透け感が出て、女性らしさが出せると人気のシースルーバング。今ではブームや流行というだけでなく、女性らしい前髪のカットの定番になりつつありますよね。
今回は、そんなシースルーバングのセルフカットの方法や巻き方、そして長さ別のおすすめシースルーバングについてご紹介します。
シースルーバングの切り方
まずシースルーバングを自分で作ることができる、セルフカットのコツからご紹介しますね。1つめのコツはいつもの前髪よりも狭い範囲の髪の毛を切ること。
こうすることで前髪のボリュームを調整できるだけでなく、サイドの髪の毛がフェイスラインにかかるので小顔に見せる効果も期待できるんですよ。
もう1つのコツはカットしたくない部分をクリップなどで押さえておくこと。
こうすることで必要のない部分をカットすることがないので、形の良いシースルーバングを作ることができますよ。
最後は全体のバランスに関するコツ。中心部分は少し短めにして、サイドにつながる部分は長めにして自然とサイドの毛束に混ざっていくようにしてみましょう。
数回セルフカットにチャレンジして、慣れてきたら前髪にも長めの毛束を残したり、どんどんとボリュームを減らしてみるなどアレンジするのもいいですよ。
続いてはシースルーバングの切り方を動画でチェックしてみましょう。まずは、前髪を三角形にブロッキング。
真ん中の髪を薄めにとったら、コームで真っすぐにしてからはさみでチョキチョキ。いきなり短くせずに少しずつ切っていくのがポイントです。
シースルーバングにしたいけれど、いきなり切るのは不安！という人は、まずはなんちゃってシースルーがおすすめ。
カーラーでしっかりと癖付けした前髪をブロッキングして、余分な毛束をピンで留めるだけで、キュートなシースルーバングになりますよ。
シースルーバングの巻き方
シースルーバングは、真っ直ぐに下ろすのもいいのですが、毛先をカールさせて横に流しても雰囲気が変わっておすすめですよ。
ここでは上手にシースルーバングをカールさせて流す方法をご紹介しますね。
まずは一方に流す方法です。こちらでもサイドの毛束をクリップなどで留めておくと楽です。
そして複数の束に分けて、外側の毛束から少しずつ一方方向にカールさせていきましょう。
カールさせたシースルーバングをワックスなどのスタイリング剤で仕上げると、塗れ感や束感が出てさらにフェミニンな雰囲気になりますよ。
またカットでシースルーバングにするのが不安という方には、巻いた髪を流して束感を出すことで、シースルーバングの雰囲気を醸し出すというのもおすすめ。
シースルーバングの髪型特集
ショート・ショートボブ
ボーイッシュすぎない女性らしさを感じるショートヘアに、シンプルなシースルーバングを合わせたヘアスタイル。
大人女子にぴったりのバランス感覚がいいですね。少しだけ明るくしたやわらかなヘアカラーも優しい雰囲気です。
黒髪ショートを軽やかに見せてくれるシースルーバング。
スタイリング剤を使ってセミウェットに仕上げることで、前髪に束感を持たせておでこが程よく見えるようにしていますね。
ゆるやかなウェーブをかけた少し長めのショートボブ。
おかっぱ風になりがちなショートボブも、ウェーブとシースルーバングを合わせればスッキリと大人の雰囲気に。
毛先に動きがあるので可愛らしさもありますね。
ダークカラーを使った重さのあるショートボブと、透け感があるシースルーバングの組み合わせが上手なスタイル。
毛先を横に流すことで、全体的に動きのある軽やかなスタイルに見せていますよ。
赤みの強いカラーリングが印象的なショートボブ。パーマで動きを出して外国人風ヘアを作り出しています。
前髪にもパーマをかけてくるっとした雰囲気が可愛いですね。シースルーバングで軽さを出してボーイッシュに。
ランダムにカールさせたショートボブが可愛らしい印象。透け感のある前髪で女性らしさをアピールしていますね。
内側に巻いたシースルーバングがクルクルと愛らしいピュアなヘアスタイルです。
先ほどのショートボブとは対照的に、ストレートでインテリジェンスを感じさせるショートボブ。
ツヤのある健康的な髪の毛とシースルーバングが色気のある知的さを演出しています。
そして毛先をワンカールさせているので、大人っぽい中にも可愛い雰囲気が出ていますね。
ラフな毛流れが、抜け感を感じさせるショートボブ。わざとドライなスタイリングで仕上げてバサッとした雰囲気を引き出しています。
前髪はシースルーバングを左右に分けるようにカールして、おでこをちょっとだけ見せていますね。
くせ毛のようなカールがキュートなショートヘア。
重さのある前髪だとちょっと野暮ったくなってしまいますが、透け感のあるシースルーバングならこなれ感のあるスタイルが作れますよ。
レイヤーたっぷりに仕上げたマニッシュなショートカット。スタイリング剤で全体をウェットにアレンジしたら、眉上の前髪に束感を付けてシースルーに。
おでこをちらりと見せることで、可愛らしい雰囲気が加わりますね。
丸みのあるシルエットが印象的なショートボブは、顔周りに毛束を残してきれいなひし形シルエットに。
前髪はふんわりとスタイリングしてシースルーにすることで、重さと軽さの絶妙なバランスが取れますよ。
黒髪のショートボブをウェットでスタイリングしたら、耳かけですっきりと。前髪もセンターパートで分けると大人っぽくて知的な雰囲気になりますね。
束感をつけてシースルーにすることで、さらにスタイリッシュに。
外国人のようなふわふわのカーリーヘア。手ぐしでラフに仕上げたようなシースルー前髪は、目の上ギリギリのラインにすることで、女性らしく大人っぽい雰囲気に。
アンニュイな表情が色っぽいですね。
束感を残して均等に分けた眉上の短い前髪は、どこかいたずらっ子のような雰囲気に。毛先がちょっぴりはねているのが可愛いですね。
キャップを反対にかぶってさらにキュートにしちゃいましょう！
ボブ・ミディアム
強めのカールを全体的にかけたミディアムヘア。いろいろな方向に動いている毛先やウェーブが無造作ですね。
シースルーバングに仕上げた前髪も、カールがかかっていて動きがよくわかります。
こちらはサイドから毛先にかけてカールをかけたミディアムボブを、ウェットに仕上げていますね。
スタイリング剤をつけることで束感を出して、抜け感を感じる大人のヘアスタイルを作っています。全体的に重さと軽さのバランスが上手く取れていますね。
伸ばしかけのハネが気になる長さのボブヘア。こちらは丁度その長さですよね。
でもそのハネを上手く利用して、可愛らしさを出したヘアスタイルに仕上げています。
前髪をシースルーバングにしているので、女性らしさも出て大人女子にぴったりですよ。
ボブやミディアムヘアは、まとめ髪がしやすい長さですよね。扱いやすくお団子などにしても重くならない、程よい長さ。
そこでアレンジヘアとシースルーバングの組み合わせを楽しんでみましょう。
伸ばしかけで長くなっている前髪と、スッキリとアップにしたアレンジヘアのバランスが絶妙なヘアスタイル。
伸ばしかけで重みが出る前髪も、シースルーバングにするとあまり気になりませんね。カールで横に流すのも、前髪を短くスッキリと見せるコツです。
無造作感たっぷりの黒髪ミディアムウェーブ。長めの前髪は束感をつけてシースルーで流すと、ミステリアスな雰囲気が出て大人っぽい表情に。
前髪の間からちらりとのぞく瞳がコケティッシュです。
ナチュラルな太眉に短く揃えた前髪が印象的なミディアムヘア。サイドを耳かけですっきりと仕上げて、意思の強そうな表情がカッコいいですね。
シンプルなストレートヘアもウェットアレンジとシースルー前髪があれば、たちまち垢抜け顔になりますよ。
ハイトーンのカラーとエアリーなゆるふわウェーブが、今っぽい表情を作っています。軽さのあるサイドに合わせて、前髪も束感を出してシースルーに。
ストレートの前髪は、ゆるふわなカールの甘さを適度に抑えてくれますよ。
外国人風のしっかりウェーブに合わせたのは、大胆なかきあげ前髪。束感をつけてシースルーで仕上げると、立体感と動きが増してさらにこなれた雰囲気になります。
おでこをしっかりと見せることで、媚びない色気を作っていますね。
ワンレングスのミディアムヘアは、重心が下がり重さのあるシルエットに。
長めに残した前髪をシースルーでスタイリングすると、軽さが加わり絶妙なバランスが出来上がります。前髪の自然な毛流れが優しい雰囲気ですね。
コーディネートのピリ辛なアクセントをつけてくれるつば広ハットも、横分けシースルーバングでフェミニンな雰囲気に。
丸みを帯びている毛先が女性らしさを引き出しています。レングスの毛先も前髪と仲良く、くるんと巻いて統一感を。
あごのラインで揃えたボブ。毛先に軽やかさが出るグラデーションカラーのおかげで、ダークカラーのボブでもおかっぱ風になりません。
またぱっつん気味の前髪をシースルーにすることで抜け感を。
トップのふんわり感が若々しいボブ。少し長めのボブにウェーブをかけて、フェミニンなスタイルを作っていますね。
でも全体的に毛先だけに強く動きを出しているので、やりすぎない感じがこなれた雰囲気です。
外ハネでキュートさを出した長めのミディアムスタイル。
毛先のシャープな印象と落ち着いたカラーで可愛い雰囲気の中にも、大人っぽさがある仕上がりになっています。
長く伸ばした前髪が印象的なミディアムです。長い前髪もシースルーバングで透け感を出してあげると、重くなりすぎずフェミニンに。
またウェットに仕上げることでほんのり色気も感じられますね。
真っ黒な髪がすっきりとした印象のボブヘア。強く感じるストレートの黒髪ボブですが、毛先だけをカールさせることで柔らかさをプラスしています。
またシールスーバングを使ったおでこの透け感が軽やかですよね。
こちらはハーフアップのお団子が可愛らしいアレンジヘア。お団子は作る位置によって印象が大きく変わります。
上の方にお団子を作ると元気な印象になり、下の方に行くに従って大人っぽく落ち着いた雰囲気に。
こちらは、少し高めの位置でお団子を作って若々しい印象にしつつ、横に流したシースルーバングで大人のフェミニンさをアピールしています。
こちらはえりあしの後れ毛を残したアレンジヘア。ルーズにまとめあげているので、可愛い中に色気を感じますね。
サイドはほつれが出にくいようにピンで留めて、後れ毛の量を調整しているのがポイント。
ダークなブラウンカラーと、くせ毛のような動きをするウェーブが外国人風のボブ。
少しウェットかつルーズにスタイリングすることで、軽やかな中にもしっとりとした雰囲気を作り出しています。
ダークトーンのヘアカラーと毛先に、ボリュームをつけたカールが特徴のミディアムボブ。通常なら重くてボリューミーに見えてしまいがちですよね。
ですが前髪を抜け感のあるシースルーにして少しウェットに仕上げることで、毛束のすき間から空間が見える軽やかなスタイルを完成させています。
全体的にゆるくウェーブをつけてくせ毛のように髪の動きを見せているボブスタイル。
ラフで可愛い印象のあるヘアスタイルに横に流したシースルーバングを合わせて、大人の雰囲気を醸し出していますね。
イノセントという言葉がぴったりなダークカラーのグラデーションボブ。
パツンとした毛先でおかっぱ風になるのが不安な方には、このグラデーションボブがおすすめですよ。
シースルーバングの軽やかさで全体のバランスを取っていますね。
ふわふわとしたウェーブがキュートな長めのボブスタイル。
ボブというと清潔感やシャープなイメージが強いヘアスタイルですが、こんな風にウェーブで柔らかさを出すのもフェミニンで素敵ですよね。
シースルーにした前髪にもカールをつけてふんわりと流しています。
こちらは反対にシャープなイメージのあるボブにシースルーバングを合わせています。
外ハネのボブは元気な雰囲気が出ることが多いのですが、こちらのように大きくゆるくハネさせると、大人っぽく仕上がりますね。
シンプルな前下がりボブは、可愛らしい反面、ちょっと子供っぽい印象も。
前髪に束感を出してシースルーにスタイリングしたら、サイドも同じように束感を出して素肌をチラ見せしましょう。
大人っぽさが加わり、健康的な色っぽさがあるボブスタイルに。
ふんわりとしたワンカールをウェットで仕上げたロブスタイル。
可愛らしい雰囲気のワンカールも質感を変えることで、色っぽい雰囲気が加わります。センターからの流し前髪は束感をつけて軽さをプラスして。
ゆるふわウェーブのボブスタイルは、グラデーションカラーで個性を演出しましょう。
前髪もカールさせてふんわりと仕上げたら、束感をつけてシースルーに。ラウンド型のシルエットを作ると、理想的な卵型の骨格に近づきますよ。
子供っぽくなりがちなキャップは、シースルーバングをサイドにさらっと流して抜け感を出すと◎毛先にいくにつれて細くなっていく前髪の束がクールですね。
浅めにかぶることでこなれ感がアップしますよ。
くるんとワンカールさせた前髪が愛らしいスタイル。帽子をかぶるときはサイドにまとめると邪魔になりませんよ。
ニット帽の程よいカジュアルさを残したまま、ガーリーに見せてくれます。丸みをつけた前髪は内巻きのボブと相性抜群！
ロング
光沢のあるヘルシーなロングヘア。
毛先にだけ少しウェーブをつけてふんわりと仕上げていますが、普通ならダークカラーが重い感じのロングになってしまいがちですよね。
でも長めの前髪をシースルーバングにすることで、フェミニンなスタイルが実現しています。
前髪を作りたいけど、重い雰囲気のヘアスタイルにはしたくないという方には、このくらいのシースルーバングがおすすめ。
毛先を軽くしているだけなので、おでこを見せすぎずナチュラルな雰囲気になりますよ。
こちらは先ほどの前髪よりも、少しだけ軽やかに作ったシースルーバング。明るめのカラーと透けすぎない前髪で、軽くなりすぎないギリギリのバランスを保っています。
ダークカラーが魅力的なシンプルなロングヘア。
そのままストレートにしてしまうと強いイメージですが、毛先にワンカールをつけていろいろな方向に毛先を動かしているのが軽やかですね。
シースルーバングで透け感もプラスしています。
こちらもダークカラーのロングヘア。前髪はごく薄く残しているので、おでこが見えてスッキリとした印象ですね。
全体的にセミウェットに仕上げているので、抜け感も出ています。
ダークブラウンがナチュラルな雰囲気のロングヘア。自然な毛流れに任せたスタイリングがヘルシーな印象に見えますね。
透け感のあるシースルーバングで少しだけ色気をプラスして、女性らしさを出しています。
ワンカールした毛先が可愛いロングヘアは、キラキラと光を跳ね返すヘルシーな艶感が印象的です。
少し厚めにしているシースルーバングは片側に流して、大人すぎないけれど落ち着いた雰囲気を醸し出すヘアにしていますね。
動きを持たせた、毛先にかかって明るめのカラーが入っているダークカラーのロングヘア。
くせ毛のような髪の毛のハネや動きが、外国人風のヘアスタイルを作り出しています。
あえて濃いめを選んだカラーリングと短めのシースルーバングが大人可愛い雰囲気ですね。
外側に向かって大きく流れるウェーブに目がいくロングヘア。
きちんとした立て巻きなら、ゴージャスな雰囲気やエレガントな感じが強くなりますが、ラフに巻いていることでカジュアルな雰囲気に仕上がっています。
長めの前髪は、シースルーバングで軽やかに。
ダークなブラウンと無造作でくせ毛のようなウェーブによって外国人風に。
前髪にもシースルーバングで動きをつけて、可愛いのに色気も感じるフェミニンさたっぷりのヘアスタイルですね。
毛先にだけ動きを出した黒髪ストレートのロングヘア。そのままだと重めな印象になりがちですが、前髪をシースルーにすることで重さを軽減していますね。
重さと軽やかさのバランスが取れた、大人女子向きのヘアスタイルです。
ゆるくかかったウェーブがフェミニンで柔らかい雰囲気ですね。ナチュラルなブラウンカラーも、愛らしさをさらに強調してくれます。
前髪は薄めにとってシースルーに仕上げるとより可愛い！
大きめのロッドで巻いた無造作パーマは、ラフな雰囲気がありながら、エレガントなシルエットに。
長めに残した前髪をセンターから軽く流せば、色っぽさが加わってますます魅力的に見えますね。
毛先だけ内巻きにくるんとしたストレートのロングヘア。
艶感のあるカラーリングで上品で優しい雰囲気に。
前髪は束感をつけたままセンターパートにすることで、作りこみすぎないスタイルが嫌味のない可愛らしさを演出します。
毛先に重さを残したワンレングスの無造作パーマスタイル。大人っぽいロングヘアに合わせるのは、アシンメトリーな前髪。
少し透け感を出してスタイリングすることで、大人っぽさを残したシルエットになりますよ。
ぱっつん前髪のシースルーバング
自然に可愛らしい雰囲気が出るぱっつん前髪。シースルーバングにすると、独特の重い雰囲気をなくすことができますよ。
ぱっつん前髪の可愛らしさとユニークな雰囲気に、シースルーバングの軽やかさがプラスされた絶妙なバランスです。
毛先を少しカールさせたぱっつん前髪のシースルーバング。全体にゆるいウェーブがかかっているボブヘアに、軽いカールのかかったシースルーバングは相性抜群。
ふんわりと軽い雰囲気になり、女性らしさを出してくれるヘアスタイルに仕上がっています。
こちらも全体的にゆるいウェーブをつけた空気感のあるボブヘアですが、ダークカラーなので落ち着いた雰囲気がありますね。
そんな落ち着いた大人のふんわりボブに、毛先を内側にカールさせたぱっつん前髪のシースルーバングは、ピュアで可愛らしい雰囲気をプラスしてくれますよ。
こちらも内側にカールをさせているシースルーバング。
ぱっつん前髪は若々しい雰囲気になることが多いのですが、後れ毛を上手に残したローポニーテールなら、オフィスにも重宝しそうなきちんと感が出ますね。
真っ黒のヘアカラーに真っ直ぐのぱっつん前髪が印象的なローポニーテール。
普通のぱっつん前髪だと重すぎる感じがしますが、シースルーバングなら適度に軽やかさをプラスしてくれますね。
ルーズに束ねたローポニーテールとしゃきっとした前髪が、マニッシュなファッションにぴったりです。
こちらも黒髪をゆるく束ねたぱっつん前髪のヘアスタイル。
適度な透け感を持つシースルーバングを内側に少し巻いているので、柔らかく女性らしい雰囲気が出る仕上がりになっていますよ。
外側にハネさせた後れ毛も可愛いですね。
黒髪のセミロングもシースルーバングと毛先のレイヤーで軽やかに。
レイヤーが少し入った黒髪のセミロングは大人っぽい雰囲気ですが、短めに切り揃えたぱっつん前髪がイノセントで若々しい印象を醸し出してくれますよ。
キッチリした編み目が可愛い三つ編みアレンジに合わせたのは、目の上ギリギリのシースルーバング。
子供っぽく見えそうなおさげとぱっつん前髪も、透け感を出してスタイリングすると大人っぽい表情になりますね。
オルチャン風シースルーバング
シースルーバングの流行を作り出した韓国のオルチャンたち。そんなオルチャンたちのシースルーバングには特徴的なポイントがあるのを知っていますか？
その特徴とはカール。
日本ではぱっつん前髪のように真っ直ぐに下ろしているシールスーバングも多いのですが、オルチャンたちのシースルーバングの多くは毛先をカールさせたもの。
こちらのように軽く毛先をカールさせることで、動きのあるシースルーバングが作れるんですよ。
軽く毛先をカールさせたシースルーバング。少しだけ明るいカラーにしたボブヘアとの相性が抜群ですよね。
サイドに近い部分で少し前髪を分けておでこを出すのも、オルチャンたちによく見れられるスタイルです。
特にボブと合わせると、イノセントで可愛らしい雰囲気が作れますよ。
後れ毛を残したローポニーテール。
内側にカールさせた少し長めのシースルーバングとの組み合わせなら、おしゃれでお出かけにもぴったりなヘアスタイルを作ることができますね。
シースルーバングから見えるおでこによって、少しセクシーな雰囲気も。
伸ばしかけの前髪も、オルチャン風にカールをつけたシースルーバングなら、長さを調節しながら透け感のある前髪を作ることができますよ。
大きくいくつかの毛束を作っているシースルーバングは、大人の雰囲気を感じさせるヘアスタイルですね。
オルチャンたちのシースルーバングを見ていると、サイドに繋がる少し長めの髪をカールさせて外側に流しているものをよく見かけます。
こちらのようにストレートのミディアムヘアも、毛先をカールさせて流すことで動きを感じさせるヘアスタイルになりますよ。
シースルーオン眉前髪
眉の上でぱっつんと切った前髪にスタイリング剤で束感を出したシースルーバングです。
眉上ギリギリで作った前髪は目を大きく見せてくれる効果があり、目力を強調したいときにうってつけ。
中心のシースルーがサイドにかけて厚みを増していく、まるでグラデーションのようでハイセンスなシースルーバング。
サイドにナチュラルに流す前髪は丸顔の方におすすめです。フェイスラインをしゅっと縦長に見せてくれますよ。
前髪が平面になりがちなので、レングスを巻いて動きを出しましょう。
スタイリッシュなぱっつんオン眉バングです。幼く見えがちな短い前髪も、繊細なシースルーの抜け感で大人女子にぴったりなヘアなりますよ。
黒髪をすっきりシャープで垢抜けたイメージにさせたい方におすすめ。
前髪を大胆に短くカットしてガラッとイメージチェンジしてみませんか？こちらはベビーバングと呼ばれるオン眉前髪の種類の一つです。
ベビーバングは自然にカールした前髪を斜めにふんわりと流すことで、柔らかな雰囲気を演出してくれますよ。
前髪を上下二つに分けてブロッキングした後、コテでサイドに流れるようなカールを作っていきます。
上にかかる前髪は下よりも短くなるように巻いていくと、立体感のある前髪アレンジに。二段階のカールがとってもキュートですね。
アシンメトリーなシースルー前髪
オン眉アシメはサイドを長めに垂らすとイイ女度が急上昇！短めの前髪は顔全体が明るくきれいに見える魔法のヘアです。
ボーイッシュなイメージの強いアシメ前髪も女性らしく仕上がっていますよね。大人女子にぜひチャレンジしてほしい前髪スタイルです。
オン眉前髪を子供っぽく見せないためには流れをつけるのがポイント。流れをつけることでアシンメトリーがくっきりときれいに表現されます。
暗めのヘアカラーだとシックで落ち着いた印象に。
個性派を目指すならこんなエッジのきいたアシメ前髪がおすすめ！片側はザクっと切って、もう片方は長めに残してサイドに流しています。
質感の違うものが合わさることで周りより一歩先行くスタイルに。人とかぶりたくない方は必見ですよ。
外ハネカールを入れたアレンジ。内巻きの前髪はフェミニンな印象が強いですが、外ハネはスタイリッシュなこなれ感が増します。
アシンメトリー前髪にコテを使って動きを出すとマンネリ化を解消！なりたい雰囲気に合わせた前髪アレンジを楽しみましょう。
シースルーうざバング
あえて目にかかるようなうざバングは誰でも美人になれちゃうと噂なんですよ。見た目の通りうざったいバングなので、略してうざバングと呼ばれています。
前髪から覗く瞳がきれいに見えて女性らしさが感じられ、毛先にさりげなくかけたカールが可愛らしいですね。
全体的に重たく見えてしまいがちのロングの暗めのヘアカラーですが、前髪がシースルーなことで透け感が生まれてよいアクセントに。
細い毛束を垂らしたうざバング。髪を洗った後のような無造作感がアンニュイな雰囲気にさせてくれます。
毛束と毛束の間から見える瞳がなんとも言えない色っぽさを漂わせていますね。
うざバングも毛先をくるんとカールさせるとキュートですよ。サイドに流すのも前髪全体を同じ方向にするのではなく、中央で左右に分けてカールを。
ぴょんぴょんと跳ねるような動きが出ます。
かきあげバングとうざバングを合わせることで、大人っぽく。風になびいようなエアリー感が、ハンサムな雰囲気のかきあげ前髪に女性らしさをプラスしてくれます。
顔にかかるようなバングがおフェロなムードが高めてくれていますね。
センターで分けたシースルーうざバング。真ん中でざっくりと分けると、おでこがきれいに出てさわやかな印象に。
目の上にかかったシースルー前髪の抜け感にヘルシーな色気が出ていて素敵です。気取らない大人の女性を目指している方にイチオシのスタイルですよ。
切れずに作れるシースルーバング
前髪を軽く見せたいけれど切るのはいやという方には、切らずに作れるシースルーバングがおすすめですよ。作り方はいたって簡単！
前髪を持ち上げて残したい分量だけ下ろしたら、持ち上げている毛束をピンで留めて出来上がり。
お団子やアップスタイルなどアレンジヘアと合わせるとナチュラルな雰囲気です。
ボブスタイルの方ならハーフアップに合わせて前髪をピンで留めるのもおすすめ。
留めたピンは、クロスさせたりいくつか平行に並べたり、ヘアアクセサリー代わりに使うとさらにおしゃれな仕上がりになりますよ。
伸ばしかけの前髪なら、トップに近い位置でピンで留めてハーフアップスタイル風に仕上げるのもおすすめですよ。
束感のをつけたシースルーバングに軽くウェーブを付けて、動きのあるスタイリングに。ダークカラーの前髪から見えるおでこに色気を感じます。
切らずにシースルーバングを作るのに使えるアイテムはピンだけではありません。
こちらのようにスカーフをヘアバンド風につけると、前髪の分量を調節できますよ。
前髪が短くてピンで留めてもハネてしまうという方のカモフラージュとしてもぴったり。
スカーフを使ったシースルーバングはショートヘアにもぴったり。
ショートヘアの場合にはピンが目立ってしまってナチュラルにスタイリングできないということもあるので、こちらの方法でチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
シンプルなファッションにぴったりなコーディネートアイテムにもなりますよ。
スカーフやバンダナ以外にもヘアバンドを使うのも簡単でおすすめです。
ダークカラーのヘアスタイルにブラックのヘアバンドがよく馴染み、ナチュラルな雰囲気に仕上がっていますね。
カールさせたシースルーバングが可愛らしい雰囲気です。
まとめ
シースルーバングについてご紹介しました。どの長さや雰囲気のヘアスタイルにも不思議とマッチするシースルーバング。可愛らしさがあり、軽やかな雰囲気も演出できて大人女子にもぴったりです。
今回はセルフカットや上手な巻き方もご紹介したので、ぜひお家でもチャレンジしてみてくださいね。
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