リビングに置いたサイドボードやシェルフの上の空間を皆さんはどのように使っていますか?ついついティッシュや電話など、普段使うアイテムを並べてしまいがちですが、棚の上のディスプレイの仕方を工夫するだけでリビングの印象はガラッと変わります。そこで今回はインテリアショップのようなオシャレなディスプレイの実例を紹介します。お気に入りのものがあれば参考にして下さいね。
リビングの印象が変わるディスプレイのアイデア
ヴィンテージやアンティーク調のディスプレイ
骨董市や蚤の市で仕入れたアンティークのアイテムを集めたディスプレイ。スカル(骨)のハンティングトロフィーや鹿の角などの個性的なオブジェとも調和して、雰囲気のある空間に仕上がっています。色のトーンを抑えることで小さなアイテムをたくさんおいてもゴチャゴチャした印象がありません。
こちらは北欧のビンテージの家具と合わせて、アジアンテイストな置物やヴィンテージ風のポスターをなどをディスプレイ。洋風なインテリアとアジアの雑貨などをコーディネートする方法はラグジュアリーなホテルなどでよく見られますね。高級感が感じられるテクニックです。
アンティーク調のサイドボードの両サイドにスタンドランプを並べることでホテルのインテリアのような仕上がりになります。陶器の人形やヴィンテージのポスターを組み合わせてレトロな雰囲気を楽しむのみいいですね。
1940~1960年代のミッドセンチュリーを放出させるインテリア。サイドボードのディスプレイもサインランプやヴィンテージ風のポスターなどを飾って古き良きアメリカを感じさせてくれます。実はさりげなく置かれたグリーンの水色のポットがかなりポイント!インテリアのアクセントになっているブルーのソファとのつながりを持たせてくれる効果があります。
インパクトたっぷりな盆栽を主役にしたディスプレイ。あえてカジュアルなヴィンテージ風のインテリアと組み合わせることで、盆栽が主張しすぎずになじんでいます。壁に飾られたフレームとのバランスもお手本にしたいですね。
ポイントは山型!ディスプレイの黄金バランス
モノトーンのフレームを使ったディスプレイ。サイズ違いのフレームを山型に並べることで、バランスが取れて一つのまとまったアートのようになりますね。フレームだけでは少し寂しい印象になるので、アルファベットのオブジェやお気に入りの雑貨でアクセントを加えるといいかも。
こちらはあえて棚の上に物を並べないことで、サイドボードの美しい木目が強調されて存在感が際立っていますね。壁に飾ったアートフレームとサイドボードに置いたグリーンがきれいな山型を作り出し、ギャラリーのような美しい空間になっています。
オシャレなフレームを主役にしたディスプレイ。フレームは2枚で飾るとバランスが取りにくいのですが、グリーンやエアプランツ、細かい雑貨を加えることで山型のシルエットが作り出されています。
色彩を抑えることで生まれるまとまり
壁にスペースがある時はこんな風に大きなアートを飾るのもおすすめ。サイドボードの上に並べるアイテムはアートの邪魔をしないように色彩を抑えて。ヴィンテージの家具に合わせたグレイッシュな色合いが素敵ですね。
流行のマクラメタペストリーと木の雑貨が調和してナチュラルでシャープな印象ですね。白、ベージュ、黒の色合いにほんの少しグリーンを加えることで、自然のやわらかさも感じられます。
ひとつひとつのアイテムは個性的で存在感のあるものばかりなのに、白一色でまとめることで静寂すら感じさせてくれる雰囲気のある空間に仕上がっています。まずは家にあるお気に入りのアイテムで白や黒、グレーなど無彩色のものを集めて飾ってみるのもいいですね。
置くものを減らすことで、すっきりとしたディスプレイになります。でもバランスは大切!アイテムが少ないと、ただ並べただけ。といった見た目になりがちです。こちらのディスプレイはムダを省きつつ、ラダー(はしご)のオブジェを置く事で飾り棚につながるラインがうまれ、バランスが取れていますね。
北欧インテリア好きにおすすめのディスプレイ
北欧のアンティーク調のサイドボードにお気に入りの雑貨を並べて。フレームやオブジェを重ねて置く事でディスプレイに奥行きがうまれます。高さのバランスを取るのが難しくなりますが、壁に飾ったアイテムで目線が広がってゴチャゴチャした印象を感じさせません。
明るいグレーの壁にホワイトオークのキャビネットが合っていますね。ディスプレイは白を貴重としたアイテムを揃えることで、明るく清潔感のある空間になっています。同じく白木で作られたウッドモビールも素敵ですね。
北欧の人気アイテム、【イッタラ】の鳥のオブジェや【ホルムガード】のフローラベースを飾って。大好きなアイテムをセンス良く並べて。色をパープルとピンクの控えめなアクセントカラーに抑えることで、落ち着いた印象になります。
DIYで理想のディスプレイづくり
キャビネットの後ろに板壁を作ることで、賃貸住宅でも飾り棚を作ったりフレームを飾ることも出来ます。飾り棚にはアイテムを並べすぎず、余白を残してディスプレイするのがポイント!アンティーク風の雑貨で揃えることで調和のとれた空間に仕上がっています。
なんと、こちらはDIYで暖房器具のカバーを作ってその上をディスプレイスペースに活用!細かいアイテムをたくさん飾っているのに、余白の残しかたが絶妙でナチュラル雑貨のお店のようです。レンガ調の壁紙やペイントでDIYした腰壁風の壁も真似したいアイデアですね。
オシャレだけでなく使い勝手も大切に
普段良く使うアイテムを木製のハンドトルソーやトレイ付きのスタンドミラーを利用して並べることで、オシャレな雑貨店のような仕上がりになっています。外出前や帰宅時に身につけるものをサッと取り出せて片付けられるので、見た目も便利さも◎
サイドボードの上に棚を設置することでお気に入りのものを飾るスペースが増えますね。よく見ると、コーヒーメーカーやステーショナリーを入れたツールボックスなど、生活感の出るアイテムが並べられているのですが、上の棚をオシャレにディスプレイすることで目線が広がり、家電などの存在感が抑えられています。
まとめ
いかがでしたか?毎日過ごすリビングにお気に入りの空間がひとつあるだけでよりリラックスできる大好きな場所になると思います。皆さんも気になるディスプレイアイデアがあれば、まずは手持ちのアイテムを利用して真似をしてみることからはじめてみてはいかがでしょうか。
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