片栗粉の保管におすすめの保存容器を紹介
使いかけの片栗粉をどのように保存していますか?輪ゴムで袋の口を閉じる方法もありますが、湿度や温度が高い時期は注意が必要となります。というのも、賞味期限内であってもコナダニが発生する可能性があるからです。
鮮度や安全性を確保するには、保存容器に入れた上で冷暗所・冷蔵庫・冷凍庫での収納をおすすめします。今回は保存容器の選び方やおすすめの商品を紹介しますので、家事の仕方に合わせて選んでみてくださいね。
片栗粉の保存容器|たっぷり入る大きめ
密閉力が高く使いやすいコスパ大の保存容器
最初に片栗粉がたっぷりと入る大きめの保存容器を見ていきましょう。
ここでは1袋250g前後の一般的な片栗粉が入る300ml以上の容器や、1kg前後のお徳用が入る1L以上の容器を紹介します。
岩崎工業のスクリュートップキーパーは、一人暮らしさんにもおすすめのコスパの高い保存容器です。
大容量の約1,500mlで、密封により片栗粉を湿気から守ります。他のサイズの容器と入れ子収納できるので、使用後はキッチンの邪魔になりません。
しっかり密閉&ワンタッチ開閉できる保存容器
片栗粉の保存には密閉性が欠かせませんが、蓋をしっかり閉じると取り出すのが面倒になることもあります。
開閉を楽にしたいなら、OXOのポップコンテナがおすすめです。
密閉度の高い保存容器ですが、ワンタッチで簡単に開閉できます。調理の際に片栗粉をさっと取り出せるのが便利ですね。
サイズが豊富にあり、画像の容量1Lタイプなら片栗粉をたっぷりと収納できます。キッチンに馴染むシンプルでおしゃれなデザインも魅力です。
丈夫で軽くて気密性が高い大きめ保存容器
コナダニの発生を防ぐには、温度や湿度の低い場所に片栗粉を保管することが大切です。
具体的にはキッチンの冷蔵庫がおすすめですが、保存容器が重いと出し入れしにくいので、できるだけ軽いものを選びましょう。
タケヤのフレッシュロックは、軽さ・丈夫さ・高気密性を満たしたおすすめの保存容器です。
容量は1.1Lのたっぷりサイズですが、重量は約145gと軽くなっています。片手で開閉できる便利さもおすすめポイントです。
出し入れに便利なハンドル付きの保存容器
片栗粉を冷蔵庫の上のほうに収納する場合、ハンドルがついた保存容器にすると便利です。
キッチンで急いで作業している時も出し入れしやすいので、家事の時短に役立ちますよ。
アスベルのフォルマは容量約820mlで、一般的な片栗粉1袋が余裕で入るハンドル付き保存容器です。
湿気を防ぐパッキンがついており、冷蔵庫に入れた片栗粉の鮮度を保ちます。蓋やパッキンは取り外しできるため、使った後のお手入れも簡単です。
ニオイ移りしないガラスの密閉できる保存容器
片栗粉を冷蔵庫に収納する場合、保存容器に適した素材は軽量なプラスチックですが、ニオイ移りしやすい欠点もあります。
軽さ・清潔感・密閉性を同時に満たすおすすめアイテムが、iwakiの耐熱ガラス製保存容器です。
容量は一般的な片栗粉1袋がバッチリ入る約550mlですが、重量は約225gとガラスにしては軽めになっています。
ニオイ移りの心配がなく、蓋のつまみを押すことでしっかりと密閉できるのも便利です。
ショートタイプなのに容量も大きい保存容器
冷蔵庫の棚が低いと背の高い保存容器が収納しづらいですが、かといって背の低い容器を選ぶと保存できる片栗粉の量が限られます。
容量が大きくて背の低い保存容器をお探しなら、マーナのワイドショートサイズがおすすめです。
高さは約8.2cmですが容量は約700mlもあり、片栗粉がしっかりと入ります。ワンタッチで簡単に開閉・密閉できるのも便利です。
サイズは複数あり、コーヒー豆や小麦粉が袋ごと入るものもあります。
冷蔵庫へ綺麗に収まるシンプルな密閉保存容器
筒型や特殊な形の保存容器に片栗粉を入れると、冷蔵庫に収納した時にデッドスペースができることがあります。
空間を無駄にせずに収納したいなら、山崎実業のバルブ付き保存容器がおすすめです。
ほぼ立方体のため冷蔵庫への収まりがよく、シンプルなデザインのおかげで庫内がスッキリとして見えます。
簡単に密閉できるバルブ付きで、片栗粉の湿気を防ぐのにも便利です。容量は約500mlで、約5mlのスプーンもついています。
片栗粉の保存容器|小分け保存用の小さめ
目盛付きで残量がわかる小分け用保存容器
続いて片栗粉の小分けに便利な300ml以下の小さめ保存容器を見ていきましょう。
このタイプは取り回しやすいため、大袋の片栗粉を保存用と普段使い用に分けたい時や、料理をスムーズにしたい時におすすめします。
トンボのクイッカーポットはパッキンで密閉できる保存容器で、豊富なサイズの中でも小分けにぴったりなのが250mlサイズです。
温度変化に強いため、食洗機に対応しています。目盛りで残量がわかるのも便利です。
片栗粉の冷凍にもおすすめのミニ保存容器
片栗粉は冷凍保存も可能で、小分けして密閉すれば新鮮な状態を長く保てます。
ジッパー付き保存袋でも冷凍できますが、容器に小分けしたいならベストコのロック&ロッククラシックの180mlサイズがおすすめです。
耐熱温度は蓋が-20℃~125℃、パッキンは-30℃~200℃で、冷凍保存や食洗機に対応しています。
4面ロックで密閉できるので、食品同士のニオイ移りを防いでくれますよ。手頃な価格もポイントです。
衛生的なガラス製の小分け密閉保存容器
プラスチックの小分け保存容器は、軽量でキッチンでの持ち運びに便利ですが、ニオイ移りの心配がなくて清潔感をキープしやすいのはやはりガラスです。
ヨシカワのグラスコンテナミニ丸型は衛生的に使えるガラス製保存容器で、3点でロックできる蓋のおかげでしっかりと密閉してくれます。
本体の耐熱温度差は120度、蓋の耐熱温度は100度で、本体のみ食洗機対応です。片栗粉を使い切った後のお手入れも簡単ですよ。
片手で片栗粉を振って出せる便利な保存容器
片栗粉を保存容器から出す時は計量スプーンなどを使いますが、粉が飛び散ったり洗い物が増えたりするのは面倒ですよね。
そんなプチストレスから解放されたいなら、小久保のふりふりストッカーがおすすめです。
中蓋のメッシュにより、片栗粉を必要な分だけ綺麗にふりかけられます。
片手でさっと使えるので、粉を出しすぎて飛び散ったり手が汚れたりすることはありません。使用後は蓋をしてそのまま冷蔵庫へ収納できます。
使う量がわかる目盛り付きの粉ふるい保存容器
粉ふるいタイプの保存容器はつい出しすぎるのが欠点ですが、タイガークラウンのパウダー缶には目盛りがついているため、おおよそどのくらいの量を使ったかがわかります。
元々はお菓子作りやパン作り用のキッチングッズですが、片栗粉の保存容器にもおすすめです。
蓋付きでゴミが入らず、使用後はそのまま保存できます。容量は250ccで、普段の料理で使う片栗粉を入れるのに便利です。レトロな字体がおしゃれですね。
耐久性の高いステンレスの粉ふるい保存容器
遠藤商事のパウダー缶は、18-8ステンレスでできた保存容器です。
そもそもステンレスは耐久性が高い素材ですが、その中でも18%のクロムと8%のニッケルを加えた18-8ステンレスはサビに強くて長持ちします。
この保存容器は、18-8ステンレスならではの丈夫さや清潔感、スタイリッシュなデザインに加え、中身を振って出せる便利さも魅力です。
蓋付きですので、万一倒した時も安心感がありますね。
2WAYで片栗粉を出せる小分け保存容器
山崎実業の小麦粉&スパイスボトルは、片栗粉を「ふるう」と「すくう」の2WAYで出せるおすすめの保存容器です。
小穴からは片栗粉をふるって出し、広口からは付属のスプーンを使って片栗粉をすくって出せます。料理に合わせて使い分けできますね。
蓋はスライドオープン式で、指1本で簡単に開閉できます。四角い形状のため、冷蔵庫への収まりがよいのも魅力です。
バラ売りもありますが、セットで揃えると他の粉ものにも使えますよ。
片栗粉にぴったりな保存容器の選び方
まず、湿気を防ぐために密閉できる容器を選ぶのが基本です。ただし、粉ふるいタイプなど調理器具としても使えるものは密閉性が劣ることがあります。調理方法や片栗粉を使う頻度に合わせて選びましょう。
それから、使いかけの片栗粉は冷蔵庫や冷凍庫に保管したほうがよいので、出し入れしやすいようにできるだけ重くない容器がおすすめです。加えて、ガラスやプラスチックなど各素材の特徴を押さえ、用途に合う容器を選びましょう。
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