海外のインテリア雑誌を見ていると、お洒落で真似したいポイント沢山ありますよね?家具や小物、ポイントポイントで真似してみるんだけど、なんだかしっくりこない・・・そんな事ありませんか?インテリア上手な人はミックステイストがとても上手!ポイント使いだけではなくて、合わせ技でよりスタイリッシュに魅せることが大切かもしれませんよ!
インテリア成功ポイントは変化球?ミックスされたテイストがカッコイイ?
異国のテイストがミックスされてグローバルなカッコよさに
チャイニーズライクなチェアと、北欧っぽいピンクがキュートなイージーチェア、いずれも美しいアームデザインが、クラシカルなヨーロピアンインテリアに個性を加えていますね。ホワイトをバックグラウンドとした、優し気なカラーコーディネートが上品にまとまっています。照明も様々な時代のデザインを取り合わせていて、それがお洒落にはまっていて素敵です!
ホワイトのリッチでシンプルなソファに、中東やアフリカを感じさせるようなテキスタイルを合わせて。リッチなファ―が敷かれた、個性的なチェアの存在感に負けないラグ使いがカッコイイですよね!壁際にエスニックなタペストリーと対をなしているのは、シンプルなアートフレーム!この外し方がお洒落にみせるポイントでしょうか。
エスニックなラグにクラシカルなソファ、テーブルに敷かれたのは、なんともジャパニーズライクなテキスタイル!異国情緒あふれる取り合わせでもしっくりくるのは、落ち着いたブラウンと藍色のコーディネートが功を奏しているからでしょうか。
クラシカルなマントルピースが目を引く、アンティークなリビングです。床に敷かれたラグや、壁に飾られているお面、クッションのテキスタイルに、エキゾチックな魅力をちりばめてアクセントがつけられていますね。
和と洋のコラボレーション。ジョージナカシマの家具がディスプレイされた美しい空間です!襖や長押といった、和室テイストにプラスされた、モダンな照明やオブジェがカッコイイ!吹き付け塗装の無骨な天井とのペアリングもスタイリッシュですね。
「正反対の組合せ」がカッコイイインテリアを生み出す
モダンアートが光るモノトーンのインテリアに、温もりのあるテキスタイル、籠の素材感をプラスして緩急をつけたバランスが素敵ですよね。ミックスしたもの同士が喧嘩しないのは、シンプルなデザインであるという共通項があるからでしょうか。
照明や、プランターケースに使われたゴールドやシルバー、メタリックな素材とアンティークなウッドの取り合わせがお洒落です!ブルー・グレーとイエロー・ブラウンの色の対比も素敵。二色間を取り持つグリーンの飾り方も計算されていて魅力的ですよね。
クラシカルなキッチンデザインですが、マットなグレーに艶感のある大理石を合わせたり、光沢感のあるブリックタイルを合わせたり、モダンな表情をまとわせています!艶感の無い無垢材フローリングには、絨毯とさらに艶のあるファーを敷いて、光の取り合わせ方が絶妙です。
クラシックなインテリアに、サイドテーブルやフロアライトで新しさを加えています。受け継がれてきた家具を、モダンに活かすためのスパイスの使い方を真似たいですね。
シンプルにゴージャスをプラスするには、トゥーマッチな位がカッコイイと思いませんか?アンティークなソファにリッチなファーをこれでもかとプラスして、グラマラスなインテリアに。素材感がリッチな分、色味を抑えて上品に仕上げています。
ブラック×ホワイト、モノトーンのインテリアですが、ブラックがメインになると俄然スタイリッシュですね。指し色にゴールド×シルバーがインパクトを生んでいます。ウォールシェルフの飾り方もお洒落!個性のあるオブジェ使いも真似したいです!
アンティークやミッドセンチュリーの凝ったデザインには、シンプルなリビングテーブルで抜け感を作って、個性あるオブジェでバランスをとっています。やりすぎでゴテゴテしてしまいがちなインテリアに、シンプルさを加えることで、洗練さを生み出していますね。
エキゾチック&オリエンタルなラグ使いでインテリアはランクアップする?
北欧デザインが光るインテリアに合わせられた、エキゾチックなラグ、かっこいいと思いませんか?アアルトのタンクチェアに用いられた、美しいファブリックとも好相性で、その取り合わせに目を奪われます。
ラタン家具がどこか懐かしい、アートを飾った気持ちよさそうな空間にもピッタリはまるラグ。ポイント使いで幾枚も重ねても素敵ですね。
こちらもアートが飾られた空間です。ゴージャスな照明、ソファにテーブル、どこか退廃的な香りのするインテリアに添えられたのもラグです。多様な柄、色使いでリッチなインテリアを引き立てていますね。
光沢感の美しいクラシカルなソファに、野趣あふれる一枚板のローテーブル、素朴なイージーチェアと個性のぶつかりそうな家具に、更に個性あるデザインのラグを合わせても、しっくりまとめる力が凄い!の一言です。アートを飾ることで、床のデザインに負けないインパクトを持たせることも大切ですね。
一か所だけ遊んでみませんか?ミックステイストで印象的なコーナーづくり
部屋全体が、個性的な壁紙と言うのは抵抗があるかもしれませんが、アクセントウォールをどこかに設けて、そこにお気に入りを飾ってみては?ど派手なフラワーモチーフに合わせたのは、シンプルデザインの家具。個性的なミラーやライトで過剰になり過ぎた演出を、どこかでクールダウンさせるとカッコイイ仕上がりになりますね。
クラシックな家具に合わせるのは、ダークでマットなウォールカラー。そこへ一転、アニマルモチーフを差し込みパンチを加えます。ウェスタンブーツのようなプラントカバーや、黄色の眩しいアートも合わせて、ちょっと毒を加えるコーディネートが、カッコイイ仕上げに繋がります。
壁一面の幾何学的な収納に現わされるように、シンプルですっきりしたインテリアに、個性あふれるイージーチェアを組み合わせる。敢えてテイストの違うものをエッセンスとして加えると、違和感がアクセントとなることがありますよね。言うなれば、ダサカッコイイ?感じでしょうか。
清々しい光あふれるホワイトメインのモダンなモノトーンインテリア。プラスされたのはヴィンテージ感のあるベンチ、エスニックな模様のマグ。モノトーンの単調さを素材や柄で補い、結果、お洒落なインテリアとして完成しています。
まとめ
インテリアの流行は○○テイストとなると1~10まで揃えたくなるのが人情です。でも、無難なインテリアに収まってしまったり、誰かのあの家に似てしまったり、私自身のインテリアって何なんだろう?と考えてしまうこともありますよね。海外のインテリアを見ると、○○テイストにプラスされる個性の部分がカッコイイな、そのカッコよさってどこにあるのだろうか?私自身のオリジナルって何だろう?そんなきっかけになればと思い、このテーマを取り上げてみました。
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