ボウルと蛇口の組み合わせがカッコイイですね。木は水に弱いイメージがありますが、やはりこのぬくもりを感じるオシャレな家具のような雰囲気を、他の素材で出すことはなかなか出来ません。多少ツヤが出てしまいますが、ウレタン塗装でコーティングすると耐水性が高めることが出来ます。
インダストリアルなミラーとライトが印象的な洗面台。シンクの部分を大きくすることで木のカウンターへの水はねを軽減することができます。レトロなデザインの水栓も雰囲気に合っていますね。
大きな窓で採光性抜群の洗面台。やっぱり木のナチュラルな質感を大切にしたい!と思う方には無垢材を使用した洗面カウンターがおすすめ。オイルを定期的に塗ったり、こまめに水はねを拭いて通気性を良くしたりとメンテナンスは必要になってきますが、木そのものの温かい質感は代用の利かない良さがあります。
木の色に黒の差し色がスタイリッシュな洗面カウンター。カウンターの天板には集成材(小さく切り分けた木材を接着剤で組み合わせたもの)が使用されています。木は生きていると言われるように、湿度など環境に大きく反応してしまいます。無垢の1枚板などを使用すると、湿度が高い水まわりでは反ることで隙間などが空いてしまうことも。集成材は反りや割れが出にくい木材なので、水まわりに使われることも多いです。
ここまで木の割合が多いともはや洗面台ではなく、木製のキャビネットのような印象ですね。扉とフローリングと合わせて、ログハウスのようなぬくもりたっぷりの空間になっています。
海外の洗面台は個性たっぷり!
壁や天井、床の色や材質にもこだわったインダストリアルな空間に、無骨でクールなブラックの洗面台が存在感たっぷりに置かれています。ライトやスイッチボックスに至るまで、妥協のない完璧なセレクトがカッコイイですね。
シンプルながら、グースネックの水栓やスポットライトなどセンスの感じられるセレクト。カラーをホワイト、ブラック、ウッドの3色に抑えることで、生活感の出る小物を並べてもオシャレな雰囲気ですね。
白とグレーでコーディネートされた明るい洗面スペース。欧米ではバスタブにゆっくりつかる習慣があまりないので、洗面台とバスタブとトイレが一体になったタイプのバスルームを良く見かけます。狭いスペースを有効利用して、思い通りのオシャレな空間をつくる為には、参考にしたいアイデアですね。
ピンクをアクセントに個性的なデザインで並べられたタイルは、まるでアートのよう。毎日洗面スペースで過ごす時間が楽しくなりそうな、明るくオシャレな雰囲気です。
白1色でコーディネートされたバスルームに、ボタニカルな柄のシャワーカーテンやグリーンがアクセントになっています。アンティーク調でコンパクトな洗面台や床のハニカムタイルなど、狭いスペースの中にこだわりの感じられる空間です。
まとめ
毎朝使う洗面台がお気に入りの場所になれば、1日のはじまりも楽しくなりそうですよね。これから家や洗面台を作る予定ではない人も、今使っている洗面台をタイルや壁紙などを、DIYで理想の空間近づけることができます。オシャレで使い勝手の良い洗面台のアイデア、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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