一人暮らし女性の上手な節約術をご紹介!
さまざまな物価が上がり出費は増える一方…。でも将来のことを考えると貯金もしたいですよね。
そこで今回は一人暮らし女性におすすめの、上手な節約術を大特集!食費・光熱費・美容費など、無理せず少しずつやりくりできる節約のコツを集めました。
「節約は何度やっても挫折してしまう」という人も、今日からすぐに始められる簡単で便利な節約術をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らし女性の生活費の平均
一人暮らし女性の節約術をご紹介する前に、まずは平均的な生活費をチェックしてみましょう。一人暮らし女性はどの程度の生活費で1ヶ月やりくりしているのでしょうか?
ここでは政府が行なっている調査データをもとに、年齢別と収入別の生活費の平均額を取り上げました。
同年代の一般的な支出額を知ることで、自分のお金のやりくりを見直すきっかけにもなります。節約する際の参考にしてみてください。
年齢別の生活費の平均
こちらの家計調査
をもとにした、年齢別に見る一人暮らし女性の1ヶ月の生活費平均は以下の通りです。
- 〜34歳:163,767円
- 35〜59歳:164,749円
- 60歳〜:142,606円
59歳以下の年齢層に比べ、60歳以上の一人暮らし女性の生活費がやや下がっていることがわかります。
生活費を細かなジャンル別に見てみると、3つの年齢層の中でいちばん食費が高いのは60歳以上でした。
しかし59歳以下と比べ、交通費・通信費・娯楽費・美容費などが少なくなるため、生活費全体の平均額が下がっているようです。
年収別の生活費の平均
こちらの家計調査
をもとにした、年収別に見る一人暮らしの人の1ヶ月の生活費平均は以下の通りです。
- 〜100万円:106,334円
- 100万円〜200万円:115,201円
- 200万円〜300万円:150,128円
- 300万円〜400万円:161,590円
- 400万円〜500万円:184,973円
- 500万円〜600万円:202,506円
- 600万円以上:250,692円
上記の通り、収入が増えるほど支出も増えていることがわかります。
しかし生活費の内訳を見てみると、穀類・肉類・魚介類・野菜・乳製品など自炊のための食材と思われる支出について、年収200万円〜300万円の人の平均が年収600万円以上の人の平均を上回る結果に。
年収が高くなるほど、外食費・調理食品・酒類・住居費などの支出が上がっているようです。
一人暮らし女性が節約するためにやるべき習慣
ここでは一人暮らしの女性でも節約しながら無理なくやりくりできるよう、日々の習慣にしたいことをピックアップ。
節約が苦手だと感じている人は、まずはどれかひとつから習慣にしてみましょう。
自分の習慣にしてしまえば節約生活へのファーストステップになり、上手にやりくりできるようになってきます。今回は簡単に始められる3つのコツをご紹介。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
給料日にはまず貯金
節約のためのやりくりが苦手な女性は、給料日にすぐ貯金するのがおすすめです。
「余った分は貯金しよう」という考えではいつまでも貯まりません。この節約術は毎日何かをするわけではないため、簡単に始められるのがポイント。
毎月一定の金額を決めて貯金するのが大切ですが、最初は少額からでもよいでしょう。
節約生活が軌道に乗れば、貯金金額を増やしても上手にやりくりできます。一人暮らし女性が気軽にできるおすすめの節約術です。
家計簿アプリを活用
上手にやりくりする節約生活の第一歩として、まずは支出を知ることが大切。
一人暮らしの生活で、お金がかかっている部分を明確にしましょう。そのためには家計簿が便利ですが「家計簿なんて続かない」という人も多いのでは?
そんな女性に人気なのが便利な家計簿アプリです。
レシートを読み取るだけで自動で入力するアプリや、登録したクレジットカードや銀行口座の入出金と紐付けて記録するアプリなどが人気。
いろいろ試して自分でやりくりできそうなアプリを見つけてください。
財布の中は常にすっきり
財布の中を常に見やすく整理しておくのも、節約のために習慣づけたいことのひとつです。
レシートや使っていないポイントカードなどがたまっていませんか?
財布の中がごちゃごちゃしていると、自分の金銭状況が把握できにくくなってしまいます。
たまった小銭はその日のうちに貯金箱へ入れる・レシートは3日に1回整理するなど、マイルールを決めておくと便利。整理された財布は、気分もすっきりしますよ。
一人暮らし女性の節約方法【食費編】
ここからは出費のジャンルごとに、便利な節約術を見ていきましょう。
まずは一人暮らし女性におすすめな食費の節約方法をご紹介します。食事は毎日の生活の基本となるからこそ、上手にやりくりして節約していきたいもの。
ここでは一人暮らし女性が無理なくできる、おすすめの食費節約術を3つピックアップしました。
食べたいものを我慢するのではなく、上手にやりくりしてハッピーに食費を節約してみましょう。
また一人暮らしの女性の食費の節約方法については、以下のページでも詳しく解説しているので合わせてチェックしてみてください。
お気に入りのスーパーを見つけて自炊する
食費の節約にはやはり自炊が有効的。とはいえ忙しい一人暮らし女性の中には「毎日自炊するのは大変」という人もいるでしょう。
普段外食やデリバリーが多いなら、まずは1週間のうちの1〜3日だけ自炊してみるのがおすすめです。
食材選びの際におすすめなのが、いつも同じスーパーで買うこと。
店舗独自のポイントカードがあるならポイントを貯めて活用しましょう。同じ店に通っていると価格の変動もわかりやすく、上手に食材選びができるようになります。
食材は新鮮なものを食べ切れる分だけ
上手な食費の節約方法をネットで調べると「食材をまとめ買いし作り置きする」というやりくりをよく目にします。
普段から自炊に慣れている人であればこの方法は確かに節約になりますが、食材を使いきれずに無駄にしてしまっては意味がありません。
一人暮らしの女性なら、食材は2日程度でやりくりできる量を買うのがおすすめ。
その方が新鮮な食材が手に入りますし、その日の気分で食べたいものを選べます。
ひと月の外食費予算を決めておく
楽しく節約生活を続けるコツは無理をしないこと。一人暮らしの女性なら、友達と外食を楽しむ機会も多いかもしれません。
食費を上手にやりくりするには、ひと月の外食費をあらかじめ決めておくのがおすすめ。
日頃外食が多い人なら、最初は少し多めに予算をとっておいてもよいでしょう。
予算内で、行きたいお店をあれこれ考えるのも楽しみのひとつです。その月に行けなかったお店は来月のお楽しみに取っておくのもよいですね。
一人暮らし女性の節約方法【電気・ガス編】
ここでは一人暮らし女性の電気代・ガス代を節約する方法をご紹介します。
生活に必ず必要な電気やガスは、節約がなかなか難しいもの。かといって節約のためにエアコンを使わない・お風呂を沸かさないなど、体に負担をかける節約方法はおすすめできません。
今回は一人暮らし女性が気軽にできる、電気・ガス代の節約術を3つ取り上げました。ぜひ参考にしてみてください。
電気・ガス会社のセットプランを活用
まずは今利用している電気会社やガス会社を見直すのがおすすめ。
長年一人暮らしをしている女性の場合「最初の引越しのときからずっと同じ会社を利用している」なんて人も多いのではないでしょうか?
電気とガスを同じ会社でまとめると、お得なセット割引が利用できる場合も。
近頃ではさまざまな電力会社があるので、一人暮らしのライフスタイルに合わせて選ぶと光熱費の節約になります。
古い家電は思い切って買い替え!
実家から持ってきた古い家電を使っていませんか?古い家電は消費する電力量が多く電気代が上がってしまうんです。
近頃は省エネ家電やエコ家電と呼ばれる電化製品が増え、最新の家電に買い替えるだけで節約になる場合があります。
特に消費電力が高く常に電源を入れている冷蔵庫は、新しいものがおすすめ。
野菜を長持ちさせる機能が付いたものなどもあり、さまざまな面で節約に適しています。そのほか、白熱電球をLEDに換えるだけでも効果的です。
電子レンジを上手に使う
料理の際に電子レンジを上手に活用するのも、おすすめの節約術。
時間のかかる煮込み料理などは、あらかじめ電子レンジで野菜に火を通しておくと時短になり、節約に繋がります。
最近では電子レンジだけで作れる料理のレシピ本もたくさん。人気レシピをいろいろと試してみるのもおすすめです。
一人暮らしの女性なら、分量もちょうどよいかもしれません。時間もお金も節約できるおすすめの節約術です。
一人暮らし女性の節約方法【水道編】
ここでは一人暮らし女性におすすめな水道代の節約方法をピックアップ。電気代やガス代と同じく生活に欠かせない水は、節約の仕方がなかなかわからないかもしれません。
少しの工夫で水道代を無理なく節約できる方法を3つご紹介します。
節約ついでに毎日がもっと快適になる、お得な節約術もありますよ。それではさっそく詳しく見ていきましょう。
洗濯物はまとめて
水をたくさん使う洗濯は何日か分をまとめて行うのがおすすめ。
季節にもよりますが、一人暮らしの女性なら3日に一度ほどの頻度でもよいでしょう。しかし、汚れた洗濯物を何日も放置しておくと臭いや雑菌が気になる人もいるかもしれません。
洗濯物をため置きする際は、通気性のよいメッシュ素材の洗濯かごがおすすめです。
また濡れた洗濯物はできるだけ広げておき、乾いてからかごに入れるのが◎。洗濯をしない日でも洗濯機のふたを開けておくと、換気ができて清潔です。
シャワーヘッドを節水タイプにする
節水タイプのシャワーヘッドに換えるのも簡単にできる節約術。最近ではさまざまなタイプの節水シャワーヘッドがあり、2000円ほどの手頃な価格なものも人気です。
シャワーヘッド自体に水を止めるボタンが付いているものは、水の無駄遣いが減るのでおすすめ。
ミストやナノバブルが出るタイプは、節約しながら美容効果やリラックス効果が期待できます。一人暮らし女性におすすめの節約方法です。
2Lペットボトルに水をストックしておく
大きめのペットボトルに水をストックしておくのもおすすめ。
お湯を沸かしたり食器を洗ったりする際はストックした水から使っていくと、水の流しっぱなしや無駄遣いを防げます。防災の観点からも、水をストックしておくと安心です。
食器を洗う際には、油汚れなどを先にキッチンペーパーで拭いておくと洗剤や水の量を減らせます。おしゃれな洗い桶を用意すれば、気分も上がりますね。
一人暮らし女性の節約方法【その他固定費】
ここでは一人暮らし女性におすすめの固定費の節約方法を見ていきましょう。
毎月一定額かかる固定費はその都度節約ができないため、定期的なチェックが必要。毎月なんとなく引き落としされているものがあるなら要注意です。
すぐにできるほかの支出の節約術に比べ、リサーチや手続きが面倒に感じるかもしれませんが、この機会にぜひ確認してみてください。
スマホの契約プランを見直す
いちばん身近な固定費といえばスマホ料金。最初に契約したプランをずっと使っている人が多いのではないでしょうか?
高いプランに入っていたり、利用頻度の低いオプションが付いていたりと、実は無駄な出費が多い場合もあります。
近年は格安スマホなどスマホキャリアの選択肢が増えたので、契約会社自体を換えるのもひとつの方法。
一人暮らし女性のライフスタイルに合ったものを探してみてください。
保険料を見直す
なかなか見直す機会のない保険も、この機会にぜひチェックしてみましょう。
見直すと大きく節約できる可能性が潜んでいるのが保険料。何年も前に入った保険は今の自分のライフスタイルに合っているでしょうか?
とはいえさまざまなプランや形態がある保険は、どんな風に見直せばよいか迷ってしまうもの。
今加入している保険がやはり一番適切だったという場合もあります。無料で相談できる窓口で一度見てもらうのがおすすめです。
クレジットカードは1種類にまとめる
クレジットカードを1種類にまとめるのも、節約の上手なやりくり方法。
何種類ものクレジットカードを持っていると全体の支出額が把握しにくくなります。
カード会社ごとの特典や強みを上手に利用すればメリットが増える場合もありますが、なかなか難しいもの。
家族のための引き落としなどがない一人暮らしの女性なら、常に使うカードを1枚決めておき、予備のカードをもう1種類持つという方法がおすすめです。
サブスクの支払いが複数ある場合などは、すべて同じカードで行いましょう。
一人暮らし女性の節約方法【美容編】
ここでは一人暮らし女性におすすめの美容費の節約術をご紹介します。
節約中とはいえ、美容に関することには手を抜きたくない女性も多いのではないでしょうか。
今回は無理せず楽しくできる美容節約術を3つピックアップ。どれも美容への気持ちに我慢を強いるものではありません。
お得に賢く美容を楽しみたい女性は、ぜひ参考にしてみてください。
化粧品はネットショップのセールで購入
金額の高い化粧品類はネットショップのセールを利用するのがおすすめ。
通常よりポイントが多くたまるイベント時などを利用しましょう。使い慣れた化粧品ならまとめ買いするのも賢い方法です。
ネットなどでは「すべて100円ショップのメイクグッズで済ませる」という節約術をよく目にします。
しかし「化粧品はやはり気に入ったものを使いたい!」という女性も多いはず。我慢する節約は心にもよくありません。
セルフネイルを楽しむ
ネイルを楽しみたい人はセルフネイルにチャレンジしてみませんか?
近頃では自宅で手軽にできるキットがたくさんあり、デザインも種類豊富です。ネイルサロンに通う時間も節約できて、忙しい一人暮らし女性にぴったり。
不器用だから自信がないという人は、ジェルネイルのようなシールがおすすめです。
爪に貼っていくだけなので簡単にでき、仕上がりもきれい。楽しみながら節約できる、女性におすすめの節約術です。
美容室代はクーポンをフル活用
美容室代は予約アプリのクーポンなどを上手に活用して節約するのがおすすめ。利用するごとにポイントがたまり、次回の美容室代に充てられるのも魅力です。
利用時の口コミを投稿するとさらに割引クーポンがもらえる、など店舗によってさまざまなサービスがあります。いくつかの美容室をいろいろ比較するのもおすすめです。
美容室へ行くことでリフレッシュできるという女性も多いはず。上手に使って、お得にきれいになりましょう。
一人暮らし女性の節約方法【その他】
最後はその他いろいろな出費の節約術です。
健康を保つためのエクササイズや季節ごとのファッション、プライベートを充実させるさまざまな趣味など、毎日の暮らしを豊かにすることはどんどん取り入れていきたいもの。
「節約中は我慢!」とセーブするのではなく、節約のコツを掴んで上手に楽しんでいきましょう。
一人暮らし女性におすすめの節約術を3つご紹介します。参考にしてみてください。
エクササイズは無料動画を活用
女性に人気なヨガなどのエクササイズは無料動画を活用するのがおすすめ。
さまざまな強度のヨガやダンスエクササイズの動画があり、気分に合わせて選べるのが魅力です。
好きな時間にできるので、忙しい一人暮らしの女性にもぴったり。
移動には車や電車の代わりに、ウォーキングや自転車で行くのも手軽なエクササイズにおすすめです。
交通費やガソリン代も節約できて一石二鳥。お財布にも身体にも嬉しい節約術です。
服を上手に着回す
服は厳選したお気に入りを何着か揃え、気回していくのが賢いおしゃれの方法。
服をあまり持たないと言われている、フランス人女性の上手なやり方を真似してみましょう。長く着られるベーシックな服は、少し高くても質のよいものを選ぶのがおすすめ。
流行のデザインやアイテムをプチプラで選びいつものスタイルに足せば、少ない服でも飽きずにおしゃれが楽しめます。
節約をしているうちに、着回し上手な大人の女性になっているかもしれません。
趣味のグッズはフリマサイトでお得に
一人暮らしの女性の中には、趣味の時間を充実させたい人も多いのではないでしょうか。
新たな趣味を始める際は、フリマサイトやディスカウントストアで道具を揃えるのがおすすめです。
始めたばかりの趣味はすぐに飽きる可能性もあるため、せっかく揃えた道具やウェアが無駄になってしまうことも。
リユースアイテムを取り入れれば、興味のあることにどんどんトライしやすいですね。
使わなくなった趣味の道具を売る、というのも賢い節約術です。
一人暮らし女性の節約術まとめ
今回は一人暮らし女性におすすめの節約術をご紹介しました。試してみたくなるものはあったでしょうか?
「節約しなきゃ!」と構えてしまうと途中で挫折してしまうもの。我慢や無理をせずに、まずは自分のペースでできるところから始めてみてください。
目標金額やお金が貯まったらしたいことを具体的に決めておくと、モチベーションが上がるのでおすすめです。コツを掴んで節約生活を楽しんでくださいね。
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