使い勝手の良いLDKレイアウトの実例カタログ
LDKには、縦長タイプと横長タイプがあります。それぞれ窓の位置や家具の配置のしやすさなどが異なり、メリット・デメリットがあるんですよ。それらの特徴を生かして家具のレイアウトをすれば、機能的で過ごしやすい住まいが作りやすくなります。
今回は、縦長タイプと横長タイプに分けておすすめの家具の配置方法実例をまとめました。LDKの家具配置の参考にしてみてくださいね。
タイプ別LDKレイアウト|縦長タイプ
光が入りやすいLDKレイアウト実例
縦長タイプのLDKは、家具の配置が考えやすいメリットがありますが、キッチンの方まで光が届かず暗くなりがちです。
そのため、配置する家具の高さにこだわることも大切です。背が低い家具で統一したLDKは、遮るものもなく光も入りやすいメリットがあります。
レイアウトもすっきりとしていて動線が確保しやすく、理想のバランスです。
ダイニングが明るいLDKレイアウト実例
縦長タイプのLDKではキッチンやダイニングが暗くなりがちな間取りのため、ダイニングを窓側に配置したおうちもあります。
背が高い家具は全て壁に沿うように配置しているため邪魔にならず、小さなローテーブルをレイアウトすることで、スペースを圧迫せず料理もダイニングまで運びやすい配置です。縦長タイプは使い勝手がよく家具の配置もしやすいため、さまざまなレイアウトを楽しむのも素敵です。
バランスが取りやすいLDKレイアウト実例
ナチュラル素材・カラーで統一した縦長タイプのLDKは、リビング側の家具は背が低いものを配置することで光を遮らないようにしています。
縦長タイプのLDKは、家具配置のバランスも取りやすく、キッチンから子どもの様子も確認しやすいと人気なんですよ。
丸みがある家具を多くレイアウトすると、やわらかな印象の住まいが作れます。
メリハリをつけたLDKレイアウト実例
縦長タイプのLDKはキッチンからダイニング、リビングまで見通しやすい間取りですが、メリハリをつけるために仕切りを配置するのもおすすめです。
こちらのおうちでは端材で作った仕切りをレイアウトしてキッチンカウンターとしても使っていますが、空間を仕切ることでメリハリがあるLDKとなり過ごしやすいレイアウトになりますよ。
ソファで仕切れるLDKレイアウト実例
縦長タイプのLDKでは、中央部分にソファを配置して空間を仕切るのもおすすめです。リビングとダイニング・キッチンを自然と区切り、生活にメリハリをつけることができます。
ソファは背が低いものや背なしタイプを配置すると、圧迫感がない住まいを作れるのでおすすめですよ。また、中央にソファがあると使い勝手がよく、移動もしやすいのが魅力です。
中央にものを配置しないLDKレイアウト実例
窓側にダイニングスペースを作り、カフェのようなおしゃれな理想の空間です。中央に家具を配置しないことで動線が確保しやすいレイアウトとなっています。
キッチン側のリビングはワークスペースとして活用していて、飲み物を取りに行きやすいですね。余裕がある家具配置のため広々として見えるLDKであり、在宅ワークをする方にもおすすめのレイアウト実例です。
壁に家具をくっつけたLDKレイアウト実例
縦長タイプのLDKでは、ダイニングテーブルやソファなど大きな家具は壁側に寄せた配置もおすすめです。簡単にできるレイアウト実例であり、家具を壁側に配置することで移動がしやすくなりますよ。
家具を壁側に寄せつつもメリハリがほしい場合は、ラグを敷いてリビングとダイニングを分けるのも簡単にできておすすめです。
おしゃれですっきりとしたLDKレイアウト実例
縦長タイプのLDKを広々と使うなら、コンパクトな家具で統一するのもおすすめです。コンパクトだったり背が低かったりする家具を配置すると、床が見える面積が増えて住まいを広く見せることができますよ。
シンプルなアイテムでまとめられていて統一感があり、白や淡いグレーといったカラーの家具でまとめると圧迫感がなく使い勝手がよいですよ。
タイプ別LDKレイアウト|横長タイプ
きれいに整っているLDKレイアウト実例
横長タイプのLDKは全体的に光が入りやすい反面、縦長タイプよりも家具の配置が難しい特徴があります。
こちらの住まいでは、ソファの背をダイニング・キッチン側に向け、スペースを区切っています。
簡単にできるメリハリがあるスペースのレイアウトであり、窓が大きくても家具の配置がきれいですっきりとしている理想の実例です。
ディスプレイもできるLDKレイアウト実例
横長タイプのLDKは、窓が大きいと壁の面積が少なくなるため家具が配置しにくくなってしまいます。
こちらの住まいでは、ソファを壁にくっつけるようにレイアウトして窓側にはイスを置きディスプレイスペースとして活用していますよ。
横長タイプのLDKでは、窓側に観葉植物をレイアウトするスペースとして使うのもおすすめです。
色使いがおしゃれなLDKレイアウト実例
ソファを仕切りのように活用するレイアウト実例もありますが、背なしソファを配置すれば遮るものも少なく広々としたスペースになります。
ダイニングやリビングからテレビも見やすく、おすすめですよ。
また、暗色の家具をナチュラル素材の家具の中にバランスよくレイアウトすると、色のメリハリもつけやすくなり、おしゃれな理想の色使いですよ。
ソファを置かないLDKレイアウト実例
レトロな雰囲気の素敵なLDKでは、ソファを置かずに広々とリビングを使っています。
落ち着いた雰囲気のお部屋で、ソファのような大きな家具を置かないことでお部屋が広く見えますよ。
お部屋の隅に棚を置いて小物を飾ると、おしゃれで動線の邪魔にもならないのでおすすめです。
ダイニングテーブルは、自作の家具でありお部屋の雰囲気にも合っています。
高低のバランスがよいLDKレイアウト実例
ソファを中央に置いた理想の配置ですが、背が高い観葉植物を置いて圧迫感を出さずに高低のメリハリをつけるインテリアも素敵ですよ。
観葉植物は使い勝手がよく、お部屋の家具とのバランスを見て選ぶのもポイントです。
窓側に置けばしっかり光も当たるため、日光を必要とするタイプの観葉植物であればすくすくと育ちお部屋のアクセントになります。
広々としたLDKレイアウト実例
ナチュラル素材で統一されたLDKはあたたかみがあり、丸型ダイニングテーブルは圧迫感を出したくないときに配置するのがおすすめです。
あまりものを配置しないことで広々とした空間となり、ソファで生活スペースを自然に区切られているのもポイントですよ。
テレビボードも背が低くお部屋を広々と見せることができますね。
リゾートのようなLDKレイアウト実例
L字型の大きなソファを配置したLDKですが、ナチュラルな照明やテーブルでリゾートのような雰囲気になりますね。
ソファの背が低く、ものも必要最低限ですっきりとしているため、大きなソファを置いても圧迫感がないのが嬉しいポイントです。
大きなものをレイアウトするときは、他の家具とのバランスを考えつつ選ぶのが重要ですよ。
タイプ別LDKレイアウト実例まとめ
縦長・横長タイプ別のLDKレイアウト実例をご紹介しました。縦長・横長それぞれにメリットがあり、それらを活かした家具配置をすると家族も過ごしやすいスペースが作れます。
家具のデザインや使い勝手にこだわり、おしゃれですっきりとした空間を作るのもおすすめです。今回の内容を参考に、ぜひ理想のLDKレイアウトを実現してみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物