100均グッズで時計作りを楽しもう
はめ込むだけでいろんなものを時計にできる時計キット。100均でも購入できて、ネットでもいろんなデザインのものが販売されています。
そこで今回は時計キットを使って、100均のあんなものこんなものをかわいい時計にチェンジしてみました!
時計キットとは
セリアやキャンドゥで購入できる時計キットには以下の種類があります。一見すべて同じものに見えますが、よく見ると右側中央あたりに「薄い文字盤用」「少し厚めの文字盤用」「厚い文字盤用」の文字が。
このように文字盤の厚みによって3種類から選べるので、何を文字盤にするのか決めた上で購入するのが◎
針の色はブラックとホワイトの2色から選べます。
ただついているのは時針と分針だけなので、もし秒針つきのものがいい場合はホームセンターやamazon、楽天などで購入するのがおすすめ。
モノによりますが、だいたい1000円台で購入することができます。時計の作り方はとっても簡単。まずムーブメントを差し込めるサイズの穴を開けます。
木などの場合は、電動工具を使って8mmのドリルビットを使うと一瞬です。ちなみにドリルビットですが、実はダイソーでも購入できるって知ってますか?
実はこの時計も、すべてダイソーのドリル刃を使用して作っています。
電動工具はあるけれどドリル刃がない、どれくらい使うかわからないのにわざわざ買うのはちょっっと…という方は、ぜひダイソーの工具コーナーをチェックしてみてくださいね♪
穴が開いたら、あとは裏側からムーブメントをはめて、表側でナットをしめます。100均の時計キットには、ナット回しもセットになっているので特別な工具は必要ありません。
あとは針をはめこめば完成です。簡単ですよね!ただここまで見て頂いてわかる通り、木の場合は電動工具がないと8mmサイズの穴を開けるのはとっても大変です。
でも「うちには電動工具ないから無理だー」と思われた方がいたらご安心ください。工具がなくても作れるバージョンもちゃんとご紹介しますよ!
では早速100均アイテムを時計にチェンジしていきましょう♪
その1 コーヒーフィルターケース
まず最初に使ったのがコーヒーフィルターケース(JANコード:4 571196 315798)※セリアで購入
これとamazonで購入した秒針付きの時計キットを使って時計を作ってみたいと思います。
最初に中央に穴を開けます。
続いて、こちらのセリアで買えるデザインシートシール 9枚入り(JANコード:4 542804 090369)をフィルターケースにペタリ。
紙の方が少し大きいので、出てしまった部分はサイドに折っておきます。
あとはこんな感じでパーツを重ねていけばOK!
100均の時計キットに比べると少し穴を大きく開けなくてはならず…。文字盤固定ナットをさしこむのに少し苦戦しました。
でも100均のものに比べるとやっぱり針に存在感がありますね!ちなみに分針が長すぎて文字盤からはみ出てしまったので、ここはハサミで少しカットしました。
丸くするか、斜めにするか、三角にするか、カットの仕方によってもいろんな雰囲気が楽しめそうです♪
仕上げにこちらを使います。セリアの木製角材 2P(JANコード:4 947879 711162)
時計の枠サイズにのこぎりでカットしたら、お好きなカラーに塗装。あとはサイドにボンドで貼り付けて完成です!
コーヒーフィルターがクラッシックな雰囲気漂う時計に大変身!
とっても軽いので、画鋲1つで壁掛けにして使うこともできますよ。
ちなみに電動工具がない方は、紙製のボックスのふたやキャンバスを使うのがおすすめです。工具がなくても、ドライバーなどを使って簡単に穴を開けて作ることができますよ!
その2 容器のふた
続いてはこちら。セリアで見つけたPETシンプルボトル(JANコード:4 947879 004097)
穴を開ける際にキーキーと嫌な音がなりすこーし大変でしたが、ダイソーのドリル刃でも穴を開けることができました。
100均の時計キットと組み合わせて作ったので総額200円!シンプルでシャープな時計に仕上がりました♪
その3 アカシアボウル
こちらはセリアで購入したアカシアボウルです。
こちらは木のぬくもりが感じられるあたたかみのある雰囲気の時計になりました。シンプルなので、どんなインテリアにもさりげなく溶け込みそうですね。
木の器は100円ショップで様々なサイズのものが売っていますが、ムーブメントの厚みが15mm程度なのでそれを考慮にいれた上で選びましょう。
その4 ステンレスの裏ごし(ふるい)
さてここからは電動工具がなくても作れるバージョンを紹介しますね。使うのはステンレスの裏ごし(全ての100円ショップで購入可能)
これならカッターやペンチで穴を開けることができます。ただし穴をあけた網の部分が手に当たるととても危険なので、飛び出ている部分はできる限りカットして慎重に作業してくださいね。
穴を開けたら、お好みの布やフェルトでカバーして完成です。
今回は白い布と黒いフェルトで作ってみましたが、柄物の布を使ってみるのも楽しそうですね♪
その5 フォトフレーム
最後にご紹介するのは写真立てを使った時計です。こちらの時計はダイソーの写真立てを使って作りました。
写真立てに附属していた木の板ははずしてしまい、代わりに厚紙を写真の台紙にしたので、穴あけ作業も簡単。なお写真は、余白多めの方が針が見やすいのでおすすめです。
例えばお子さんの写真を使って作れば、親御さんへの贈り物にも喜んでもらえそうですね。
手作り時計を暮らしに取り入れよう
今回は100均グッズのあんなもの、こんなものを時計にしてみましたが、いかがでしたか?
時計作りは本当に簡単なので、初めての方もぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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