朝晩が寒くなり、日照時間が短くなった事を実感する時期ですが、そんな時期だからこそ気分から暖かくしてくれるような、秋をも感じられるインテリアに、夏を取り入れてみませんか?南国シンガポールにある「ラッフルズホテル」というホテルのコロニアルなスタイルを、ポイントに取り入れてることで、きっと快適な日々を過ごしてもらえると思いますよ。
南国のラッフルズホテルのインテリアスタイルが、秋にも快適に感じられる理由とは?
「ラッフルズホテル」は、シンガポールの代表的なホテル。白亜の優美な佇まいに重厚な趣のあるインテリアが特長的です。クラシックモダンな雰囲気がコロニアル時代を彷彿させる。。そんな感じではないでしょうか。ラッフルズホテルは、イギリスの植民地時代に建てられたため、北国に属するイギリスの建築様式・インテリアを、南国シンガポールの材料や風土に合わせ、見事なスタイルを作り上げています。寒い時期が長い北国と、常夏の南国のインテリアスタイルの融合。ですから、北緯1度のところにあるホテルのインテリアスタイルが、秋にも違和感なく快適に感じられるのです。しかしそんなテイストをインテリアに取り入れるのは、なかなか難しいのではと思われるかもしれません。ですが、取り入れやすいポイントが6つあります。そのうち幾つかでも取り入れたら、夏を感じつつ、秋も温かな気持ちで楽しむ事が出来るのではないかと思いますので、これからポイントをご紹介いたします。
『ラッフルズホテル』スタイルを取り入れるための6つポイント
1. ラタンやウォーターヒヤシンスの家具類
手軽に取り入れるのにオススメのウォーターヒヤシンスのスツール。テーブルやオットマン代わりにもなる万能選手で、ポイントとして置く事も考えれば比較的どんなインテリアとも合います。お部屋の中で素敵な感じに主張してくれる事でしょう。
こちらはラタンと黒のアイアンのハイチェア。こちらも場所をさほど取らず、割と取り入れやすいと思います。ラタンが天然素材のため、都会的なデザインの中にも温かみが感じられ、季節問わず活躍してくれそうです。
こちらは同組み合わせの肘掛付きチェア。このような細いアイアンの黒脚のチェアですと、足元が締まっているので、シャープな雰囲気を醸し出してくれます。ですので、写真のような男前テイストの入ったインテリアのほか、大人気のナチュラルモダンなインテリアの中にもしっくりと馴染むと思います。
こちらも黒脚ではありますが、木材なのでより温かみを感じられるかと思います。ですが、黒の割合が高めなので、先鋭的な感じのインテリアのポイントとして存在させるのも良いかと思います。
オールラタンのチェアとオットマン。写真のようなシックモダンなお部屋にも、テイストがリンクしたクッションや、ファーやウール素材のブランケットをチェアに掛けて使用したらお洒落に調和すると思います。
このようなモードなデザインのものですと、写真のような色彩バランスの取れたモノトーン系の洗練されたインテリアや、BOHOシックなインテリアにも全く違和感なく溶け込む事が可能です。
このように、ソファ、コーヒーテーブルまたは、ダイニングテーブルやチェアなどで取り入れたら、一気に雰囲気が醸し出されますね。
2.ペルシャやキリムのボルドー系カーペット
ラッフルズホテルテイストに不可欠なのが、このようなボルドー系のペルシャや繊細なキリム柄のラグやマット。これを一枚取り入れるだけでグッとお部屋がアップグレードし重厚感溢れ、同時に秋色にも染まります。
このラグがお部屋に重厚感と温かみを醸し出しています。優しい自然光が合わさり、何とも居心地良さそうな空間を織りなしていますね。
柄や色合いはこの様な感じがベスト。マットでも充分役目を果たしてくれると思います。
3.南国テイストのビッグサイズの観葉植物
大きくスッキリとしたフォルムの葉、そしてその重みから曲線を描く茎のシルエットが特徴のオーガスタ。そのラッフルズホテル脇の生長した姿はまさに扇子の様で圧巻の一言!ホテルを引き立てる名脇役でもあります。こちらを投入するだけでリゾート感たっぷりとなり、トロピカルモダンな雰囲気が放たれます。栽培も、丈夫で枯れにくいので初心者の方にも最適です。
多くの細長い葉としなやかに伸びた茎のシルエットが優美な、写真手前のアレカヤシ。こちらもラッフルズホテルの至るところでエレガントに佇み、南国情緒を醸し出しています。栽培も、オーガスタと同じく丈夫な性質のため比較的容易です。こちらを一点取り入れれば、お部屋が一気にトロピカルな空間となる事でしょう。
こちらもホテル内で目にする熱帯植物、モンステラ。雰囲気をプロデュースするのに、こちらも最適です。
4.シーリングファン
ラッフルズホテルには、このようなブラックのシーリングファンが数多く取り付けられています。ホテル内では空気を撹乱し温度差を減らし、冷房効率を上げる役割を、ホテルのアーケイドでは扇風機の役割をしており、何とも居心地よい風を届けてくれます。もちろん冬でもエコに一役買ってくれますし、これを取り付けるだけで室内が一気にお洒落になり、南国ムードも高まるはずです。
このようなホワイトのシーリングファンですと圧迫感が抑えられますので、天井が低めの日本の住まいには良いかもしれません。
お部屋の中心に取り付けたい場合は、こちらのようなライト付きのシーリングファンは高機能でとても良いですね。
5.温かな間接照明
しっとりとお部屋を包み込むオレンジ色の温かな灯りが、長くなった夜を充実した時にしてくれるでしょう。
このようなモダンでデザイン性のあるものを投入すると、都会的な雰囲気も放ち、洗練された印象になると思います。
このようなラタンを使ったライトですと、テラスなどでも南国ムードをお洒落に演出してくれ、ワインとの相性も抜群でしょう。
6.その他
雰囲気をもっと近づけたい、盛り上げたい場合には、更に、写真にあるようなダークブラウンのアンティーク家具類や、アンティークゴールドのフレーム、キャンドルスタンド、ライト、写真立てなどを取り入れると良いでしょう。お持ちの家具や小物はそのままでも、加えるもののテイストを合わせ、配分と考慮して取り入れれば、見事に調和すると思います。
まとめ
ラッフルズホテルのコロニアルなスタイルを住まいに取り入れるための主なポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?寒さで気落ちしがちなこの時期、気持ちを秋に合わせようとは敢えてせず、夏のノスタルジックな趣を心地よく感じつつも秋も感じられるようなインテリアにして、気持ちを温めてみてはいかがでしょうか♪
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