賃貸の和室のおすすめの使い方とは?
賃貸マンションやアパートを探す際、和室のあるお部屋を採用するかどうかは迷う方も多いところ。「部屋の使い方やレイアウトが難しそう」「垢抜けないお部屋になってしまいそう」と二の足を踏んでしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸にお住まいの方にもぜひ実践していただきたい、和室の使い方をご紹介。お部屋をもっと素敵に使いたいという方も、賃貸のお部屋を探している方も、ぜひ参考にしてみて下さい。
賃貸の和室の使い方|リビングとして使う
ナチュラルな家具をレイアウトした使い方
和室に洋物家具は合わないのでは?と思う方も多いかもしれませんが、シンプルかつナチュラルなデザインのものであれば実はしっくりおしゃれにまとまるものです。
実例では、深い飴色の家具を素敵にレイアウト。
間取りにもよりますが、実例のようにリビングとして使うと無理なく居心地の良い暮らしが賃貸でも簡単に手に入りますよ。
落ち着いた色味のファブリックを組み合わせると、賃貸の和室でも柔らかな雰囲気に仕上がります。
ちゃぶ台をレイアウトした使い方
レトロなちゃぶ台や籐家具などで、センス良くまとめた和室リビングのインテリアです。家具にインパクトがある分、カーテンや照明はシンプルなものを選んでよいバランスにしていますね。
柔らかなラグとクッションをお部屋の中央に準備しておけば、長時間の読書や食事もストレスフリー。お住まいの賃貸の間取りにもよりますが、ふすまは開けておくほうが開放感が出るでしょう。
小さめの家具は引っ越しが多いという方にもおすすめ。模様替えもしやすいので床に傷をつけられない賃貸住まいでも使いやすいアイテムです。
アウトドア家具を使った使い方
意外と和室との相性が良いのが、アウトドア家具。ナチュラルなカラーのものだとよりインテリアの馴染みも良いので、リビングにも取り入れやすいですよ。
使わないときにはコンパクトにできるので、賃貸のお部屋をフレキシブルに使いたい方にもぴったりでしょう。
こちらの間取りは1LDKとのことですが、どんな間取りでも取り入れやすい実例となっています。
アウトドア家具は軽量なので、気分や用途によって簡単にレイアウト替えができるのも魅力です。
賃貸の和室の使い方|子ども部屋として使う
学習机をレイアウトした使い方
小中学生のお子さんがいる方におすすめの使い方は、学習机を置いて勉強スぺースにすること。
どこか心和む和室は、すっきりとした気持ちで勉強もできるはず。お部屋全体をシンプルにまとめると気も散らず、集中力もアップしそうですね。
机の脚元にはラグを敷いておくと、畳も傷つかず賃貸にお住まいの方でも安心です。
実例のようにお部屋の鴨居部分にバーをレイアウトしておけば、洗濯もののほかアウター類の収納にも活用できて便利です。
子どもの身支度スペースにした使い方
和室に使いやすい棚を導入すると、子どもでも一人でお着替えができるスペースに早変わり。
フローリングと違ってその場に座っても冷たくないので、靴下やボトムスの脱ぎ履きもストレスなくできます。
子ども部屋の一角に作ってあげても、和室リビングの一角に作ってあげても良いですね。
賃貸のおうちでちょうどよいクローゼットがないというときには、ぜひ家具を導入してみて下さい。きっとお子さんの自立を助けてくれるはずです。
押入れ下を秘密基地にした使い方
賃貸の和室を子ども部屋として使うなら、ぜひ押入れの下段はオープンにして秘密基地のように使わせてあげて下さい。
あれこれ置かなくてもきっとお子さんが自由な使い方で楽しんでくれるはずですよ。
お子さんが大きくなってきたら上部も開け放してあげると、より喜んでもらえそうですね。ふすまは外しておけば、気になる湿度対策にもなります。
押入れの中はお部屋の延長上の感覚でレイアウトやディスプレイをすると、統一感のあるお部屋になります。
ベビーベッドをレイアウトした使い方
居心地の良い和室は、ベビーコーナーとしての使い方も一考。
赤ちゃんの様子を見ながらパパ・ママもごろりと横になって一休み…なんていう使い方もできるので、暮らしも快適になります。
お好みの手触りの良いラグを敷けば、賃貸でも簡単に床の雰囲気を変えられますよ。
キャスター付きのベビーグッズで畳が傷つくこともなくなるので、賃貸の方でも安心です。和室の多い賃貸のお部屋でも、洋室らしさを出せるのは嬉しいですね。
賃貸の和室の使い方|作業場所として使う
コの字家具をレイアウトした使い方
賃貸の和室をワークスペースとしたいなら、コの字家具を配置して使うのがお手軽です。
お好みのクッションを置くだけで簡単にワークスペースができるので、一時的に作業をしたいときにもぴったり。
パソコンを置くだけではなく、ミシンやスケッチブックなどをレイアウトして自分だけのアトリエを作ってみるのも良いのではないでしょうか。
シンプルなコの字家具はどんなお部屋にもレイアウトしやすいので、ぜひ持っておきたいアイテムの1つです。
2人分のデスクをレイアウトした使い方
和室に大きめのデスクを置き、2人分の作業スペースを確保している実例です。
賃貸の和室というとどこか味気ない印象になりがちですが、おしゃれなアートやラグを置くと個性的な印象になりますね。
2つ並んだデザインの違う照明はハイセンスなだけでなくよりお部屋が明るくなるのも魅力です。
賃貸のお部屋によっては照明を自分好みに変更できる場合もあるので、気になる方はぜひチャレンジしてみて下さい。
洗濯ものの干場にした使い方
賃貸マンションでベランダに洗濯物が干せないというときには、和室を活用してみてはいかがでしょうか。
お部屋いっぱいを活用すると、シーツなどの大物も干せるのでとっても便利ですよ。
洗濯物が乾いた後はそのまま座ってのんびりアイロンがけや毛玉取りといった衣類のお手入れもできるので、家事ストレスもなくなりそうです。
賃貸の和室を夜だけ寝室として使う予定という方にもぴったりの使い方です。
賃貸の和室の使い方|その他のアイデア
季節もののディスプレイスペースとしての使い方
和モダンなものはもちろん、実は洋ものとの相性も良い和室は季節のディスプレイコーナーとしての使い方をしてみるのも、一考です。
賃貸でも比較的広いスペースが取られていることが多いので、ボリュームのある季節飾りも置きやすいのが嬉しいポイント。
賃貸の間取り的に押入れがついている場合は出し入れもしやすいのが、メリットでしょう。
お部屋に飾りものを置く際は、家具や雑貨の量を控えめにするとバランスが良くなります。
運動スペースとしての使い方
賃貸で広いスペースのある和室でしたら、思い切って運動スペースにしてみるのも人気です。
トランポリンやヨガマット、バランスボールなどお好みの運動器具を置けばジムのような使い方ができますよ。
運動不足解消や体力づくりにももってこいですね。賃貸マンションの場合は階下や隣への影響を考える必要はありますが、ぜひ候補にしてみて下さい。
実例のように下にシートを敷いておけば、畳も傷つかず安心です。
クローゼットとしてレイアウトした使い方
賃貸マンションの和室に押入れがついているなら、そこをクローゼットにしてしまう使い方も良いのではないでしょうか。
突っ張りポールや衣装ケースなどを使えば大容量の衣類収納スペースに早変わり。
実例のように和室のサイドの壁も上手にレイアウトすると、洋服だけではなくバッグ類の収納にも活用できます。
ふすまを閉めてしまえば見えないので、リビングに面した和室という間取りでも真似しやすいでしょう。
賃貸の和室の使い方|まとめ
賃貸の和室をより素敵に使えるインテリア実例を、ご紹介しました。賃貸マンションを探す際にネックに感じてしまいがちな和室ですが、上手な使い方を知っておけば逆に「和室のあるお部屋を選びたい!」とも思えるはず。
ぜひ和室の良さを生かした使い方をしながら、日々の暮らしを快適にしてみて下さい。きっと賃貸のお部屋がもっともっと好きになるはずです。
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