おしゃれなリビングダイニングづくりをする重要ポイントの1つに、照明選びがあります。
でも照明に関しては考えるべきことがたくさんあるため(明るさ、光の色など)、「正直に言ってよくわからない」、「選び方が難しい…」と感じている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ご家族のライフスタイルをとことん考えるおしゃれなリノベーションに定評のあるSHUKEN Re(シューケン アールイー)が、リビングダイニングの照明について詳しい情報を紹介します。
実例はもちろん、簡単に最適な照明を選ぶ方法もわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
■リビングダイニング照明のおしゃれな実例
まずはSHUKEN Reがリノベーションを手掛けたリビングダイニングの、おしゃれな照明実例を紹介します。
採用している照明の種類を「1つだけ」から「2〜3つ組み合わせ」に分けて紹介するので、ぜひご自宅のリビングとイメージを重ね合わせながらご覧ください。
※リビングダイニングの広さやライフスタイルに合う照明の選び方については、実例の後に紹介します。
・リビングダイニング照明が1つの実例
まずは、ダウンライトのみを採用したリビング・ダイニングです。
灯りが必要な箇所にたくさんのダウンライトを設置していますが、天井に埋め込むデザインなので、天井がスッキリしますね。
事例を見る:Case127「子育て後は夫婦ふたりで」
次に、リビングダイニングにシーリングライト1つのみを選択した実例です。
シーリングライトは360度を照らすため、広い空間をカバーできます。
事例を見る:Case116「やさしい色と光につつまれて」
次にライティングレール(ダクトレール)を使用した、ペンダントライトのみのリビングダイニングです。
ペンダントライトは、照明の高さを変えられるのが便利ですね。
またライティングレールを使うと配置も変更OKなので、模様替えでインテリアのレイアウトを変更する場合にも役立ちます。
事例を見る:Case110「コスト×満足フルリノベ」
こちらもペンダントライトのみを採用していますが、テレビ周辺に間接照明を置くことで、遊び心のある空間となっています。
事例を見る:Case108「Collage House」
こちらはアンティークなデザインのシャンデリアを、リビング・ダイニングにおそろいで採用しています。
事例を見る:Case103「レトロ×グリーン」
照明を1つの種類だけにすると、リビングダイニングの空間全体が統一感のあるデザインになります。
お気に入りのデザインを取り入れるのはもちろんですが、十分な明るさを確保することも忘れないようにしましょう。
・リビングダイニング照明が2つの実例
次に、照明の種類を2つにする場合の実例を紹介します。こちらは、ダウンライトを中心にシャンデリアを組み合わせた実例です。
シャンデリアはアンティークからモダンまでデザインの種類が豊富なので、お気に入りの一品を探してみてください。
事例を見る:Case129「シャープ&シックに」
次に、リビングにスポットライト、ダイニングにペンダントライトを採用した実例です。
ペンダントライトの個性的なデザインとスポットライトのシンプルなデザインの調和が、良いバランスですね。
事例を見る:Case128「ふたりで育てる「白い箱」」
次に、リビングにペンダントライト、ダイニングにシャンデリアを採用した実例です。
2つの照明のデザインテイストがマッチしているため、統一感のある空間となっています。
事例を見る:Case123「メリハリ・リノベ」
こちらはリビングにシーリングファン1つ、ダイニングにペンダントライト1つというシンプルな組み合わせです。
天井が高い、面積が広いなどのリビングダイニングは、空調効率を上げるためにシーリングファンを採用するのもおすすめです。
事例を見る:Case121「「温」を感じる家」
こちらは、ペンダントライトとダウンライトの組み合わせです。
ダウンライトはデザインを邪魔しないため、シンプルでナチュラルな空間にピッタリです。
事例を見る:Case109「憧れのホワイトキッチン」
照明の種類を2つ採用するなら、ゾーンごと(リビングゾーン、ダイニングゾーンなど)に分けて違う照明を組み合わせるのが一般的です。
部屋全体と照明のテイストを合わせながら、ときには引き算(「1つは個性的な照明、1つはシンプルな照明」等)をして組み合わせを考えてみてください。
・リビングダイニング照明が3つの実例
最後に、3つの種類を組み合わせた実例を紹介します。
まずは以下3つを組み合わせた実例です。
・リビング:シーリングライト
・ダイニング:ペンダントライト
・キッチン:ペンダントライト&ダウンライト
個性的なデザインの照明を組み合わせながら、明るさをプラスしたい場所にはダウンライトを採用しています。
事例を見る:Case125「北欧ブルーのくつろぎ空間」
次にシャンデリア、ペンダントライト、スポットライトを組み合わせた実例です。
ゾーンごとに「楽しく照明を選んだ」雰囲気が伝わってきます。
事例を見る:Case98「マンチェスター・テイスト」
こちらもシャンデリア、ペンダントライト、スポットライトの組み合わせです。長いライティングレールを採用していますね。
スポットライトを移動させる&角度をかえることで、お部屋の雰囲気が変わるという楽しみがあります。
事例を見る:Case96「子育て中でもカッコいい!」
こちらはペンダントライト、スポットライト、ブラケットライトの組み合わせです。
ブラケットライトは間接照明の役割なので、陰影をつけて明かりを楽しみたい方におすすめです。
事例を見る:Case88「古着viewリビング」
照明の種類を3つにする場合は、「しっかり照らしたい場所」、「遊び心のある明かりを楽しみたい場所」など、イメージを膨らませてみてください。
ここまでは実例を中心に照明を紹介してきましたが、次に最適な照明を選ぶための情報を紹介します。
■最適なリビングダイニング照明の選び方
照明を選ぶ際には、以下3つのポイントを考えましょう。
・面積に合う明るさ
・デザインの組み合わせ
・過ごし方に合う色
それぞれわかりやすく解説します。
・リビングダイニングの面積に合う明るさを確認
家電量販店の照明器具売り場を見ると、各商品に「◯畳用」や「◯lm(ルーメン)」と表示があると思います。
例)
・12畳用:5000lm
・16畳用:6500lm
・18畳用:8000lm
・20畳用:9500lm など
上記のような数値は、「一般的な住宅の天井高に合わせた数値」という点にご注意ください。
一般的な住宅の天井高は2.5mほどなので、リビングダイニングが「天井高2.7m」、「吹き抜けがある」などの場合は、通常よりも広い部屋用の照明器具が必要です。
・照明の種類(シーリングライト等)ごとの特徴&組み合わせ方
照明にはたくさんの種類があります。それぞれの特徴を確認しましょう。
・シーリングライト:天井に張り付くような見た目。広い範囲を照らす
・スポットライト:壁、天井、柱に設置し、照明の角度を変えられる。主に決まった場所を照らす
・シャンデリア:天井からつり下げる照明。空間を華やかにするイメージ
・ペンダントライト:天井から配線を垂らしてつり下げるタイプ。かさの大きさによって照らす範囲が変わる
・シーリングファン:プロペラつきの照明。プロペラは室内の空気を循環させる役目がある
・ダウンライト:天井に埋め込む照明。照らしたい場所に複数を設置するのが一般的
・ブラケットライト:部屋の壁、天井、柱に直接取り付ける。間接照明のような役割
基本的には自由に組み合わせてOKなのですが、部屋全体のテイストに合う照明を選ぶのがおすすめです。
例)
・ナチュラルな部屋:シンプルなデザインのスポットライト、ダウンライトを組み合わせ
・モダンな部屋:クールなデザインのペンダントライト、スポットライトを組み合わせ
・北欧風の部屋:ペンダントライトを中心に、明るさが足りない場所にダウンライトを組み合わせ など
【関連コラム】⇒北欧ナチュラルな家のインテリア|リビング、キッチン、など実例とポイントを紹介
また猫ちゃんがいる場合はダウンライトを活用すると、猫ちゃんの遊びで照明が壊れる心配がありませんね。
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・リビングダイニングでの過ごし方に合う照明の色を確認
照明の色は、主に5種類です。色の特徴と、色に合う用途を確認しておきましょう。
・昼光色:強めの青白い色。書きもの、裁縫など集中して作業をするのに最適
・昼白色:自然光のような明るい色。昼光色より柔らかい色なので、長時間過ごす場所に最適
・白色:明るい白。昼白色と同じ用途でOK
・温白色:丸みのある黄色っぽい色。まぶしくない色なので、TVを観るリビングに最適
・電球色:オレンジがかった色。温白色よりも抑えた色なので、寝室などリラックス空間に最適
用途に合わない色を選ぶと「目が疲れる」、「気持ちが休まらない」などのケースもあるため、用途に合う色を選ぶのが大切です。
■リビングダイニングの面積やかたちに合う照明の配置について
どの種類の照明を使うかを決めたら、次に最適な配置を考える必要があります。
照明の配置に関する基礎知識も、一緒に確認しましょう。
・リビングダイニングに合う照明の配置
照明は、明かりが必要な場所に配置するのが基本です。
ダイニングテーブルの上、リビングの中心などは、自然と照明を配置できるのではないでしょうか。
他にも照明の配置によって「部屋が広く見える」、「安心感のある空間になる」などの効果が期待できることも、覚えておいて頂けると幸いです。
・スポットライトのような照明を天井に向けて壁を照らすと、空間が広く見える
・足元に照明があると、空間が落ち着いた雰囲気になる
・楽器、雑貨などお気に入りのものを照らすと、目立たせたいモノの存在感をアピールできる
一方で以下のようなものを照らす位置に照明を配置すると、空間全体のデザインが崩れてしまうケースがあります。ご注意ください。
・エアコン
・冷蔵庫
・レンジフード など
・ペンダントライトの高さを決める方法
天井から配線を垂らすペンダントライトには、配線を好みの長さに調整できる商品があります。
高さの調整に迷う場合は、ご家族で一番背が高い人を基準にして長さを考えてみてください。
一番背が高い人が背伸びをしたときに、頭がライトに当たらない位置(より上)に調整するのがおすすめです。
・配線が無い場合に照明が欲しいとき
ここに照明があったらいいのに、という場所に配線が無い、コンセントが無いなどでお困りの場合は、配線無しで取り付けOKの照明を活用してください。
両面テープで取付OK等、電池式のさまざまな照明が販売されています。
■まとめ
リビングダイニングの照明について、実例を中心に紹介してきました。
今回紹介した明るさ、組み合わせ方、色なども参考にしながら、ぜひ空間に最適な照明を選んでください。
これからリノベーションをする方にとって、照明の配置等は悩むポイントかと思います。
依頼業者を選ぶ際には、ぜひご家族のライフスタイルを丁寧に聞き取り、機能性だけでなくデザイン性もこだわった照明プランの提案ができる業者を選んでくださいね。
SHUKEN Reはデザイン性が高い&長期に渡って安心して暮らせるリノベーションを手掛ける会社です。
情熱あふれるスタッフが家づくりのお手伝いをいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
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