インテリアの中でも特に人気の高い「北欧」インテリア。しかし北欧といっても、地域が複数あるのでいろいろなテイストがあり少しレイアウトが難しいイメージがあるのではないでしょうか?ここでしっかりポイントを押さえれば、纏まりのある素敵なコーディネートができます!今回は「北欧」インテリアのポイントとおすすめの家具をご紹介します。
①北欧インテリアとは
・【木の質感】を活かしたインテリア
北欧インテリアはその名のとおり、スウェーデンやフィンランドで施されているインテリアを指します。特にスウェーデンは、国土の7割が森林や湖に覆われており自然に恵まれた国であることから、木製家具のクオリティが美しいと注目されています。
針葉樹や広葉樹など多彩な自然木が多く採れ、短かに感じる国土が北欧のインテリアの基になっています。
・【憩いの場】になるレイアウト
スウェーデンは地理上非常に寒い国です。寒冷な気候が影響してか、スウェーデン人は家に滞在する時間が長いと言われています。そのため、住宅内のリビングやダイニングルームは自然と家族の憩いの場になるそうですよ♪
・【暖かみ】のあるコーディネート
北欧のデンマークには「hygge」という言葉があります。意味は「親しい人と過ごす楽しい時間」こういった言葉が存在するほど「誰かと過ごす時間」が大切にされている国でもあるのです。北欧インテリア=家族の暖かみがあるイメージが伝わるのも納得します。
②北欧インテリアのポイント
・家具は【無垢材】を選ぶ
北欧インテリアのコーディネートには木製家具を活かすことが第1です。木の質感を尊重した無垢材家具は、北欧インテリアに最適なコーディネートアイテムになります。
・塗装は【ソープフィニッシュ】
ソープフィニッシュとは北欧家具に良く施される石鹸を使った塗装方法を指します。テカリや艶のない、天然木そのものの手触りが特徴です。日本をはじめ、主に家具はキズから守るためにUVなどの科学塗装を施しますが、北欧では環境を配慮してソープフィニッシュを主に採用しています。
木のデザインを重視したコーディネートが豊富なのも、ソープフィニッシュ塗装の効果ではないでしょうか。
・リビングダイニングの【トータルコーディネート】を意識
北欧インテリアはリビングとダイニングをルーム分けせずに、全体を含めたインテリアコーディネートを意識すると、部屋にまとまりができ統一感がでますよ♪
・ファブリックアイテムは【間色】系
クッションなどのファブリックアイテムは、赤やピンクなどの明るい原色よりもネイビーやグレーなどの落ち着いた間色系が北欧インテリアのコーディネートにピッタリです。
食事も色彩などの雰囲気によって味わいが変わります。ダイニングチェアも座面がファブリック素材でコーディネートする場合は間色系ならば落ち着きがあるので、食事にも影響が少ないですよ。
③リビングのポイント
・ソファは【ファブリック素材】か【木枠型】
北欧家具の特徴の一つに、使い捨てではなく修理交換を想定した【経年変化】の傾向があります。なのでソファなどは永く使える様、カバーの交換できるタイプが多いのはそのためです。
カバーリングソファはファブリック素材が主流です。北欧インテリアにソファをコーディネートするなら、レザー(革)よりもファブリック(布)素材のソファが適しています。
ソファには木の質感を活かした木枠型のデザインがあります。よりナチュラル感の強い北欧インテリアのコーディネートにしたい場合は木枠型のソファがおすすめです!
木枠型のソファは、後ろ側も魅力のあるデザインが多いです。なので木枠型ソファのレイアウトは、壁付よりも部屋の中心に置くと良さが引き立ちますよ♪
④ダイニングのポイント
・【オーク材】のダイニング家具
オーク材は木の質感を楽しめる事から、北欧家具に多く採用されています。北欧インテリアのポイントでもご紹介しましたが、テーブルを無垢材。ソープフィニッシュ塗装でさらにコーディネートを濃くしたいのなら、ホワイトオーク材がおすすめです!
オーク材の中でも木目の美しいホワイトオーク材は、現代の北欧インテリアの定番素材になりつつあります。
オーク材には、赤味の強いレッドオークと呼ばれる種類もあります。モダンな北欧インテリアのコーディネートならレッドオーク材が適しています。インテリアのイメージに合わせてコーディネートを楽しみましょう♪
⑤子ども部屋にも北欧インテリア
近年、北欧家具は子供が使う学習デスクなどの「キッズファニチャー」にも取り入られるようになっています。
石鹸を使ったソープフィニッシュ塗装は天然素材に近いのも特徴です。小さな子どもへの悪影響は少なく優しい点が高く評価されています。
・ホルムアルデヒドの軽減
シックハウス症候群の原因でもあるホルムアルデヒドの発生が少ないのも、北欧家具の魅力でもあります。北欧インテリアは小さなお子さまにも配慮された、優しいインテリアでもあるのです。
まとめ
北欧インテリアのポイントとおすすめの家具についてご紹介しました。北欧の単語だけでなく、フィンランドやデンマークなどの国柄を知ることでコーディネートの深みが知れて、北欧インテリアにもっと興味が湧いたのなら嬉しい限りです♪よろしければ、ご参考ください。
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