今から見直しておきたいクローゼット収納術
そろそろショップに並び始め、気になってくる秋冬服。2023年はどんな服を着ようとワクワクする時期ではないでしょうか?
ですが勢い良く買っても「収納する場所がない」「似たような服をまた買ってしまった」などデメリットもあります。今から見直しておきたいクローゼット収納についてまとめます。
参考にしたいのはアパレルショップの陳列
アパレルショップに行くと、そのきれいな陳列の様子にワクワクする人も多いと思います。
服がそれぞれきれいに陳列され、歩きながら簡単に見やすく、吊られている服は簡単に出し入れがしやすいなどクローゼットに活用できるポイントが多くあります。私が参考にして実践している点は以下になります。
色別収納
今日は〇色の服を着よう!そんな風に朝の支度をする方も多いのではないでしょうか?
色別に収納していると、探す必要もなく時短で選び取ることができます。
また、これだけですっきりと見えるクローゼットになるほか、今買い過ぎている色、この後、秋冬に買い足したい色も瞬時に判別ができるので買い物の失敗もなく便利です。
アイテム別収納
トップス、ボトムなど何でも一緒に吊るしていると、ハンガーの高さがチグハグになり、ごちゃごちゃ見えてしまったり、服同士の奥に隠れて探したい服が見つからなど
朝の支度に時間がかかる原因にもなりがちです。
ショップに倣ってアイテム別に収納をしていると、すっきり見えてすぐに見つかるだけでなく、組み合わせを決める時間も短縮するので便利です。
また、それぞれどのくらい持っているなどの把握も簡単で、買い足したい数も明確になるので服が溢れすぎることがなくなりました。
ハンガーを揃える
すらりと同じ高さで整然と並ぶショップの洋服は、ハンガーも揃っているから。
同じように一度にハンガーを揃えるのはとても大変に感じますが、見た目のすっきりさだけでなく服の高さが一定になり断然選びやすくなります。
耐久性のよいものを選べば、かなり長く使えるので長期で見ればメリットはたくさん。画像は5年間愛用している無印良品のアルミ洗濯ハンガー。
洗濯物が乾いたらそのままクローゼットに収納するだけなので便利です。
ゆとりのある収納
収納改善などでよく拝見するクローゼットは、高い頻度でハンガー同士の隙間がなく、服がギュウギュウに詰め込まれた状態になっています。
このような状態では、せっかくこれから買い足す秋冬の新しい服も、押し込んでシワシワになってしまったり、買ったことすら忘れてしまう可能性も。
ストレスなく服の出し入れができる「ゆとり」はとても重要で、一見もったいないように見えて、ベストなクローゼットを作るコツだと思っています。
今着たい一軍だけのクローゼットにしよう!
なんとなく捨てられない。そんな服もあるかもしれませんが、置いてあるからといって必ず着たい服であるとは限りません。
なんとか着こなそうとそれに合わせて服を買ってもなかなか活用までに至らない場合も。
2023年の秋冬服をたくさん楽しむためにも、アパレルショップの陳列を参考にして、今自分が着たい服ばかりが並ぶ一軍クローゼットに改善してみてはいかがでしょうか?
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