ヘアミストの基本的な使い方!香りや髪の毛の潤いが持続する付け方もチェック
付けると一瞬で髪の毛がよい香りになるヘアミスト。「ヘアミストを持っているけれど基本的な使い方がわからない」「へアミストとヘアオイルって違うの?」というような疑問を持っている方も多いでしょう。ヘアミストは香りを付ける以外にも、ヘアケアや髪の毛を熱や紫外線から保護する機能がありますよ。
この記事では、ヘアミストの基本的な使い方や潤いを持続させる使い方のコツなどを紹介します。
ヘアミストとはどんなアイテム?
ヘアミストとは
ヘアミストとは、髪の毛に直接吹きかけて使うミスト状のヘアケア剤です。ヘアミストにはさまざまなヘアケア機能があり、香りを付ける効果やヘアダメージ予防などの効果が期待できます。
朝に使う寝ぐせ直しなどのヘアウォーターも、ヘアミストの一種です。季節や気分に合わせて種類を変えて楽しんだり、必要な機能ごとに使い分けたりするとよいでしょう。
ヘアミスト・ヘアオイル・ヘアミルクの違い
髪の毛に付けるアイテムには、ヘアミストやヘアオイル、ヘアミルクなどがありますが、それぞれの違いをご存知でしょうか?実は似ているようですべて違う種類のアイテムで、付け心地や成分、期待できる効果が異なります。
しかし、ヘアミストは使い方によってはヘアオイルやヘアミルクのような効果も期待できるため、優れたヘアケアアイテムといえるでしょう。
アイテムの種類 |
特徴 |
つけるタイミング |
ヘアミスト |
・サラッとした軽い付け心地で水分が多い
・ミスト状で髪の毛全体に吹きかけやすい
・香り付けや潤いを与える機能がある |
・ドライヤー(タオルドライ)の前後
・スタイリング前後
・寝る前 |
ヘアオイル |
・とろっとした重たい付け心地
・成分のメインが油で、髪の毛に潤いを与える
・熱のダメージから保護する |
・ドライヤー(タオルドライ)の前後
・スタイリング後 |
ヘアミルク |
・乳液のようなクリーム状
・髪の毛の内側に働きかけるため、パサつきを予防する |
・ドライヤー(タオルドライ)の前後
・寝る前 |
ヘアミストと香水の違い
ヘアミストと香水は、使い方や機能が違います。ヘアミストは髪の毛に付けるアイテムですが、香水は体や小物などに使うアイテムです。また、ヘアミストは柔らかく香る特徴がありますが、香水は強く香ります。
強い香りが苦手な方や、ヘアケアもしたい方にはヘアミストがおすすめです。
ヘアミストの代表的な機能4つをご紹介
(1)髪がよい香りになる
ここからは、ヘアミストの機能について詳しく紹介します。代表的な機能は、髪がよい香りになることです。よい匂いがする人にドキッとしたり、清潔感があると感じたりした経験はありませんか?
髪の毛の香りの種類によって、甘い印象・やさしい印象・クールな印象など、相手に与えるイメージが変わります。また、自分自身がリラックスできたり気分よく過ごせたりする魅力もありますよ。
(2)パサつき予防になる
ヘアミストは、髪の毛のパサつきを予防してくれるヘアケア効果もあります。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているものを使えば、軽い付け心地のトリートメントとしても活躍するでしょう。髪の毛のダメージや乾燥が気になる方は、ドライヤーで髪の毛を乾かす前や寝る前に使うことがおすすめです。
寝ている間は髪の毛と枕の間で摩擦が生じるため、パサつきのある髪の毛になってしまう場合があります。ヘアミストは、このような摩擦によるダメージの予防にもなるため、ヘアケアとして寝る前に付けるとより効果を感じられるでしょう。
(3)髪のスタイリングをしやすくする
ヘアミストには、スタイリングをしやすくする機能もあります。ヘアミストを付ければ、パサつきのある髪の毛の広がりを抑えられるため、朝のセットがしやすくなるでしょう。
また、アイロンをする前に付けると、熱のダメージから髪を保護してくれます。髪の毛にパサつきのある状態では、アイロンをしたり綺麗にスタイリングしたりしづらいので、髪の毛を一度綺麗な状態にしてからスタイリングして理想の髪型を作りましょう。
(4)紫外線などのダメージから保護する
ヘアミストは、紫外線などのダメージから髪の毛を保護してくれます。顔や体の紫外線対策をしている人は多いですが、髪の毛の紫外線対策をしている人は少ないのではないでしょうか。
髪の毛が紫外線に当たると傷んでしまうため、顔や体と同じようにダメージを予防する必要があります。紫外線は1年中降り注いでいるため、髪の毛を保護するヘアケアアイテムとして使うのもおすすめですよ。
女子力アップにつながる!気分が上がるヘアミストの選び方
好みの香りで選ぶ
ヘアミストにはいくつか種類がありますが、せっかく使うのであれば気分の上がるものがよいですよね。女子力アップにつなげるためには、好みの香りで選ぶ方法がおすすめです。
ヘアミストの香りの種類
- 爽やかでクセのない柑橘系
- 可愛らしいイメージのフローラル系
- 清潔感を与えるサボン系
- 大人女性を感じさせるローズ系
このように、ヘアミストも香水と同じようにさまざまな種類があります。自分が付けていて気分が上がるものを探してみてくださいね。
好みのテクスチャーで選ぶ
好みのテクスチャーで選ぶ方法もおすすめです。ヘアミストは、ヘアオイルやヘアミルクと比べて軽い付け心地のヘアケアアイテムですが、テクスチャーに違いがあります。
さらさらしているタイプは水分が多いため、スタイリング前など日中に使いやすいです。一方、とろみを感じるタイプは保湿成分が多いため、寝る前のヘアケアにおすすめですよ。その日の気分や髪の毛の状態によって使い分けるのもよいですね。
また、季節によって使い分ける方法もおすすめです。汗をかきやすく、髪の毛や頭皮がべたつきやすい夏はさらさらタイプ、乾燥しやすい冬は保湿成分の多いとろみタイプが◎。
タイプ |
おすすめの時間帯 |
おすすめの季節 |
さらさらタイプ |
日中 |
べたつきやすい夏 |
とろみタイプ |
夜寝る前 |
乾燥しやすい冬 |
ダメージ補修・パサつき防止などの機能で選ぶ
ダメージ補修やパサつき防止などの機能で選ぶ方法もおすすめです。髪の毛は女性にとって印象を大きく変える大事な部分です。ダメージがひどくパサつきのある髪の毛では、気分よく毎日を過ごせないのではないでしょうか。
髪の毛が綺麗な状態だとスタイリングもしやすくなり、自信を持って友人や恋人と会えます。女子力アップのためには、ダメージ補修やパサつき防止が期待できる成分が入った、ヘアケア効果のあるヘアミストを選びましょう。
【ヘアミストの使い方】基本の流れを徹底解説
ヘアミストの基本的な使い方は「ブラッシングする→ヘアミストを付ける→スタイリング後にもう一度付ける」です。
ヘアミストには香り付けだけでなく、髪の毛をダメージから保護したり予防したりなど、ヘアケア剤としての機能があります。香りや潤いを持続させるために、「少量ずつこまめに付ける」「内側にも付ける」を意識しましょう。
【朝】アイロンなどの前に付けて熱から保護する
ヘアミストのおすすめの使い方は朝・日中・夜で少し変わります。
朝の使い方
- ブラッシング後、ヘアミストをスプレーする
- アイロンをしてセット・スタイリングをする
- 最後にもう一度軽くスプレーする
このように、朝は寝ぐせ直しやアイロンの熱から髪を保護するためにヘアミストを使うのがおすすめです。パサつき・広がり・うねりなどが気になる部分にヘアミストをスプレーして、馴染ませてからアイロンをあてます。
アイロンをした際に香りが弱くなってしまう場合があるため、最後にもう一度付けましょう。
【日中】スタイリングの仕上げに
日中の使い方
- スタイリングの仕上げにサッと吹きかける
- 香りが弱くなってきたと感じたら、その都度付ける
日中は、出かけた先などでスタイリングし直したりブラッシングしたりして、髪の毛を整える機会がありますよね。
そのようなときは、スタイリングの仕上げにサッとヘアミストを吹きかけましょう。また、食事や喫煙した後は、匂い消しとしての使い方をするのもおすすめです。
【夜】ドライヤー前に付けて髪のダメージ予防
夜寝る前の使い方
- タオルドライした後、ドライヤーをする前に付ける
- ドライヤーで髪の毛をしっかり乾かす
ドライヤー前にヘアミストを付ければ、ドライヤーの熱から髪を保護してくれます。何も付けずにドライヤーをすると髪の毛にダメージを与えてしまう場合があるため、保護するためにも忘れずにヘアミストを付けましょう。
お風呂上がりはタオルドライでしっかり髪の毛の水分を吸い取ってから、ヘアミストを付けてくださいね。
【ヘアミストの使い方】香りを持続させる方法とは?
数回に分けてスプレーする
ヘアミストは、一度にたくさん付けるのではなく、数回に分けてスプレーするのがおすすめです。一度にたくさん付ければよいわけではありません。ブラッシング後・スタイリング後・出かける前などに、少量ずつ分けてスプレーすると香りが定着しやすいですよ。
また、出かける前だけでなく、お昼や夕方など、気になるときにその都度付け直すと香りが持続します。
スタイリングの最後に付ける
スタイリング前にたくさん付けても香りが持続するわけではないため、スタイリングの最後に忘れずにヘアミストを付けましょう。基本の使い方のところでもお伝えしましたが、髪の毛をアイロンなどでセットした際に、アイロンの熱で香りが弱まってしまう場合があります。
出かけるときなどは、家を出る前に付け直すのもおすすめです。
表面だけでなく内側にも付ける
ヘアミストを付ける際に、多くの人は表面ばかりに付けてしまいますが、内側にも付けると香りが持続しやすいです。内側に付けると、表面に付けた香りが弱くなっても内側に付けたぶん漂います。
内側に付けるときは、表面の髪の毛を少し手に取って持ち上げてスプレーしましょう。また、パサつきやダメージが1番気になるのは毛先ですが、内側も傷んでいる場合があります。ダメージ予防やヘアケアとして使う際も内側に付けてくださいね。
【ヘアミストの使い方】髪の毛の潤いを持続させる方法とは?
アイロンの前と後の2回付ける
次に、「髪の毛の潤いを持続させるヘアミストの使い方」を紹介します。髪の毛のセットでアイロンを使うことが多い方は、アイロンをする前とした後の2回に分けて付けましょう。
ヘアミストは水分が多いため、アイロンの熱で蒸発しやすいです。そのため、香りや潤い効果が弱まってしまう可能性があります。アイロン前は熱のダメージから保護する役目として使い、アイロン後にもう一度保湿やパサつき防止として使えば、潤いが持続するでしょう。
ドライヤー前は毛先を中心に付ける
ドライヤー前は、毛先を中心にヘアミストを付けることがおすすめです。ヘアミストは髪のダメージを予防するためのヘアケア剤の機能があります。髪の毛は根元や中間部分よりも、毛先のほうがパサつきやすいです。
寝る前は、ヘアミストを付けてドライヤーの熱から髪の毛を保護することや、しっかり乾かすことを意識しましょう。
ワンランク上の仕上がり!ヘアミストを使うときのコツ
髪から10cm以上離れた位置からスプレーする
ここまではヘアミストの基本的な使い方を紹介してきましたが、最後にワンランク上の仕上がりにするための使い方を紹介します。
1つ目のコツは、髪の毛から10cm以上離れた位置からスプレーすること。至近距離ではヘアミストが一点に集中してしまいますが、10cm以上離れた位置からスプレーすると、髪の毛全体に満遍なくいきわたりますよ。
丁寧にブラッシングしてから付ける
2つ目は、丁寧にブラッシングしてからヘアミストを付けること。パサつきが気になる髪の毛にそのままの状態で付けても、綺麗に馴染みません。丁寧にブラッシングをして、指通りをよくしてから髪の毛全体に付けると綺麗な仕上がりになりますよ。
寝る前やセットする前に付ける際も、ブラッシングを忘れないでくださいね。
ヘアミストの使い方をマスターして綺麗な髪を手に入れよう!
ヘアミストは、髪の毛をよい香りにしたりダメージから保護してくれたりする、ミスト状のヘアケア剤です。髪の毛をセットする際や寝る前に使うと、パサつきのある髪も綺麗に見えるでしょう。
また、紫外線やアイロンなどの熱のダメージから保護したり、パサつきを予防したりする効果もあります。髪が綺麗な状態だと気分が上がり女子力もアップするため、ヘアミストを使いこなしてくださいね。
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