庭を楽しむ暮らしがしたい
いつもは家の中のDIYを紹介させてもらっているのですが、今回はここ数年のお庭の変化についてまとめてみました!
試行錯誤の結果、現在はどんなお庭になったのか最後までお付き合い頂ければ幸いです♪
ずっと諦めていたお庭
今のおうちに住み始めて14年。インテリアは大好きで、いろいろ手をかけてきたけれど、実を言うと庭の方はさっぱりでした。
理由は
- いろいろ植えた植物が育ちすぎて、収拾がつかなくなってしまった
- 次から次に生えてくる雑草に嫌気がさした
- まず何から手をつけていいのかわからない
などなど。
必要最低限の掃除しかしなかった結果、我が家のお庭はいつもジャングル状態でした(笑)
STEP1 木を減らす
そこで一念発起!まずは育ちがすぎてしまった木をカットすることに。大きい木に関しては「くらしのマーケット」で見つけた業者さんに依頼しました。
「くらしのマーケット」は口コミがチェックできる点や料金比較が簡単な点がおすすめです。
自分たちでカットできるサイズのものに関しては、夫と二人で電動のこぎりを使ってカットしました。
切った木の数は7本以上!
ゴミに出せるサイズにまでカットする作業が、なかなかの手間でした。
木を植えるときは以下のことをしっかり考えてから植えなくてはいけませんね。
- どのくらいまで成長する木なのか
- 大きく育っても周囲に十分なスペースがあるのか
- 落葉樹や花をつける木の場合はご近所さんのご迷惑にならないか
- ちゃんと掃除できるのか
これらの失敗から得た教訓は、今後も絶対に忘れないようにしたいと思います(笑)
STEP2 雑草対策
次に取りかかったのが雑草対策です。雑草ってあまりに生えてしまうと、もう見て見ぬふりをしてしまうのは私だけでしょうか・・。
なので、土の部分を極力減らすべく以下のものを使ってみました。
瓦チップ
通路に関しては、まず雑草をできる限り根まで取り除いた上で、防草シートと瓦チップで雑草対策することにしました。
瓦チップの良さは低コストであること。
ホームセンターで比較的安く購入できるので、なるべく金額を抑えて広いスペースの雑草対策をしたい方におすすめです。
また吸水性の高さも瓦チップのメリットです。写真の場所は北側で日が当たらずたまにキノコが生えるような場所だったのですが、瓦チップを敷いてからは、梅雨時期でもジメッとした感じは一切なくなりました。
リサイクル素材なので環境に優しいのも◎
ただ、調べてみたところ、歩くたびに瓦チップが粉砕されてしまうので、継ぎ足しが必要になる、歩きにくいという声を発見。
そこで、うちは枕木風コンクリートも一緒に敷いてその上を歩けるようにしました。
余談ですが、このコンクリートを購入したのは10年以上前。でも今もまったく問題なく使用できてます。
リアルな枕木のような風合いはないけれど、捨てる手間を考えるとやはり耐久性重視で選んで正解だった気がします。
レンガ
そして瓦チップ以外に使ったのは、アンティークレンガです。
こちらも10年以上前に購入して、地面に埋めていたもの。
だいぶ汚れてしまっていたのですが、「もともとアンティークだし」と自分に言い聞かせて再利用。
ネットで見た「レンガを防草シートを敷いた上に並べて、隙間には固める土をいれて、水をかけて固める」方法を試してみました。
一般的なやり方だとレンガ道を作る作業はとても大変ですが、このやり方ならスピーディー!
そしてこちらは別の制作途中のレンガ道。こちらはスタンダードなやり方でレンガ道作りに挑戦しています。
完成はまだ先になりそうですが、引き続きがんばります!
STEP3 統一感を出す
雑草対策と平行して行ったのが、お庭に統一感を出す作業です。
塀ヌレールでブロックを塗る
お庭の主役はグリーンや色とりどりのお花にしたかったので、我が家の基本ベースのカラーは「白」にすることにしました。
そこでブロック部分を白くすべく、「漆喰塀ヌレール」という外壁用の漆喰を塗ってみました。
塀ヌレールの特徴は、下塗り材やモルタル不要で、ブロック塀・門柱など様々な下地に塗れるところ。
仕上がりはこのようにボコボコした味のある感じになります。
グレーから白になると、全体的の雰囲気もぐっと明るくなりますね。
なお便利な塀ヌレールですが、ブロック面の凹凸が大きいと、隙間を埋めるのに手間がかかるため、凹凸の少ないブロックに使うのがおすすめです。
プランターを塗る
プランターもカラーを統一するとすっきり♪
個人的におすすめの塗料は、MORUMORUという漆喰風塗料。屋外のものにも使えて、凸凹した風合いを出すことができます。
こちらはターナーミルクペイントのペンキ(ガーデン用)を使って塗りました。
プランターのペイントは、プチプラの鉢も簡単に好みのテイストに仕上げることができるのがメリット。
プラスチックなど塗料がのりづらい素材に塗るときは、ミッチャクロンなどのプライマーを塗ってからペイントしてくださいね♪
フェンスを設置する
庭造りをする上で最もやってよかったことはフェンスの設置です。実はもう10年以上前に、自作のフェンスを立てていことがあるのですが、メンテナンスを怠ったせいでボロボロに。
結局ゴミになってしまい、後始末も大変だったので、以来フェンスは諦めていました。でもやっぱり庭造りをする上で、フェンスははずせないんですよね。
そこで悩んだ末に今回は、メンテナンスフリーで耐久性に優れた人工木のフェンスをつけることにしました。
最初はDIYでつけることも検討しましたが、外に関しては台風や強風時になにかあると怖いので、業者さんに依頼。
目隠しができて快適になったのはもちろんですが、背景ができたことで木々や花が生き生きして見えるようになりました。
庭作りは続く
ここ数年のお庭の変化をまとめてみましたが、いかがでしたか?庭に関しては安全面を第一に考え、DIYにこだわりすぎず、プロの力も借りながら作業をすすめてきました。
最近は雑草も減り、ようやくキレイな状態をキープできるようになって、それが庭造りのモチベーションにつながっています。これからも楽しみながらお庭に手を加えていきたいと思います。
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