吹き抜けリビングと室内干し

季節の変わり目。クーラーを使う夏が過ぎ、これから暖房を使う秋冬へ。我が家は吹き抜けリビングなのですが、「吹き抜けってどうなの?」「クーラー効かないんじゃないの?」「冬は寒くないの?」なんて、よく質問される事があるので、今回は吹き抜けの事などまとめてみました。

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吹き抜けリビングと室内干し
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nico*

ライター

カフェ好きのコーヒーショップ店員。 お家をカフェのような居心地の良い空間に したくて、100円ショップやリサイクルショップ、お金をかけずに自分なりのカフェ風インテリアを試行錯誤中。夫を巻き込みながらDIYしています。

吹き抜けリビングについて

朝晩大分涼しくなって、過ごしやすい季節になってきましたね。季節の変わり目。クーラーを使う夏が過ぎ、これから暖房を使う秋冬へ。

我が家は吹き抜けリビングなのですが、「吹き抜けってどうなの?」「クーラー効かないんじゃないの?」「冬は寒くないの?」なんて、よく質問される事があるので、今回は吹き抜けの事などまとめてみました。

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吹き抜けにした理由

我が家は夫が設計したお家です。リビングには6畳分の吹き抜けがあります。

私の周りには吹き抜けのある家は無かったのですが、たまたま見学させて頂いた夫の知り合いの方達の家は、殆ど吹き抜けがある素敵な家ばかり。

オシャレな雰囲気に解放感。自然光を取り込んだ明るい雰囲気に、すっかり魅了されてしまった私達夫婦。我が家にも吹き抜けを作る事にしました。

リビングに入ると、2階部分に設置した窓からも光が降り注ぎ、自然光でリビングが包み込まれます。

日当たりがよく、冬でもお天気の良い日はポカポカです。


 

吹き抜けのメリット

吹き抜けにして良かった点は

  • 解放感がある
  • 家族とコミュニケーションが取れる
  • 室内が明るい
  • オシャレな雰囲気になる
  • 風の通りが良い

など、様々なメリットがあります。

 

吹き抜け部分に設置した窓から、光が降り注ぎ、北側のダイニングルームまで自然光で明るくしてくれます。

1階と2階の空間が一体化する事で、天井が高くなり、解放感があるリビングになった気がします。

遊びに来てくれた友達からも、実際の間取りより広く感じられると言われます。


 

階段を登っていくと見える景色。

吹き抜け部分の窓に加え、アイアンの手摺りにした事で階段まで明るく、2階のホールも日当たり良好。

この窓から富士山が見える、嬉しいオマケ付き。


 

2階のホールに設けた、サニタリースペースも明るく気持ちの良い空間です。


 

吹き抜けのアイアンの柵から下を覗くとこんな感じ。

吹き抜けがある事で、1階と2階の空間が完全に分断される事なく、家族の気配が感じられます。


 

息子が何をしているのかも、バッチリ見えます笑


 

吹き抜けのデメリット

  • 音が筒抜け
  • においが広がってしまう
  • 部屋数や収納などが減る事がある
  • 光熱費

音が筒抜け。

子供が小さい頃は家族の気配が感じられ良いと思うのですが、成長するにつれ、生活音が気になってくると思います。

テレビの音なども音量下げなければ勉強や就寝の妨げに。逆に、友達が来て2階で騒いでいるのも気になります。

 

匂いに関しては、魚を焼いたり、ニンニクを使った料理、焼き肉など、香りが強い料理は吹き抜け全体に匂いが広がってしまいます。

対策として、匂いを吸収してくれるという珪藻土をリビングから吹き抜けに掛けて塗っていますが、なかなか焼き肉の匂いは吸収してくれません…。

吹き抜けの窓はリモコンで開け閉め出来るので、ここから匂いを逃すようにしています。

 

冷暖房について

夏はクーラー、冬は蓄熱暖房+ストーブを使用している我が家。

吹き抜けがあると、暖かい空気が下から上へと流れます。

夏のエアコンは、暖かい空気が2階にいくため、1階のリビングは涼しく快適!

2階はその分暑いですが、各部屋にエアコンがあるので、ドアを締めて使用すれば問題なしです。

冬の暖房については、暖かい空気が上へと上がっていってしまうので、なかなか快適な温度にならないなんて事も。

 

空調の対策に、吹き抜け天井にシーリングファンを取り付けています。

シーリングファンを付けることで、室内の空気を循環させる事ができ、室温調整をしてくれます。

夏は足元に冷たい空気が溜まるのを防ぎ、冬は暖かい空気を下に送り込んでくれます。

冷暖房が効かないからガンガンにつけて、光熱費が掛かっているか?なんて事は決してないので、光熱費がかかりすぎる?って事はないと思います。


 

リビングのソファに寝転びながら、ぐるぐる回るシーリングファンを眺めるのも癒しの時間。


 

室内干しスペース

暖かい空気が上に上がってしまうのを利用し、2階のホールに室内干しスペースを設けました。

ベランダへと続く通路が、室内干しスペースです。

天井に室内干しユニット「ホシ姫さま」を施主支給しました。天井から紐が垂れ下がっているの、わかりますか?


 

これを引っ張るとなんと、物干し竿が降りてきますよ!

我が家は全員花粉症。冬の寒い時期から花粉の時期まで、この室内干しを利用しています。

梅雨の時期や雨の時も利用しているので、1年の半分近く活躍している事になりますね。

こちら側の手すりはアイアンにしなかったので、1階から洗濯物が見えません。お客さまが来ても安心。

冬は暖房の暖かい空気が上に溜まるので乾きも早く、洗濯物を干す事で加湿も出来るので一石二鳥。

便利すぎてもう少しスペース広げても良かったかも!と、思うくらいです。


 

まとめ


吹き抜けリビングは室内を明るくしてくれたり、家族の気配が感じられる事、解放感などメリットが沢山あります。

音や匂いの問題などデメリットもあるのですが、それをカバー出来るくらいのメリットがあり家族がくつろげる空間になったので、吹き抜けリビングにして良かったなぁと思っています。

ただ、地域や土地の形状によっては吹き抜けが向かない場合もあるので、工務店さんなどにも相談しながら、色々な角度から検討して下さいね。

吹き抜けリビングを検討している方がいらっしゃったら、参考にして頂けたら嬉しいです!

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